各種のマシンデータを「見える化」するスプランクという企業

スプランクという企業をご存じですか。スプランク(Splunk, NASDAQ: SPLK)は、サーバー、アプリケーション、ネットワークデバイスなどからログなどのマシンデータを収集し、インデックス化して「見える化」するためのツールでありプラットフォームです。いわゆるSIEM(Security Information and Event Management)の領域でガートナーに7年連続でリーダーに選出されて話題になっています。スプランクをご紹介します。

目次

マシンデータを「見える化」するプラットフォーム

 現代はあらゆるものがインターネットにつながっている「コネクテッド」(Connected)な時代です。特に企業においては、サーバー、データベース、アプリケーション、ネットワークデバイスなどの多くのものが稼働し、同時にログなどのデータを蓄積しています。スプランクは、そうした「マシンデータ」を一元的に管理し、イベントを監視したりデータを分析したりするためのプラットフォームです。

 スプランクの基本機能はログなどのマシンデータの一元管理ですが、セキュリティ対策用にスプランクを導入する企業が増えています。スプランクのリアルタイムレポート機能を使えば、外部からの攻撃の前兆をとらえることが可能になります。スプランクはオンプレミス環境にもクラウド環境にも対応できるので、特にネットワークが分散している大企業などにおいてスプランクの導入が進んでいるのです。なお、スプランクによると、アメリカのフォーチュン100企業のうち、92社がスプランクのプラットフォームを利用しているそうです。

大手プライベートエクイティファームが筆頭株主に

 そんなスプランクですが、ウォールストリートジャーナルが最近、大手プライベートエクイティファームのヘルマン・アンド・フリードマンがこれまでに14億ドル(約1652億円)を投資し、スプランクの発行済み株式の7.5%を有する筆頭株主になったと伝えています。スプランクは最近、CEOに新たにゲアリー・スティール氏を就任させており、ヘルマン・アンド・フリードマンがそれを高く評価したと解説しています。

シスコ・システムズが買収という情報も

 スプランクの株価は、今年2022年2月に通信機器メーカー大手のシスコ・システムズがスプランクを買収するという情報を受けて一時上昇しています。また、2022年度および2022年度第四四半期(2021年11月1日~2022年1月31日)決算が事前予想を大きく上回ったことなども影響し、スプランクの株価は今年2022年度3月4日に129.06ドルまで値上がりしています。その後株価は乱高下し、本記事執筆時点(2022年3月16日)では、スプランクの株は117.87ドルで取引されています。

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(参照サイト)

https://www.splunk.com/

https://www.barrons.com/articles/splunk-stock-price-private-equity-51646397783

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