【2023年版】高配当が期待できるおすすめ米国株10銘柄と証券会社10社紹介!

持っているだけで高配当を得られる米国株は、初心者投資家インカムゲイン(配当収入)を得たい方に人気の銘柄です。

しかし数多く存在する銘柄から、株価の上がる銘柄がわかっていれば苦労しないと考えている方もいるのではないでしょうか?

この記事では、

  • 高配当を狙える米国株10銘柄の紹介
  • 米国株が高配当な理由
  • 高配当が期待できる米国株の選び方

を紹介します。

さらに、米国株の売買を検討中の方に向けて、おすすめの証券会社を10社選定しました。

どの証券会社でも米国株を売買できますが、この記事を読んで自身に合った証券取引所を選んでみましょう。

目次

高配当を狙えるおすすめ米国株10選 – 10年待ち続けられる成長株はどれ?

この記事で紹介する高配当が狙えるおすすめ米国株は下記の10銘柄です。

  • マクドナルド
  • インテル
  • IBM
  • スリーエム
  • コカ・コーラ
  • ダイヤモンドバッグエナジー
  • ケロッグ
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン
  • AT&T
  • P&G

マクドナルド:信頼が高く安定した業績

およそ119カ国にお店を構える、世界大手外食チェーンのマクドナルドは、米国株で人気の銘柄のひとつです。

外食チェーンは、衛生面の課題や、フードロス、景気の影響を直接受けやすく業績を安定させることが難しいと言われています。

しかし、マクドナルドは、増配年数が連続45年の優良企業です。

要因はマクドナルドが、

ほとんどの店舗をフランチャイズ化しておりロイヤリティ収益を得ている

統一されたマニュアルを基に世界中のお店でも同じ品質の商品を提供してくれる安心感

が寄与しています。

加えて、世界中が、新型コロナウイルス以前の状況に戻ればマクドナルドの業績にも影響するでしょう。

安全な商品を提供しているマクドナルドは、今後も業績を伸ばし増配年数を伸ばす可能性が高い銘柄です。

マクドナルド 詳細
配当利回り 2.26%
年間配当金 $6.08
配当支払月 3月、6月、9月、12月
連続増配年数 45年
最低購入価格(2023年1月11日時点) $268.91
売上高($100万) $23,222
当期純利益($100万) $7,545

引用:Yahoo!ファイナンスGoogleファイナンス

インテル:世界規模の半導体メーカー

インテルは、世界規模の半導体メーカーであり、アメリカで歴史のある巨大企業です。

スマホや、家電製品、自動車など電子機器と呼ばれる物を作るには、半導体が必要不可欠となりました。
(半導体不足続く Yahoo!ニュース)

現在でも、半導体不足は続いており、供給量が需要に追いつかない状況が続いています。

半導体の需要は高まる一方、インテルは、5年前より株価が下落しています。

ですが、インテルは「NASDAQ 100最優秀配当株」に選出されています。(参考リンク:Dividend Channel

また、株価は下落している一方、総資産や自己資本比率などの指数は増加傾向にあります。

8年の連続配年数も、投資先を決めるには好材料と言えるでしょう。

インテル 詳細
配当利回り 4.96%
年間配当金 $1.46
配当支払月 1月、3月、7月、9月
連続増配年数 8年
最低購入価格(2023年1月11日時点) $29.44
売上高($100万) $79,024
当期純利益($100万) $19,868

引用:Yahoo!ファイナンスGoogleファイナンス

IBM:今後も業態変化で業績好調の予感

IBM

引用:IBM

IBMは世界で活躍するIT企業です。

コンサル、ITシステムの導入、運用やアウトソーシング分野の専門知識を駆使し、企業を支援しています。

2021年11月以降不採算部門を他社に切り離すことで、収益率の高いクラウドAIを主軸とした企業に変化しています。

また、2022年8月以降、下落していた株価は、2022年9月末に$9億の社債を償還後、上昇傾向にあります。

5.00%近い配当利回りを維持しており、業績も回復傾向にあるおすすめの銘柄です。

IBM 詳細
配当利回り 4.56%
年間配当金 $6.60
配当支払月 3月、6月、9月、12月
連続増配年数 26年
最低購入価格(2023年1月11日時点) $268.91
売上高($100万) $57,350
当期純利益($100万) $5,743

