米国株インデックスファンドのおすすめはどれ?定番人気のファンド5本を比較

S&P500 NASDAQ

インデックスファンドは投資コストが低く、分散効果も高いことから、人気を集めている投資方法です。投資初心者の方で、米国株のインデックスファンドに投資しようかと検討している方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は人気のある米国株インデックスファンドを5本ピックアップし、それぞれの特徴について解説します。インデックスファンドを活用して、米国株投資を始めてみるのも良いでしょう。

※本記事は投資関連の情報提供を目的としており、特定のサービス・金融商品への投資を勧誘するものではありません。また将来の値動きについて確約するものでもありません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断で行っていただきますようお願いします。

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目次

米国株のインデックスファンドを利用するメリット

米国株に投資をする方法はいくつかありますが、アクティブファンド・ETF・個別銘柄に比べて、インデックスファンドには下記のようなメリットがあります。

市場の平均的なリターンを得られる

インデックスファンドは、株価指数などに連動する成果を目指すタイプの投資信託です。米国株ならS&P500、NYダウ、NASDAQ100といった指数をベンチマークとします。市場の平均的な成長の果実を得られるのがメリットです。

一方アクティブファンドはファンドマネージャーの裁量で売買する銘柄やタイミングを決め、市場を上回るリターンを目指します。うまくいけば大きな利益を得られる一方、大きな損失を出すリスクもはらんでいます。

アクティブファンドとインデックスファンドのどちらが有利なのか、投資する国・地域や時代によって異なるので一概には言えません。しかしインデックスファンドのほうがパフォーマンスは高いとする発表もいくつか出ています。

モーニングスターによる2021年11月の発表資料によると、過去20年間におけるパフォーマンスを比較すると、先進国株式や米国株式に関しては、インデックスファンドのほうが成績は良い傾向であったとの結果が出ています。

必ずインデックスファンドのほうが有利とは限りませんが、インデックスファンドの投資家にとっては心強いレポートと言えるかもしれません。

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分散効果が高い

インデックスファンドは数多くの銘柄に分散投資を行うことになります。たとえばS&P500に連動する成果を目指すなら、原則としてS&P500を構成する500社を構成銘柄に入れることになります。

数多くの投資対象に分散することができるため、リスクを抑えることにつながります。個別銘柄の投資で分散投資を行う場合は一定規模の資金や投資スキルが必要になりますが、インデックスファンドなら初心者でも簡単に分散投資が実践できて便利です。

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投資コストを抑えられる

インデックスファンドは、コストが低いことも強みです。信託報酬で比較するとアクティブファンドは2%~3%のものもありますが、インデックスファンドでは0.1%~0.7%程度です。

この数年でインデックスファンドはさらに低コスト化が進んでおり、信託報酬が0.1%を切るファンドも登場しています。

運用期間が長くなるほど、投資コストがパフォーマンスにもたらす影響は大きくなるので、信託報酬は低いほうが望ましいと言えます。

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人気のある米国株インデックスファンド5選

米国株インデックスファンドのなかで、純資産の大きい人気のファンドを紹介します。

※基準価額や純資産などのデータはすべて2022年3月24日時点で公表されたものです。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

・基準価額:18,849円
・純資産:約1兆1107億円
・信託報酬:0.0968%
・リターン(過去1年):28.84%
・リターン(過去3年):81.17%

米国株のインデックスファンドとして、非常に人気のある銘柄の1つです。

純資産は1兆円を超えており、多くの資金が流入していることが分かります。国内のインデックスファンドとして初めて純資産が1兆円を超えた銘柄という記録を獲得しました。

利用者数は2021年12月末時点で156万人を超えています。

ここまで大きな人気を得た理由の1つは、信託報酬の低さです。eMAXIS Slimシリーズはいずれもコストを抑えられており、こちらの銘柄も年率0.0968%と、0.1%を切る低さが知注目を集めました。

2022年に入って米国株式市場の勢いが落ち、こちらの銘柄の基準価額も1月から下落トレンドに入りましたが、3月後半に入って持ち直しています。なお純資産は依然として右肩上がりで増え続けています。

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楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI))

・基準価額:19,563円
・純資産:約5,304億円
・信託報酬:0.162%
・リターン(過去1年):23.87%
・リターン(過去3年):78.98%

米国株式市場全体を対象とし、約4,000銘柄に投資をするファンドです。S&P500は大企業中心であるのに対し、こちらのファンドは中小株もカバーしているのが特徴です。

米国はイノベーションを起こす力が強く、新たなベンチャー・スタートアップが急成長を遂げて、市場のメインプレーヤーになることもあります。

大企業だけでなく、中小企業の成長にも期待する方に向いているファンドと言えます。

運用方針は、「楽天・全米株式インデックス・マザーファンド」を通して、主として「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」に投資を行う形式です。

