ESG投資法で米国株投資を運用する意義とおすすめ銘柄

最近話題になっているESG投資とは、欧州から始まった投資方法で、それぞれE=Economiy環境、S=Social社会、G=Governance企業統治の意味です。投資企業を選択する際の基準として、財務状況やパフォーマンスに加え、この3点を備えた企業に投資する事で長期的な利益を期待する投資方法です。なぜこれら備えた企業に投資をするESG投資法が最近世界的に関心がひろまっているのかを今回の記事で説明していきます。

ESGとその意義

ESGに積極的に取りくんでいる企業とは具体的に、地球温暖化やエネルギー削減など、環境負荷の軽減に取り組んでいることや、地域社会への貢献、職場環境整備等の従業員への配慮、法律に基づく企業経営など利益や財務状況以外での経営スタイルを前向きに取り入れている企業のことです。

このESGに取り組む企業でサステナビリティーに関心のある企業への投資結果調査によると、パフォーマンスは非常に良く、サステナビリティーの意識が高い企業ほど、良い成績を納め安定した利益を生み出しているという結果がでています。地球規模でのさまざまな社会問題に多くの企業が取り組み、企業経営をするうえでの結びつきは現在では必要不可欠となってきています。ESG投資方法でのデータは歴史は短いものの、現在までの調査では、ファイナンシャルリターンが多い結果と出ています。

アメリカで2008年にリーマンショックが起きた際、短期的な利益を求め、社会問題を無視した経営スタイルに批判が高まり、これ以降、ESG対応の企業が重要意識される様になりました。2015年の行われた国連サミットで将来2030年までの地球規模での環境問題取り組みの目標を定め、あらゆる分野での企業の協力を求められています。さらに同年にパリ協定が結ばれ多くの国が参加し地球温暖化対策に積極的に取り組んでいます。海外ではすでにESG投資の割合が大きく、それぞれオーストラリア、ニュージーランドでは65%以上、ヨーロッパ、カナダは約50%となっています。 

このように世界の投資金はESGに向いて流れている傾向があり、多くの投資家はESGに取り組む企業を有望な投資企業になることを期待しています。

日本の投資世界では、世界に比べるとまだまだすくないですが、最近は環境問題やグローバル問題に配慮できる企業へ関心が向き始め、ESGを取りいれながら成長していく企業に投資をする傾向が高まってきており、非常に重要視されるようになってきています。

(参考:TEBI Global sustainable investment review 2018)

ESG米国株銘柄

NextEra energy【NEE】は再生可能エネルギー会社です。現在までの過去20年から30年程前から徐々に排気ガスの削減に勤めており、現在では約55%の二酸化炭素排気ガスの排出を削減、2025年までには2005年の約67%の削減を目指します。昨年2019年にS&P(スタンダード&プアーズ格付け会社)からエネルギー企業の中でも最高ランクの格付けがされました。

マイクロソフト社【MSFT】の設立者ビルゲイツは積極的に社会問題に取り組み多額の資金を問題解決に投資し貢献している人物ですが、自社マイクロソフト社でも温暖化などに積極的に取り組んでいます。その一つが2030年までにカーボンの不使用を公約し、10億ドルの資金を調達して、カーボン不使用や排気ガスの削減の為に活動を始めています。そして昨年2019年にESG調査機関MSCIから最高ランクのAAAを受領しています。

NVIDIA【NVDA】は、コンピュータグラフィックを扱うテクノロジー会社です。同社も社会問題に積極的に取り組み、製品のリサイクルや消費エネルギーの削減、製品の製造過程で化学物質など環境破壊に関連する全般について配慮貢献しています。また企業全体でボランティア活動などサステナビリティー問題について真剣に取り組んでいます。

個別銘柄では、上記の銘柄以外にもたくさんあがりますが、ESG企業のETFが約50件ほどあります。例えば、バンガードESG US ストック(ESGV)はESGの評価レートが標準以上の銘柄約1500社がリストされています。アップル社などの有名大企業もあれば、名前の知れていない企業もあるようです。iShare MSCI KLD 400 social ETFは、主にテクノロジー企業、Facebook、マイクロソフトなどで、ESGに取り組む企業400社から形成されています。

ESG投資法は財務情報に加えてESG対応を基準として判断しますので、リスクは低くなりますが、短期での利益は期待できないため、長期投資向きです。老後の資産形成など10年から15年先を見据えて安定したリターンを期待することはできるでしょう。ESG対象企業の選択は、時間がかかりますが独自で選別するか、証券会社での情報をもとに選択する方法、あるいは証券会社や投資信託独自で選択されたESG対象企業がありますので、自分に合う投資先を選別されるとよいでしょう。

(参考:Alpha Sence NVIDIA)

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