引用:Yahoo!ファイナンスGoogleファイナンス

スリーエム:幅広い事業展開で安定した業績基盤

スリーエムは、産業事業、電子機器事業、ヘルスケア事業、消費財事業など幅広く4つの事業を展開する企業です。

主力の産業事業では、企業向けに工業用接着剤や、テープを販売し、運輸・電子機器事業では、自動車、船舶、航空機を修理しています。

ヘルスケア事業では、医療などの感染予防商品を製造し、消費財事業では、付箋、テープの販売をしています。

1つの会社で幅広く事業を持つことで安定した業績を維持できます。

64年の連続増配年数も、高配当を目的とした投資であれば十分な投資材料になります。

スリーエム 詳細
配当利回り 4.65%
年間配当金 $5.95
配当支払月 3月、6月、9月、12月
連続増配年数 64年
最低購入価格(2023年1月11日時点) $128.13
売上高($100万) $35,355
当期純利益($100万) $5,921

引用:Yahoo!ファイナンスGoogleファイナンス

コカ・コーラ:実績と信頼のある銘柄

引用:CocaCola

コカ・コーラは、コーラを始めとする清涼飲料水を販売する飲料メーカーです。

コロナウイルスが原因で一時は株価を大幅に落としましたが、2020年以降は右肩上がりのチャートを維持しています。

主力事業は、飲料の提供ですので、ビジネスモデルを見てもハイテク株のような成長率はありません。

しかし長い期間、世界中の人々に愛された信頼の味を提供しています。

10年以上の銘柄保有を前提に長期投資先としておすすめの銘柄です。

コカ・コーラ 詳細
配当利回り 2.83%
年間配当金 $1.76
配当支払月 4月、7月、10月、12月
連続増配年数 60年
最低購入価格(2023年1月11日時点) $62.13
売上高($100万) $38,655
当期純利益($100万) $9,771

引用:Yahoo!ファイナンスGoogleファイナンス

ファイザー:医療需要で業績が右肩上がり

引用:Pfizer

ファイザーは、アメリカの製薬会社であり、循環器系や中枢神経系の薬剤を生産しています。

コロナウイルスのワクチンを作ったことで世界中から注目を浴び、株価は過去最高値を叩き出しました。

加えて、がんの治療薬、主力の処方薬や、病院需要が拡大により業績は好調でした。

また、アメリカ食品医薬品局が5歳〜11歳までの子供にファイザーワクチンの緊急使用許可を承認しています。(2021年11月29日時点)

今後、医療需要はアメリカでも拡大します。

高配当で、連続増配年数が10年超えのファイザーは、投資先におすすめの銘柄です。

ファイザー 詳細
配当利回り 3.43%
年間配当金 $1.64
配当支払月 3月、6月、9月、12月
連続増配年数 12年
最低購入価格(2023年1月11日時点) $47.85
売上高($100万) $8,128
当期純利益($100万) $2,198

引用:Yahoo!ファイナンスGoogleファイナンス

ケロッグ:安定した業績で減配リスク低減

引用:kellogg’s

ケロッグは、シリアルやスナック菓子、コンビニ食品を製造販売しているアメリカの企業です。

日本の朝食では、ご飯やパンが食されますが、米国ではケロッグが販売しているシリアルが朝食で食べられます。

ケロッグは、生活必需品である食品を製造しているため不安定な株式市場でも、景気に左右されず安定した収益を維持できています。

さらにケロッグは、高配当で人気の米国株です。

業績が悪くないケロッグ株を既存で持っている人たちは株を手放しません。

よって、減配リスクは限りなく小さく安心して保有できる株です。

ケロッグ 詳細
配当利回り 2.86%
年間配当金 $2.36
配当支払月 1月、4月、7月、10月
連続増配年数 19年
最低購入価格(2023年1月11日時点) $139.63
売上高($100万) $14,181
当期純利益($100万) $1,488

引用:Yahoo!ファイナンスGoogleファイナンス

ジョンソン・エンド・ジョンソン:米国高配当株の代表格

引用:Johnson & Johnson

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、製薬品、医療、ヘルスケア事業でアメリカを代表する企業です。