こちらは「VTI」の愛称で知られているETFであり、過去の運用パフォーマンスも高く、定番人気のある銘柄です。

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i Free S&P500インデックス

・基準価額:21,025円
・純資産:約534億円
・信託報酬:0.2475%
・リターン(過去1年):28.23%
・リターン(過去3年):77.27%

i Freeシリーズは、大和アセットマネジメントが提供している、インデックスファンドのシリーズです。S&P500に連動する成果を目指し、AppleやAmazonなどの個別銘柄の他、S&P500のETFなども構成銘柄に組み入れています。

eMAXISシリーズなどと比べると純資産は少ないものの、500億円以上の規模があり、トレンドで見てもなだらかな上昇傾向になっています。

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SMTAMダウ・ジョーンズ インデックスファンド

・基準価額:63,801円
・純資産:約742億円
・信託報酬:0.759%
・リターン(過去1年):19.19%
・リターン(過去3年):50.09%

三井住友トラスト・アセットマネジメントが提供している米国株インデックスファンドです。ベンチマークとするのは、ダウ・ジョーンズ工業株価平均で、「NYダウ」の名称でも知られています。

NYダウは、米国の大型株の中から厳選した30銘柄で構成されています。構成銘柄の上位を見ると、ジョンソンエンドジョンソン、アメリカン・エキスプレス、ウォルト・ディズニー、P&Gなど、世界的なグローバル大企業が含まれています(2021年11月末時点)。

NYダウということで、S&P500のファンドと比較すると基準価額が高くなっています。純資産は2021年に伸び悩んでいましたが、2022年3月にはやや上昇傾向となりました。

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iFree NEXT NASDAQ100 インデックス

・基準価額:20,711円
・純資産:約494億円
・信託報酬:0.495%
・リターン(過去1年):23.79%
・リターン(過去3年):111.04%

i Freeシリーズのナスダック版に該当するインデックスファンドです。NASDAQ100は、ナスダック市場に上場している銘柄のうち、時価総額上位100銘柄で構成されています。

NASDAQ100はS&P500に比べると、IT・ハイテク銘柄が多いのが特徴です。GAFAMをはじめ、エヌビディア、テスラ、ブロードコム、シスコシステムズといった銘柄が含まれています。

ここ数年の米国株の高騰はハイテク株が中心だったこともあり、過去3年のリターンは100%以上と大きな数値となっています。

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各銘柄の比較表

ここまで紹介してきた各銘柄について、比較表にまとめました。

 基準価額純資産信託報酬リターン (過去1年)リターン (過去3年)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)18,849円約1兆1107億円0.0968%28.84%81.17%
楽天・全米株式インデックス・ファンド19,563円約5,304億円0.162%23.87%78.98%
i Free S&P500インデックス21,025円約534億円0.2475%28.23%77.27%
SMTAMダウ・ジョーンズ インデックスファンド63,801円約742億円0.759%19.19%50.09%
iFree NEXT NASDAQ100 インデックス20,711円約494億円0.495%23.79%111.04%

リターンを見るとどの銘柄も過去1年で20%~30%、過去3年では50%~100%と大きく増加していることが分かります。信託報酬については、eMAXIS Slim 米国株(S&P500)がもっとも低くなっています。

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米国株式のインデックスファンドを利用するときの重要なポイント

米国株のインデックスファンドで投資をする際には、下記の点を意識しましょう。

長期のスタンスで投資をする

投資信託は短期向けではなく、数年・数十年といった長期で運用することが前提の金融商品です。よって短期的な価格の値動きに一喜一憂しないように心がけましょう。

さまざまな理由で株価は短期的に上昇・下落を繰り返します。一時的に値下がりしたとしても、その後元に戻す可能性も十分にあります。たとえばS&P500やNASDAQ100といった指数を長期的に見ると、リーマンショックや新型コロナショックからは回復して上昇を続けています。

長期投資の場合、毎日のように価格をチェックする必要はありません。

四半期に1回程度の確認で十分です。数年にわたってパフォーマンスが思わしくない状態が続いている場合に、銘柄の変更を検討すれば良いでしょう。

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iDeCoやつみたてNISAも活用する

投資で得られた利益には20.315%の税金がかかり、インデックスファンドも同様です。そこでiDeCoやつみたてNISAを利用することにより、得られた運用益を非課税にすることができます。

iDeCo・つみたてNISAともに毎月掛金を拠出することにより、長期的な資産形成を行う仕組みです。投資の初心者でも始めやすいことから、利用者が年々増加傾向にあります。

注意点として、iDeCoやつみたてNISAで選べる銘柄は、証券会社によって異なります。口座開設をする前に、各社の公式ホームページで取扱銘柄を確認しておいてください。

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ETFを利用するのも1つの手

ETFとは上場投資信託のことで、米国株式の指数に連動した銘柄もたくさん取引されています。ETFは投資信託よりもコストが低く、リアルタイムで取引をすることが可能です。

うまく利用すれば、短期的に生じた価格差で売買益を出すことも可能です。ただし短期トレードは初心者には難しいため、まずは中長期の投資からチャレンジするのが良いでしょう。

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まとめ

米国株のインデックスファンドを利用するメリット、人気のある銘柄5本について解説しました。

インデックスファンドは低コストで分散投資がしやすく、初心者でも実践しやすい投資方法です。

最近では信託報酬の低下がより進んでいる傾向があり、コストを抑えながら投資をすることができます。

人気のある銘柄は純資産がなだらかに増加しており、資金の流入が続いています。今後の米国株の成長を、引き続き期待している投資家も多いのではないでしょうか。

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