米国株でIPO投資をする方法は? おすすめの証券会社や利用方法を解説

ipo アイキャッチ

新規上場銘柄のIPO投資は国内株でも人気ですが、米国株でもやってみたいと思う方も多いでしょう。米国株IPOは国内株IPOとはいくつかの違いがあり、事前に方法や注意点について知っておくことが大切です。

今回は米国株IPOの特徴、メリット、投資をする方法、注意点について解説します。興味のある方は参考にしてください。

※本記事は投資関連の情報提供を目的としており、特定のサービス・金融商品への投資を勧誘するものではありません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断で行っていただきますようお願いします。

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目次

米国株IPOとは

IPOとは新規上場株式、新規公開株の意味です。投資家に売り出して証券取引所に上場し、株取引を誰でも行えるようにすることです。

IPO投資とは上場する前に株を買い、上場日に売ることで利益を出す手法です。日本株ではIPO銘柄の買い付けは抽選となることが多く、抽選に申し込みをする投資家が多く見られます。

米国株でもIPOは行われるのですが、国内株と違い、上場前に個人投資家が割当を受けるケースはほぼゼロです。機関投資家や一部の富裕層などに回されるためです。上場前に割当を受けられる場合があったとしても、不人気銘柄であるリスクが高いため、やめたほうが無難です。

よって米国株IPO投資は基本的に、上場日の取引開始後に行うこととなります。

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2022年の米国株IPOの実績

2022年に上場を果たした米国株銘柄をいくつか解説します。なお2021年は米国株IPOが非常に盛んな年でしたが、2022年は下落相場となったことから、IPOの数も少なくなっています。

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エクセラレート エナジー(EE)


液化天然ガスの供給会社で、2022年 4月13日にニューヨーク証券取引所に上場しました。公募価格は24ドル、初値は28.20ドルが付きました。6月には30ドル近くまで上がりましたが、現在は25ドル近辺で推移しています。エネルギーをめぐる国際情勢もあり、堅調な動きとなっています。

ヒルバックス(HLVX)


ノロウイルス向けのワクチンを開発する企業で、2022年4月29日にNASDAQに上場しました。公募価格は17ドル、初値は18.76ドルとなりました。その後20ドルを突破したものの下落し、現在は11ドルから12ドル付近で推移しています。

ボシュロム(BLCO)


コンタクトレンズなど、眼科の衣料製品を手掛ける企業です。2022年 5月6日にニューヨーク証券取引所に上場し、公募価格は18ドル、初値は18ドルとなりました。その後20ドルになってからは下落し、現在は15ドル前後で推移しています。

米国株IPOに投資をするメリット

米国株IPOに投資をすると、大きな利益を上げられる可能性があります。IPO銘柄は市場から注目され、買い注文が集まることで値上がりが期待できます。早いタイミングで投資をしておけば、後に大きく値上がりしたときの利益も大きなものになります。

IPO銘柄の中には、後に株価が10倍以上となるテンバガーを達成するものも含まれる可能性があるのも楽しみと言えるでしょう。テスラやネットフリックスなどの有名企業も、最初は新興のIPO銘柄でした。

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米国株IPOの注意点

米国株IPOに投資をする際の注意点について解説します。

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深夜に取引をしなくてはならない

ニューヨーク証券取引所などがオープンするのは、日本時間では夜間です。会社や家事が終わった後、疲れた状態で取引をすることには注意が必要です。

頭があまり働いていない状態で取引をすると、思わぬミスにつながり、大きな損失となるリスクもあります。くれぐれも、体調に無理のない範囲で行ってください。

上場が中止になることもある

IPOは絶対に実施されるわけではなく、様々な事情で上場中止または延期となることもあります。新型コロナやウクライナ情勢などの影響で世界的に不透明な状況が続いており、急遽中止になる事態も考えられます。各種ニュースなどの情報を常にチェックしましょう。

玉石混合である

IPOというと将来性が期待できそうな有望銘柄というイメージを持つ方もいるでしょう。しかし投資したからといって利益が保証されるわけではありません。

上場しても株価が冴えず、その後もずっと低空飛行となってしまう銘柄も数多く存在します。米国株に関してもIPOは玉石混合であると考えたほうがよいでしょう。

米国株IPOに投資をする方法

米国株IPO銘柄に投資をする方法は、主に下記の2種類です。

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初値が付いた後に取引をする

米国株IPOの買付をする場合、基本的には上場して初値が付いた後(寄り付き後)に取引をすることになります。前述したように、上場前に個人投資家が割当を受けられることはほぼないためです。

ニューヨーク市場は現地時間の朝9時半、日本時間の夜中にオープンしますが、寄り付き後にどれほど変動するか予測できないので、事前に注文を入れるのはやめましょう。

市場のオープン後、気配情報が証券会社から発信されるので、それを待ちましょう。寄り付き値が納得のいく値段であることを確認したら、指値注文や成行注文を入れていきます。

なお寄り付き値は公募価格より高くなる可能性があります。また寄り付き後の値動きが荒くなることもありますので、十分な注意が必要です。

IPO銘柄のETFに投資をする

米国株IPOでは、ETFに投資をする方法もあります。IPO銘柄を投資対象とするファンドに投資をすることで、複数のIPOに分散投資ができるのもメリットです。

具体例として、以下のようなファンドがあります。

・ファースト・トラスト・米国エクイティ・オポチュニティーズ ETF
・ルネサンスIPO ETF

これらのファンドは、国内の証券会社でも取引をすることが可能です。

この方法のメリットは、上場時に画面に貼りついていなくても大丈夫なこと。ただし、各ファンドの運用方針、投資対象としている銘柄などはすべてひととおり事前に確認しておきましょう。

米国株のIPOに向いている証券会社

米国株のIPO投資をしたい場合におすすめの証券会社を紹介します。通常で取り扱い銘柄数の多い証券会社なら、IPO銘柄の取り扱いも積極的な傾向があります。

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SBI証券

SBI証券では「IPOスピードキャッチ!」というサービスを提供。米国株・中国株のIPO銘柄情報を知ることができます。

SBI証券で上場初日から取引を開始した、米国株の新規上場銘柄の数は下記のとおりです。

・2019年:8銘柄
・2020年:41銘柄
・2021年:112銘柄

2022年は、8月22までに7銘柄の取り扱いを始めました。

楽天証券

楽天証券も、米国株取引が充実している証券会社の1つです。公式ホームページには、新規上場銘柄に取り扱い予定のスケジュールが公開されています。

楽天証券は米国株に関するキャンペーンが多いのも特徴で、手数料のキャッシュバックなどの特典が用意されています。期間限定のものもありますので、随時情報をチェックしていきましょう。

サクソバンク証券

サクソバンク証券で取り扱う米国株は、6,000銘柄以上と国内トップクラスの多さです。取引手数料も取引金額の0.20%と、コストを低く抑えながら取引ができます。

米国株式などへの長期投資を通じた資産形成に最適な、配当金再投資(DRIP)サービスを国内口座で唯一提供しているのも特徴です。

まとめ

米国株IPOに投資をする方法、メリット、注意点について解説しました。米国株IPOは国内株とは違い、一般投資家が上場前に割当を受けられることがないため、独特の難しさがあります。さらに、取引をする時間帯は深夜になります。

米国株の初心者にはややハードルが高い手法ですので、米国株の現物取引や国内のIPO投資で経験を積んでからチャレンジするのが望ましいと言えます。

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