ファイザー同様、医療事業関連は株価や、業績は安定傾向にあります。

長年積み上げてきた信頼から60年近く増配年数を連続しています。

また、ジョンソン・エンド・ジョンソンは、2022年10月業績は良いものの物価上昇、ドル高影響から社員をリストラする動きがあります。
米J&J、第3四半期業績が市場予想超え 今後の人員削減に含み

人員調整をすれば業績は回復するが、今後株価がどのように推移するか見ものの高配当株です。

ジョンソン・エンド・ジョンソン 詳細
配当利回り 2.58%
年間配当金 $4.55
配当支払月 3月、6月、9月、12月
連続増配年数 59年
最低購入価格(2023年1月11日時点) $176.16
売上高($100万) $93,775
当期純利益($100万) $20,878

引用:Yahoo!ファイナンスGoogleファイナンス

AT&T:通信インフラを支える企業

引用:AT&T

AT&Tは、世界最大の通信会社です。

電話を発明したグラハム・ベル氏が創業した企業が前身ですので、通信事業ではかなりの老舗と言えるでしょう。

現在は、電話、ネット回線、有料テレビの提供、映画制作、ストリーミングサービス提供事業を手がけています。

またAT&Tは、連続増配年数が35年の企業でしたが、2022年の経営方針で減配が決まり配当金はこれまでの半分になりました。

ですが、配当金がこれまでの半分になっても、高配当株であることに変わりません。

2022年以降、株価は回復傾向にあります。

長期投資をするなら、今のうちに買っておくと良い銘柄と言えます。

AT&T 詳細
配当利回り 5.70%
年間配当金 $1.12
配当支払月 2月、5月、8月、11月
連続増配年数 35年
最低購入価格(2023年1月11日時点) $19.47
売上高($100万) $168,864
当期純利益($100万) $20,081

引用:Googleファイナンス Yahoo!ファイナンス

P&G:65年の継続増配年数は信頼の証

引用:P&G

P&Gは、化粧品、髭剃り、洗剤、衛生用品など、日本のドラッグストアや、スーパーでよく見られる商品を展開しています。

P&Gが販売する主力商品は、消耗品ばかりです。そのため、景気に左右されることなく商品は購入されます。

その結果、景気が悪く、市場全体が下落している時でも株価に影響がなく、関係ない業績を維持できる業界です。

景気に左右されない事業を続け、65年の増配年数を築いています。

米国株で高配当を狙うなら、安定しているおすすめの銘柄です。

P&G 詳細
配当利回り 2.41%
年間配当金 $3.68
配当支払月 2月、5月、8月、11月
連続増配年数 65年
最低購入価格(2023年1月11日時点) $151.89
売上高($100万) $80,187
当期純利益($100万) $14,742

引用:GoogleファイナンスYahoo!ファイナンス

米国株が高配当な理由3つ-おすすめできる理由は何?-

米国株には、配当利回りが高く、日本企業と比べて高配当の企業が多く存在します。

なぜ、米国株は高配当の企業が多いのでしょうか?

米国株が高配当な理由について下記3点を紹介いたします。

  • 株主への還元率が高く高水準の配当を出す企業が多い
  • 59年連続増配などの実績がある
  • 高度な技術を有する企業(ハイテク株)が数多く存在している

株主への還元率が高く高水準の配当を出す企業が多い

米国の企業は、株主に対して利益の還元を重視しています。

日本企業であれば、「株主優待券」での還元パターンもありますが、米国では、株主への還元は、配当金のみだからです。

株主に投資してもらうためにも、米国の上場企業は「どれだけマネーで還元できるか」に重きを置いている傾向が強いです。

そのため、日本ではあまり見られない「四半期毎の配当金支払い」「配当利回り5%を超える高配当株」の銘柄が多く存在します。

配当金の支払い回数が多く、高配当株が多い米国株への投資は、株式を売買しなくても収入を得られます。(インカムゲイン)

