トリバゴが2021年度第一四半期決算を発表

トリバゴ 株価 決算

テレビCMで日本でもおなじみのトリバゴ【TRVG】が、2021年度第一四半期決算を発表しました。マーケティングに相当の予算を投じ、圧倒的な集客力で知られるトリバゴですが、その直近の決算内容はどうだったのでしょうか。

トリバゴという会社

トリバゴ(Trivago, NASDAQ:TRVG)は2005年設立の、オランダ・アムステルダムに拠点を置くホテル宿泊料金比較サイト運営企業です。エクスペディア、ホテルズ・ドットコム、トリップ・ドットコム等々、世にはたくさんのホテル予約サイトが存在していますが、トリバゴは、そうしたホテル予約サイトと連携し、一回の検索で複数のホテル予約サイトの宿泊料金を同時に出力できる「比較サイト」を運営しています。

ユーザーにとっては、複数のホテル予約サイトを訪ねていちいち検索する必要がなく、リアルタイムで各サイトの宿泊料金が確認できます。トリバゴを使えば、現時点で最安値の宿泊料金を提供しているホテル予約サイトはどこか一発で確認できるのです。

なお、トリバゴは提携しているホテル予約サイトのデータをそのまま表示しています。ユーザーが実際に予約をする際には、トリバゴから予約をするのではなく、トリバゴにデータを提供したホテル予約サイトで予約します。

トリバゴの2021年度第一四半期決算

そんなトリバゴですが、2021年度第一四半期(2021年1月~3月)決算を発表しています。それによると、同期間中の売上高は3822万6000ユーロ(約47億7825万円)で、前年同期の1億3980万ユーロ(約174億7500万円)から72%の大幅なマイナスとなっています。営業収支は885万ユーロ(約11億625万円)の赤字で、前年同期の2億1525万ドル(約269億625万円)の赤字から大幅に減少しています。

売上高の大幅な減少について、トリバゴはステートメントの中で、新型コロナウイルスのパンデミックにより、ヨーロッパ諸国で大幅な旅行規制が敷かれたことが直接影響したと説明しています。トリバゴの売上高は提携しているホテル予約サイトから受け取る紹介料がほぼすべてであり、ホテル予約サイトでの予約件数が増えない限り、トリバゴの売上高が増えることはあり得ないのです。

マーケティングに相当の予算を投入

なお、トリバゴは2020年度第一四半期において、広告などのマーケティング予算に1億1137万ユーロ(約139億2125万円)もの予算を投じています。実に売上高の79.6%ものお金を投じているわけですが、トリバゴと言う会社が、マーケティングについてどう考えているのかわかるような気がします。トリバゴの最大の仕事は提携しているホテル予約サイトの集客であり、集客するためには広告などに相応のお金を投じなければならないと判断しているのでしょう。

(参照サイト)
https://www.trivago.com/
https://ir.trivago.com/static-files/13809d85-4c9a-45be-b809-6ab4c4138f20

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