世界トップ3運用会社が保有するおすすめ高配当ETF

今回は世界トップ3運用会社が保有する高配当のETFを紹介します。米国株投資初心者がまず運用したいETFについて、詳しく解説していきます。これから大きな利益を狙いたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

バンガード米国高配当株式ETF(VYM)

バンガードは世界最大の資産運用会社で投資家からの信用もあり非常に高い評価を得ています。バンガード高配当ETFの大きな特徴はコストが非常に低く年間0.06%、他社の高配当ETF株とくらべると最も低いETFのひとつです。またボラティリティが非常に小さく、過去10年間の変動率がS&P500よりも小さい数値となっています。注意点は高配当というタイトルのETFにしては配当率が3.2%と他社よりも小さいということです。次に紹介するiシェアーズコア高配当ETFの4.1%、SPDRポートフォリオ高配当ETF4.79%と比べて低いことがわかります。ボラティリティが低いため、初心者から中級者投資家やリスク管理を重要視し安定した配当金を目的とする長期の投資家向きのETFです。銘柄ポートフォリオは割合が大きい順にジェイピーモルガン、ジョンソン&ジョンソン、プロクター&ギャンブル、バンクオブアメリカ、インテル etcとなっています。組み込まれる銘柄は毎年2回リスト更新され、割合が変更されることもありますので確認すると良いでしょう。

(参考:Vanguard)

iシェアーズ コア高配当ETF(HDV)

iシェアーズコア高配当ETFは米国株市場でも比較的高水準で財務状況に問題がないとされている上位74銘柄で構成されています。銘柄ポートフォリオはヘルスケア関係が20%、エネルギー系がほぼ20%占めています。保有銘柄がエクソンモービル、ジョンソン&ジョンソン、Verizonコミュニケーション、AT&T、プロクター&ギャンブル、コカコーラなど有名大手企業が多くしめています。配当利回りは4.1%でバンガードより配当率は高めです。保有銘柄のうち上位13社は連続増配当株で、右肩上がりでの分配金が期待できます。組み込まれている銘柄が少ないためリスク分散は十分ではないといえますが、そもそも財政優良株の集まりですので、比較的安定した投資ができるといえるでしょう。

(参考:ishares by black rock)

SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)

S&P500の銘柄の中から上位高配当株80銘柄へ均等割合でそれぞれ保有しています。配当利回りが3.5%から5.0%と安定しています。S&P500は最優良500銘柄の集まりですので、その優良銘柄の中から高配当銘柄への投資を行ないますので、安心して投資できるETFといえます。そしてS&P500の銘柄はアメリカ経済ともいえる銘柄のあつまりですので、SPYDはこれと連動して動くことにより、配当金とともに株価上昇のトータルリターンを得ることができます。さらに連続増配の企業も多く含まれているため、長期投資をすることでさらなる配当金が期待できます。すべての銘柄に同じ割合おおよそ1.25%で分散投資されているため、リスク分散に対応できています。セクターに関してはファイナンシャルが23%、不動産が18%、エネルギー14.22%を占めており、銘柄がヘインズ、Lumenテクノロジー、ヒューレットパッカードなどです。保有コストが0.07%で非常に安く抑えることができます。他社の手数料2%程かかる企業と比べると、長期保有(10年から15年以上)を考えた場合大きな金額の差が出てきます。ファイナンシャル、不動産の占める割合が大きいため、エネルギー、一般消費等のセクターのしめる割合が大きいETFとの組み合わせで調整するのもよいでしょう。

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https://beikabunavi.com/2020/12/10/hottarakashi/

(参照:STATE STREET SPDR

まとめ:ETFは投資目的に合わせて選ぼう

各ETFの特徴をまとめるとこのとおり。

  1. VYM→リスク管理して投資したい人向き
  2. HDV→配当利回りを重視したい人向き
  3. SPYD→手数料を抑えて利益を最大化したい人向き

このようにETFによって違いがあるため、どの特徴を重視して投資するかで選ぶのが最適でしょう。

しかし、種類が多い投資先から適切な銘柄を選ぶのは難しく感じることも多いです。

その場合はプロのファンドを活用するのがいいでしょう。

「Goファンド」では安定した運用で、年利15%以上のリターンを目指しています。

そのため堅実に資産を伸ばせる可能性が高いファンドといえます。

3分で口座開設できるためぜひ活用しましょう。

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