投資初心者や、投資経験の少ない方にもおすすめできる投資方法と言えるでしょう。

59年連続増配などの実績がある

株主への利益還元を重視している米国株は毎年、配当金を増額する銘柄が多い傾向にあります。

銘柄の中には、50年以上継続して配当金を増額している投資先も多く存在します。

対して、日本株で連続増配年数を更新している有名な銘柄は、花王(連続増配年数:25年)のみです。

連続増配年数を更新する企業は、流行ウイルスの蔓延や、他国の戦争、株式市場に影響を与えることがあっても、毎年配当金を増額している優良企業と言えるでしょう。

本記事で紹介しているジョンソン・エンド・ジョンソンや、P&Gも50年を超えて連続増配年数を更新しています。

投資材料として連続増配年数だけを見ていれば良いと言うわけではありませんが、インカムゲインを目的に投資するのであれば、注目しておいて損はない指標のひとつです。

高度な技術力を有する企業(ハイテク株)が数多く存在している

アメリカの株式市場である、ニューヨーク証券取引所(NYSE)、ナスダック(NASDAQ)には、ハイテク株が多く存在します。

ハイテク株とは、精密機械や、ITの分野でハイテクノロジー(高い技術力)を発揮している株式会社のことです。

具体的には下記のような株式会社がハイテク株に挙げられます。

ITの株式会社:Apple、Alphabet(Google)Meta(Facebook)、Amazonなど

精密機器を生産している株式会社:インテル、シスコシステズムなど

ハイテク株には、高い収益性を築ける企業が多く存在しています。

ハイテク株に含まれるIT系の企業は、サービスを販売しているため、モノを販売する企業より事業コストがかかりません。

他にも精密機器を生産する企業は、高単価で需要の高い商品を販売しているため売上が高い企業が多いです。

そのため、米国のハイテク株は業績を上げ続けられる企業が多く存在します。

補足:日本は還元率よりも株主優待券に力を注いでいる

どうして米国の企業は、日本の企業より高配当株が多いのでしょうか?

日本の企業は、配当金による還元より、株主優待券での還元に力を注いでいる企業が多いからです。

株主優待券は、株を発行する企業の商品・サービスを提供してもらえたり、割引券など様々なモノが存在します。

なぜ日本の企業は、配当金の還元率より株主優待券の還元に力を入れているのでしょうか?

