購入銘柄を選ぶときの銘柄のチェックポイント

ランキングやニュースから気になる銘柄を見つけても、そのときにその銘柄が買い時なのかどうかをどのように判断したらいいのでしょうか。そこで今回は、実際に買うかどうかを判断するためのヒントをいくつかご紹介します。とはいえ、投資には様々な手法があり、それによって人それぞれ判断が異なるからこそ売買が成立するという一面があります。ここで紹介したものをベースに、自分なりの方法を見つけていくのも投資を楽しむひとつのポイントです。

業績をチェックして会社の現状を把握する

上場している会社では、決算を定期的に公表することが義務付けられています。株式を購入しようと思った企業の四半期業績推移を数年分チェックすることで、その企業の現在の業績が伸びているのか停滞しているのか、もしくは悪化しているのかを判断することができます。

決算を見るときに必要な資料で代表的なものは、財務三表といわれる「BS(貸借対照表)」「PL(損益計算書)」「CF(キャッシュフロー計算書)」の3つ。そして、もう一つのポイントが、その会社がどんな事業をおこなっているかです。

財務諸表をみれば、これまでその企業がどんな業績を出してきたかはわかるものの、その企業がこれから業績を伸ばすかどうかは事業内容を把握しなければわかりません。そのため、投資先は事業内容を見て今後の成長が理解できる企業を選ぶ必要があります。

株価の位置を確認する

株価の位置を確認するにはいくつかの方法があります。株価チャートをテクニカルでチェックする方法と、現在の株価が現在の企業の一株当たりの純利益の何倍であるかを表す「PER」などの数値をチェックする方法です。

テクニカルはさまざまな方法がありますが、ローソク足と平均線をチェックするのが基本です。また、1日や数日などの短期トレードである場合を除けば日足、週足、月足といった3つの時間軸のローソク足をチェックする必要があります。日足は一本のローソク足で1営業日の株価の動きを表し、週足では一本のローソク足で1週間の株価の動きを表します。このローソク足を見ることで、日足なら1日でその銘柄がどのくらいの値動きがあったかがわかります。平均線は基本的には5MA、25MA、75MAとなっており、5MAは直前の5本のローソク足の終値の平均値を結んだ線を表し、日足の場合は5日線とも呼ばれます。この平均線のすべてが右肩上がりになっている状態が上昇トレンド、逆に右肩下がりとなっている状態が下降トレンドです。

そして、PERが10倍となっているとき、その企業の株価は10年間の利益を見込んでいる状況であると捉えます。多くの投資家がその企業の成長が止まっていると見込んだ場合、PERは10倍前後で評価されるのが一般的です。しかし、その企業が1年間に2倍3倍の収益の成長をすると見込んだ場合には、PERは100倍やときには1000倍などになることもあります。このようにPERが大きくなった時には、株価が急速に下落するリスクも大きくなっているため注意が必要です。

直近のニュースと株価の動きを把握する

上場会社は、株価に大きな影響を与えるニュースが出るとすみやかに情報を開示しなければならないという義務があります。このニュースは、証券会社の企業ページや企業のホームページ、EDGAR(https://www.sec.gov/cgi-bin/browse-edgar?action=getcurrent)などで閲覧できます。

開示の内容については、「上方修正」や新しい事業が始まる、不採算事業からの撤退といった企業の業績にプラスになるようなニュースなら株価上昇のきっかけに。逆に、「下方修正」や増資などのマイナスになるようなニュースなら株価下落のきっかけになるので注意が必要です。

これらの要素をすべて確認しても、株の売買で損をしないということはありえません。また、見極めの精度をアップするためには、何度も取り組む必要があります。一度うまくいっても気を抜かずに、しっかりと銘柄を精査していく必要があるでしょう。

《参考》
https://diamond.jp/articles/-/113450
https://www.okasan.co.jp/start/beginner/stock/choice.html
https://info.finance.yahoo.co.jp/beginners/stocks/select/

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