Nubank|ブラジル発の世界最大オンラインバンキング

目次

Nubankの会社概要

Nubankは2013年設立、ブラジルに本社を置くフィンテック企業です。銀行のサービスがアプリ上で全て完結するアプリプラットフォームの提供を行う世界最大のデジタルバンクです。同社は支店を持たず、全てのプロセスをオンライン上で取引可能です。そしてサービス内容は他銀行と同じくお給料の振り込みや公共料金の支払い、他行への振り込み、現金引き出しやデビットカードのサービスも行なっています。

本社を置くブラジルでは大手銀行5社が独占していましたが、そのサービスは非常に劣悪なもので法外な手数料をとるなど、市民の銀行利用は簡単なものではありませんでした。なかには年率450%ほどにもなるケースもあります。そしてさらに農村部の人々のアクセスの悪さや、高水準な借入利率などが理由で銀行の利用率が先進国と比較すると非常に低い状態でした。

そんな中、ブラジルではでスマートフォンの普及率が先進国と並んで高いことに着目し、同社はアプリでの銀行サービスを開始し、人々が安心して利用でき、また場所にとらわれない利便性の高い銀行アクセスができることを目指しました。

ビジネス形態

同社は支店を持たないため、資金を商品開発やシステムへ投資をすることが可能です。

ブラジルやメキシコへと事業を拡大し、そういった資金を新規開拓マーケットへの投資に充てることができます。

主な収益はクレジットカードからの手数料2〜3%、金利をブラジルの平均13.9%以下の10%とし利益を得ています

また利息による収益も大きく占めています。割合は約6割が利息収入、約4割が手数料収入になり、それぞれの2020年から2021年にかけての成長率が107%と86%と、急成長しています。

事業拡大から12月9日IPO上場まで

2014年;クレジットカード事業を始めました。

スマートフォン上で年会費無料、低金利、ローン、オンライン保険、投資などの事業を展開します。

2020年9月:asynvestというデジタル証券会社を買収し、160万人もの利用シェアの獲得に成功しました。

2021年5月:ブラジルで口座数1000万口座に達成しました。

2021年6月:ウォーレンバフェット率いるバークシャ・ハサウエイから5億ドルの資金調達を受けたことを発表しました。

2021年12月:ブラジル、メキシコ、コロンビア、アルゼンチンで4810万人のユーザを獲得しています。2018年から約13倍にも増加しています。

2021年12月9日:ニューヨーク証券取引所にIPO上場を果たしました。IPO価格が9ドルから15%上昇して10.33ドルで終値、時価総額は500億ドル(約5兆6800億円)となりました。

特殊なマーケティング法

同社はフィンテック企業としてはマーケティングにかけるコストを全体の4%と最小限に抑えています。

マーケティングコストを抑えるために、現代ならではの工夫がされています。例えばインスタグラム、フェイスブック、TikTokなどSNSで960万人のフォロワーやインスタグラムのインフルエンサーとの提携により多くのフォロワーへ新製品のアプローチをしています。

今後の見通し

同社売上は今年に入り9ヶ月で10億6000万ドルと、2020年の売上の約2倍にまで成長しました。それでも売上の黒字化には至っておらず、1月から9月で9900万ドルの赤字を出しています。しかし直近の第3四半期での売上成長率は208%と以上な成長が伺えますので今後に期待ができるといえるでしょう。

滞在市場を見ると、ブラジルで運営するリテール金融サービスの滞在収益が2020年に99兆ドルで年平均成長率が5%となっています。2025年までには126兆ドルにまで成長すると予測されているのです。同社はメキシコ・ブラジルに事業拡大をしていますので、年平均成長率が7%と考えると市場規模が177兆ドルにも及ぶ大規模な市場へ成長すると予測されています。

(引用:F1)

SBI証券なら業界最安水準の手数料!最低0ドル!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

米国株ナビでは、米国株の最新トレンドやおすすめ証券会社に関する情報を毎日発信しています。
https://twitter.com/home

コメント

コメントする

目次
閉じる