配当金を還元するより、株主優待券を還元した方が企業側にもメリットがあるからです。

株主優待券をきっかけに発行元企業に興味を持ってもらうことで、下記のようなメリットを得られます。

  • 個人投資家が増え、株の買収対策ができる
  • 企業のファンを増やせる

日本企業は、株主、企業側の双方にメリットがある株主優待券を利用して還元する企業が多いです。

高配当が期待できる米国株の選び方

米株安く買える銘柄

高配当が期待できる米国株の選び方について下記3つの方法を紹介します。

  • 狙っている銘柄の業績に着目して選ぶ
  • どの程度の配当金がもらえるかで選ぶ
  • 取り扱う証券会社で選ぶ

狙っている銘柄の業績に着目して選ぶ

投資先の銘柄を十分に理解して選択する必要があります。

SNSで紹介された、友人に紹介されたなど、他人の意見だけで投資先を決めるのは辞めましょう。

株や投資信託などの金融商品は、自己責任での売買が原則です。

金融商品への投資は儲かる可能性損失の可能性があります。

他人の情報を頼りに高配当が狙えると言われた銘柄を買って損失を出しても、商品を買った本人に責任があります。

そのため、自分で投資する際のルールを決めておくと良いでしょう。

金融商品には、投資材料としてさまざまな指標があります。

投資先を決める際、企業の業績を見るのか、チャートを見るのか、トレンドとなるニュースを見るのか判断しましょう。

投資するために必要な情報を収集し、自身の考えで高配当が期待できる株を選びましょう。

どの程度の配当金がもらえるかで選ぶ

配当金は、企業が出した利益を株主に還元しており、株を売買せず収益を得られる(インカムゲイン)ため、初心者にも優しい投資手法です。

配当金は、決算時の利益や会社の剰余金、キャッシュ等から決められ、配当金が高額なのかを比較する指標として「配当利回り」が存在します。

配当利回りは、下記の公式によって算出されます。

配当利回り=1株あたりの年間配当金/株価

配当利回りは5%前後だと高配当株と呼ばれ、配当収入を狙う人たちに買い求められます。

ですが、配当利回りが高すぎると減配のリスクも考えられるでしょう。

なぜなら、配当利回りの公式は、配当利回り=1株あたりの年間配当金/株価です。

1株あたりの年間配当金は、前回の配当金が固定ですが、株価は日々変動します。

例えば下記の場合、配当利回りは2.5%です。

1株あたりの年間配当金:50円

株価:2,000円

例であげた会社の業績が悪化し、株価が下がり1,900円になったとしましょう。

その場合の配当利回りは2.6%になります。

公式上、配当利回りは上がるけど株価は下がります。

そのため、配当利回りだけで高配当を狙った投資は避けましょう。

会社の業績や、事業状況など他の情報を含めて判断しましょう。

取り扱う証券会社で選ぶ

最後に取り扱う証券会社で選ぶことです。

証券会社によって扱っている金融商品の種類、売買手数料の価格、証券会社を利用する際のサービスは異なります。

ニュースを参考にAmazon株を購入を考えたとしましょう。

ですが、開設した証券会社でAmazon株の取り扱いがなければ購入できません。

また、証券会社ごとに金融商品の売買手数料も異なります。

同じ利益率でも、A社の売買手数料は1%、B社の売買手数料は0.5%だとB社を利用した方が確保できる利益は大きいです。

さらに、証券会社ごとにサービスの範囲が異なります。

次項で紹介する証券会社の中から自身にあった証券会社や、口座を開設したいと思える証券会社を利用してみましょう。

高配当の米国株を購入できるおすすめの証券会社10選

米国株を選ぶポイント

この記事で紹介する証券会社

  • 楽天証券
  • SBI証券
  • DMM株
  • マネックス証券
  • IG証券
  • auカブコム証券
  • 松井証券
  • GMOクリック証券
  • PayPay証券
  • SMBC日興証券

楽天証:楽天ユーザーは楽天証券一択

引用:楽天証券

楽天証券は、新規証券口座の開設数を3年連続1位を獲得している人気の証券会社です。

他の証券会社と比較し、取引画面が見やすく投資初心者にも分かりやすいと言われています。

楽天証券のポイント

  1. 投資初心者でも使いやすい画面構成
  2. 金融商品の種類が豊富
  3. 楽天ポイントが使える・貯まる

特に、普段から楽天を利用している方は、楽天証券の利用をおすすめします。

楽天ポイントを使って米国株と投資信託に投資することが、SPU(スーパーポイントアップ)の対象になるからです。

投資信託に毎月3万円分のポイント投資で0.5%のSPU獲得
米国株に毎月3万円分のポイント投資で0.5%のSPU獲得

高配当な米国株投資を楽天ポイントで投資できるため、貯金を崩して投資するよりも気軽に投資ができるでしょう。

楽天をよく利用する方、投資初心者の方は、楽天証券をおすすめします。

SBI証:金融商品数が豊富

 

