インテュイティブ・サージカル|ロボット手術システムのパイオニア

インテュイティブ・サージカル
[ISRG/NASDAQ]Intuitive Surgical, Inc.
https://www.intuitive.com
業種:医療機器・器械

沿革・会社概要

インテュイティブ・サージカル【ISRG】は最小侵襲手術を支援するためのロボットシステム、ダ・ヴィンチ手術システムの開発、製造、販売を手掛ける企業です。

また、システムのほかに、計器、使い捨て付属品、および保証サービスも提供しています。ダ・ヴィンチ手術システムは、小さな切開またはポートを通して患者の内部に位置楽器のミクロな動きに対応。制御、運動の範囲、組織操作溶液および三次元(3-D)、高精細ビジョンとその動作外科医に提供します。婦人科手術、泌尿器外科、一般外科、心臓胸部外科手術、および頭頸部外科といった5外科手術に焦点を当てています。世界中の病院に約6,000台のダビンチシステムが設置され、米国では約4,000台の設備が設置され、新興市場でも設置台数が伸びています。

セグメント情報

◎Instruments and Accessories事業

売上(百万USD)

FY20  2,456
FY19  2,408
FY18  1,962
FY17  1,637
FY16  1,396

ダ・ヴィンチ手術システムのロボットアームに装着可能な数十種類の鉗子は消耗品として安定的に売上に貢献。消耗品は1本あたり十数万円程度販売しています。

◎Systems事業

売上(百万USD)
FY20  1,179
FY19  1,346
FY18  1,127
FY17    910
FY16    792

ダ・ヴィンチ手術システムは、FDAによって認可された最初のロボット支援の低侵襲手術システムの1つです。第4世代の『ダヴィンチX』、『ダヴィンチXi』、『ダヴィンチSPサージカルシステム』、第3世代の『ダヴィンチSiサージカルシステム』、第2世代の『ダヴィンチSサージカルシステム』、第1世代の『ダヴィンチスタンダードサージカルシステム』の4つの世代の『ダヴィンチサージカルシステム』を商品化。現在まで、850万を超える手順を実行するために、米国の50州すべてと世界67か国の外科医によって使用されています。

◎Services事業

売上(百万USD)
FY20    724
FY19    724
FY18    635
FY17    582
FY16    517

医療機関に販売した、ダ・ヴィンチ手術システム本体の年間メンテナンス費用などの収益です。

直近決算情報

《FY21Q1(4~6月)7月21日発表》

売上:14億6400万USD(約1610億円) 前年同期比71.8%増
純利益:5億1700万USD(約569億円) 前年同期比660.6%増 
ROE:16.6%
ROA:14.5%
PER:72.1倍
PBR:10.6倍
時価総額:114,941百万USD

(※PER、PBR、時価総額は7月27日株価より算出)

第2四半期の売上高はコンセンサス予想の12.6億ドルに対して14.6 億ドルの前年同期比71.8%でした。世界的なダヴィンチ使用の手術は、2020年の第2四半期と比較して約68%増加し、ダヴィンチ外科システムの出荷台数も84%増加となっています。第2四半期のロボット手術の成長と財務結果には、新型コロナウイルス感染症の影響で延期された手術への復帰が反映されています。

ヨーロッパでのロボット手術の成長は健全に推移したものの、国によって異なり、中国で他の地域より高推移な成長をみせました。サプライチェーンの不足が生産コストの高騰につながる可能性があるため、顧客の需要を満たすために供給を確保するために取り組んでいます。

今後の展望

手術支援ロボットの世界市場の規模は、今後さらなる拡大が見込まれています。市場調査会社リサーチアンドマーケットによると、2020年で67億ドルであった市場が2025年には118億ドル規模を見込んでおり、年間平均12.1%の2ケタ成長を遂げるとされています。その背景には、手術用ロボットが今後ますます普及していくのはもちろんのこと、研究開発に対する財政支援の拡大なども想定されています。

現在は、同社のダ・ヴィンチ手術システムが7割のシェアを独占さしてきたが、基本特許が満了を迎えてグーグル出資のバーブ社など、世界で約30社のメーカーによる参入を控えている状況です。

《参考》
https://strainer.jp/companies/8227
https://strainer.jp/notes/2513
https://www.intuitive.com/en-us/products-and-services/da-vinci/systems
https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00019/101200012/
https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00117/00063/

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