テンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループ|音楽プラットフォームを運営

テンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループ|音楽プラットフォームを運営
[TME/NYSE]
TENCENT MUSIC ENTERTAINMENT GROUP
https://ir.tencentmusic.com業種:双方向型メディア

目次

沿革・会社概要

テンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループ【TME】中国でオンライン・ミュージックエンターテインメント・プラットフォームを運営する企業です。コンテンツ、技術、およびデータを基盤とするプラットフォームを通じて、音楽、カラオケ、音楽を中心としたライブストリーミングサービスなどを提供しています。また、単なるストリーミングサービスとしてだけではなく、音楽ファンが音楽を発見、聴き、歌い、視聴し、演奏し、社交するための幅広いコミュニティとして発展してきました。

共有、いいね!、コメント、フォロー、バーチャルギフトなどのソーシャルインタラクションが統合されており、コアミュージックエクスペリエンスを補完することで、ユーザーエクスペリエンス、エンゲージメント、リテンションを強化している。同社の主なプラットフォームは、QQ Music、Kugou Music、Kuwo Music、WeSing、Kugou Live、Kuwo Liveなどをがあります。

セグメント情報

◎Social entertainment services and others事業
売上(百万USD)
FY20  19,804
FY19  18,282
FY18  -
FY17  -

オンラインカラオケおよびライブストリーミングサービスを運営しており、主にバーチャルアイテムなどのバーチャルギフトの販売から収益を得ています。バーチャルアイテムは、オンラインカラオケ歌手やライブストリーミングのパフォーマーに対して観客が支援や感謝の気持ちを示すために贈るギフトとして使用されています。ほかに、プレミアム会員権の販売や、一部のライブ・ストリーミング・パフォーマーとレベニューシェア契約を交わすことで独自のデジタル・アルバムを制作・販売することなども可能となっています。

◎Online music services事業
売上(百万USD)
FY20  9,349
FY19  7,152
FY18  -
FY17  -

大きく「有料課金」「サブライセンス」「広告」の3つの収益に分かれます。有料課金は『QQ Music』『Kugou Music』『Kuwo Music』の各サービスで音楽コンテンツにアクセスできるサブスクリプションパッケージを提供しています。加えて、オンデマンドベースでシングルやアルバムをストリーミングおよび/またはダウンロードすることも可能です。

直近決算情報

《FY21Q3(7~9月)11月8日発表》
売上:78億500万USD(約8843億円) 前年同期比 3.0%
純利益:7400万USD(約84億円) 前年同期比 -34.6% 
ROE:7.4%
ROA:5.7%
PER:19.6倍
PBR:1.5倍
時価総額:11,476百万USD
(※PER、PBR、時価総額は12月10日株価より算出)

2021年第3四半期の売上高は、前年同期比3.0%増の78億1000万元、同社の株主に帰属する純利益は7億4000万元で、前年同期から35%近く減少しました。音楽配信サービスの収益は前年から24.3%増加しており、サブスクリプションによる収益は前年同期比30.2%増の19億元、有料配信サービス利用者数は前年から37.7%増加して7120万人となっています。

今四半期は、当局の規制によって、同社が楽曲の著作権者に対して音楽の独占配信契約を放棄した直後の決算となっています。そのため、市場は同サービスのユーザー数の変化に注目していましたが、同社はそれに対し、「規制環境の変化や業界間の競争は業績に影響するものの、我々は今後も音声ライブ配信やバーチャルライブ配信スタジオを通じて、ソーシャルエンターテインメントサービスをより魅力的なものにしていくことを目指しています」と述べています。

今後の展望

規制当局が7月に下した同社への是正指示によって、音楽会社と結んでいる楽曲の独占的な利用契約について解除を進めていると発表しました。当局は同社が2016年に中国で実施した音楽配信大手の買収したことで同国の音楽配信市場における8割超のシェアを握るようになったことを問題視しています。この規制によって音楽配信事業は楽曲の囲い込みによるサービスの差異化が難しくなりました。

これを受けて、同社は既に大部分の契約先とは既に契約解除が済んでいるということです。これまでは、楽曲ラインアップの充実が音楽配信業界における競争軸でしたが、今後はアーティストのファン同士の交流を盛り上げるSNS機能など消費者のニーズを改めて新たなサービスの開発が求められることになります。

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《参考》
https://jp.reuters.com/companies/TME.N
https://strainer.jp/companies/14016
https://news.yahoo.co.jp/articles/d17431d39c93fab12dbfc11615f14c83cc155047
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM013DB0R00C21A9000000/

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