引用:SBI証券

SBI証券は、取り扱っている米国株の銘柄数が豊富なことで有名な証券会社です。

扱っている米国株は、10,756銘柄(2022年1月16日時点)あり、他の証券会社と比べてダントツの銘柄数が取り揃っています。

SBI証券のポイント

  1. 金融商品の銘柄数が豊富
  2. 手数料が安い
  3. 貸株サービス

また、SBI証券は、楽天証券など競合のネット証券の中で手数料が安いです。

SBI証券の手数料

取引手数料 約定金の0.495%

最低 $0〜$22

為替手数料($1あたり) 25銭 or 6銭

さらに、SBI証券は、貸株サービスを提供しています。

貸株サービスとは、株を保有しているユーザーがSBI証券に株を貸し出すことで金利を得られるサービスです。

米国株を貸株サービスで貸し出していても、配当金は受けられます。

豊富な銘柄から金融商品を選びたい方、貸株サービスに興味がある方は、SBI証券がおすすめです。

DMM:米国株を始めたい25歳以下の方におすすめ

引用:DMM株

DMM株は、米国株の取引手数料が無料のネット証券会社です。

また、取引開始までの手続きがスマホで手軽に開設できることを強みとしています。

DMM株のポイント

  1. 米国株の取引手数料無料
  2. テーマごとに銘柄がまとまっている
  3. 25歳以下は国内株の取引手数料無料

DMM株は、銘柄がテーマごとにまとめられた項目があり、ユーザーの興味をそそるテーマから銘柄を選択が可能です。

例えば、フードデリバリーのテーマの中には、関連する銘柄がまとまっています。

フードデリバリーテーマの中で興味を持った株を選択すると、即座に購入できます。

さらに、DMM株では、国内株の売買が25歳以下の方は取引手数料が無料です。

手軽に投資を学びたい方、25歳以下でまずは日本株から始めたい方は、DMM株をおすすめします。

マネックス証:為替手数料が無料

引用:マネックス証券

マネックス証券は、米国株投資で人気の証券会社と言われています。

人気の理由は、

  • 米国株の取り扱いが多い
  • 株の購入時に為替手数料が無料

であることが理由です。

マネックス証券のポイント

  1. 米国株の銘柄数が多い
  2. 株を買う時の為替手数料無料
  3. 米国株投資デビューだと最大3万円キャッシュバック

マネックス証券では、米国株投資を始めた方に最大3万円のキャッシュバックのキャンペーンを実施していることも人気の理由です。

さらに、マネックス証券には、他の証券会社にはない注文方法が存在します。

例えば、トレールストップ注文です。

トレールストップ注文は、株の値動きに合わせて、逆指値注文の価格を自動で修正しチャンスを逃さない注文方法が存在します。

米国株に特化した投資を希望の方は、マネックス証券がおすすめです。

IG証:CFD取引ができる

引用:IG証券

IG証券は、世界でも利用者が多く歴史のある証券会社です。

IG証券のポイント

  1. CFD取引ができる
  2. 米国株の銘柄数が多い
  3. 時間外取引ができる

個別株を始めとする商品の中でも、CFD取引ができます。

CFDとは、差金決済取引と言い、証拠金を払うことで、現物の株は売買せず、差額だけの取引が可能となります。

例えば、CFDを利用してAmazon株に100万円分投資する場合、10万円の証拠金が必要です。

100万円のAmazon株の株価が10%上昇し、売却すると証拠金にプラス10万円の利益が発生します。

逆に、100万円のAmazon株の株価が10%下落し、損切りすると証拠金からマイナス10万円され証拠金は無くなります。

CFD取引は、初心者には難しいかもしれませんが、売買差益を得るには最短で利益を得られる投資手法です。

レバレッジをかけた投資手法のため、最短で利益を出したい方、投資上級者におすすめの証券会社です。

auカブコム証:auサービス利用者におすすめ

au株コム

引用:auカブコム証券

auカブコム証券は、KDDIの株主や、auのサービスを使っている方におすすめの証券会社です。

auのサービスを利用しており、証券口座の開設を考えている人は、検討しても良いかもしれません。

auカブコム証券のポイント

  1. auサービス利用者、KDDI株主は取引手数料が安い
  2. 100万円/日まで手数料無料
  3. 用途別に分析ツールが存在する

auカブコム証券の強みは、豊富な分析ツールとも言えます。

スクリーニング機能や、カブスコープの口コミは良い口コミばかりです。

auのサービスを利用されている方、分析ツールに興味のある方におすすめの証券会社です。

松井証:信頼でき相談ができる証券会社

引用:松井証券

松井証券は、安心安全のシステムとサポートが手厚い証券会社です。

ネット証券では、チャットでしか受け付けていない証券会社もあります。

ですが、松井証券は、電話対応をしているため、個人投資家は、不明点を口頭で伝えることができます。

松井証券のポイント

  1. 約定代金222円以下の場合、売買手数料無料
  2. 25歳以下の人は約定代金50万円/日だと手数料無料

電話やオフラインでの手厚いサポートが受けられるため松井証券は投資初心者や、PC操作が苦手な方におすすめの証券会社です。

