米国株の再生可能エネルギー株事情

環境汚染問題が非常に深刻な問題になってきています。アメリカに設立されている世界資源研究所では2050年までに100%実質排出ゼロ、2030年までに80%削減をめざし、環境対策に向けアメリカ上場している実業会社CEOに協力を求めることを国家レベルで要請しています。車生産企業では、電気自動車の販売を義務づけされている州もあり2035年までにはすべてを電気自動車へ移行するということが法律化されている州もあります。

アメリカは世界第2位で汚染大国といわれており、国レベルでの対策が求められており、その影響は多大なものといえます。今後30年の間で、再生エネルギーやクリーンエネルギーへのシフトは確実なものとなり、投資家の中では、再生エネルギー株への注目が集まっています。

再生可能エネルギー注目株

米国株の再生可能エネルギー注目銘柄を3銘柄ご紹介します。

クリーンエナジーフューエルズ

車両向け天然ガス販売、供給所を設計、販売、運営をしています。同社が提供する天然ガスは低コストでほぼディーゼルと同じ価格で提供しており、排気ガスを極めて低く抑えることができます。2019年に入りアメリカの巨大運送企業のUPSとの提携により、連続7年間、2026年までクリーンエナジーフューエルズから天然ガスの購入をすると契約を締結しています。これによる効果は温室排気ガス100万トンの抑制、自家用車でいうと約22万車分の排気ガスの抑制可能になります。又、フードトラックなどで使用されているプロパンガスもクリーンでより安全に利用できると需要が高まっています。将来的には農場で使われる機材等のクリーンエネルギーへのシフトが期待されていますので、投資家にとっても大きな期待が密かに寄せられています。(参考:JETRO clean energy fuels)

ブルックフィールドパートナーズ

再生可能エネルギー企業の中でもリーダー的、代表的存在です。同社は太陽光、風力、水力発電に加え、バイオマス発電の研究開発もし、幅広くクリーンエナジーの促進を勧めています。ノースアメリカ、サウスアメリカ、インド、アジア圏とグローバルに展開しており、壮大な敷地の所有をし、ソーラーパネル設置や風力発電の設置等を行ってきています。過去4年間のパフォーマンスをみても、200%以上のリターンを確率していて、非常に多くの投資家から期待が寄せられています。今年に入ってから、株価当初30ドルが現在は68ドル当たりまで上昇しており、今後も2050年にむけて右肩あがりが継続すると予想されています。

ネクステラエナジー

ネクステラエナジーは最も影響力のあるクリーンエナジーの風力発電と太陽光発電の開発とその貯蔵、また天然ガスのパイプライン供給も手がけています。2016年あたりから徐々に注目され株価は右肩あがりをつづけてきましたが、今年に入り、クリーンエナジーに向けさらに関心が向きはじめ、今年3月以降あたりから急上昇しています。同社は来年末までにはさらに10億ドル以上を太陽光、風力、水力発電への投資をし、さらに拡大する予定です。また、政府の補助金等の利用をして開発をすすめてきましたが、同社は負債がなく十分なキャッシュフローと今後の収益の見込み、そして2022年までに10%の増配をすると公約した事から投資家からの注目がよせられています。さらには、バイデンが大統領になることで、彼の政策としてクリーンエネルギー対策が筆頭に上げられていますが、この事も後押しとなり、最先端技術の再生可能エネルギー企業には追い風となり、今後の数年間は非常に大きな利益が見込めるといえるでしょう。

再生可能エネルギーへの懸念点

環境汚染対策としてクリーンエネルギー開発が急速に進められ、将来にむけて計画も始まっていますが、今後の大きな課題として二つ項目があがっています。まずひとつ目が太陽光や風力発電などは、自然のちからによるもので、天候、季節、時間帯などに非常に左右されやすいという事から、メインの供給力にはならないのではないかという事です。もう1点は、太陽光パネルや風力発電の機材の設置には壮大な敷地が必要とする為に、場所が限られてくる事も大きな課題の一つとなっています。環境汚染の改善で世界の人口4~7億人の命が助かるとされています。環境問題については、急ピッチで進められる事が必要だとされていますので、再生可能エネルギーの需要は伸びていくと見られていますが、今後の更なる改善も必要とされています。

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