岩井コスモ証券:信頼性の高いサービス

引用:岩井コスモ証券

岩井コスモ証券は、スマホでもパソコンでも直感的な操作ができるトレードシステムを採用しています。

また、創業から30年以上の実績から安心のサービスを提供しています。

岩井コスモ証券のポイント

  1. PC、スマホを使った直感的なトレードシステムの操作
  2. 岩井コスモ証券ならではの投資調査力

岩井コスモ証券の投資調査力を総動員して収集した、米国株式投資の情報は信頼度の高いものばかりです。

PayPay証券:株を金額単位で買える

引用:PayPay証券

PayPay証券は、スマホで簡単に投資ができると話題のネット証券会社です。

PayPay証券では、大手企業や、外国株も1,000円から買えます。

PayPay証券のポイント

  1. どんな株でも1,000円から買える
  2. 毎月米国株を定額で積立できる(ロボ貯蓄)
  3. 漫画で投資が学べて初心者に優しい

PayPay証券では、株を1,000円から購入できるため資金に余裕がなくても、投資を始められます。

また、米国株を定額で積立できる「ロボ貯蓄」サービスです。

ロボ貯蓄を利用することで、定額購入法が働き損失を出しにくくできます。

さらに、PayPay証券では、投資漫画を配信しています。

漫画でわかりやすく解説されており、投資初心者でも理解しやすい内容です。

少ない金額で投資を始めたい方、ロボ貯蓄を利用したい方におすすめの証券会社です。

SMBC日興証:取扱IPO銘柄が豊富

引用:SMBC日興証券

SMBC日興証券は、投資初心者の方、経験のある方のそれぞれに向けたプランを持っている証券会社です。

また、dポイントを使ったり、貯めることができます。

SMBC日興証券のポイント

  1. dポイントを使う・貯められる
  2. 豊富なIPO取扱件数
  3. 手数料ゼロ円の投信つみたてプラン

さらにSMBC日興証券は、豊富なIPO銘柄数も強みのひとつです。

IPOとは、株式を公開する前の銘柄です。

証券会社が信頼する株主だけに限定公開している金融商品です。

上場しても損失を出してしまう企業や、莫大な利益を生む企業など、さまざまですが、面白い銘柄が多い特徴を持っています。

加えて、手数料ゼロ円で投資信託を積み立てられる「投信つみたてプラン」が存在します。

dポイントを利用する方、IPOに興味のある方はSMBC日興証券を利用してみましょう。

高配当の米国株がおすすめできることに関するよくある質問は?

高配当な米国株を買う際によくある質問を紹介します。

  • 高配当が狙える米国株のポートフォリオは?
  • 米国株の配当金で生活はできる?
  • 長期保有がおすすめの米国株は?

高配当が狙える米国株のポートフォリオは?

高配当が狙える米国株のポートフォリオは、銘柄のビジネスモデルが分散されているポートフォリオが良いと言えます。

例えば、米国高配当のハイテク株4銘柄に投資していたとします。

ハイテク株は成長率の高い銘柄が多いですが、反対に下落の可能性も高いです。

そのため、米国高配当株のポートフォリオの中に、ハイテク株以外で高配当なケロッグや、P&Gといった業績が安定した企業の銘柄を加えることで、配当金の減配リスクを軽減させます。

分散して米国高配当株に投資しましょう。

米国株の配当金で生活はできる?

配当金収入で生活するには、いくらあれば生活できるかを把握する必要があります。

例えば、年間300万円で生活できるなら、1億円〜6,000万円の投資金額が必要になります。

投資金額は、投資先の配当利回りによって変動し、配当利回りが高いほど、投資金額は少なくて済みます。

投資先の業績が良く、今後伸びる事業の銘柄を選べば、配当金生活も夢ではありません。

長期保有がおすすめな米国株は?

本記事で紹介した、コカ・コーラや、マクドナルドなど誰でも馴染みのある銘柄は、長期保有がおすすめです。

なぜなら、誰でも知っている企業は歴史があり、生活の一部にサービスを利用されている方もいるからです。

対して、歴史の浅い企業は、倒産リスクや、他社に買収されるリスクが高いです。

歴史の浅い企業全てが長期保有に向いていない訳ではありません。

投資先の業績や、事業内容を参考に長期保有の銘柄を選びましょう。

まとめ:まずは米国株投資をやってみましょう

移動平均線 アイキャッチ

高配当が狙える米国株、米国株投資でおすすめの証券会社を紹介しました。

ボリュームのある内容でしたが、興味をそそる銘柄や証券会社は見つかったでしょうか?

株式投資は、早く始めた方が有利な投資です。

高配当な米国株を探す時間も重要ですが、狙いの株は早い段階で購入しましょう。

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この記事を書いた人

扇谷 諒祐(オウギタニ リョウスケ)

・プロフィール
 暗号通貨の存在を知り投資を始める(2017年)
 NISA口座を開設して日本株式投資を始める(2019年)
 FP3級資格取得(2020年)
 米国株式投資を始める(2020年)

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