データドッグ|インフラからアプリケーションまで、あらゆる環境を監視

データドッグ
[DDOG/NASDAQ]Datadog
https://www.datadog.com
業種:ソフトウェア

沿革・会社概要

データドッグ【DDOG】は、米国ニューヨーク州に本社を置く、ソフトウェア運用監視プラットフォーム企業です。創業した2010年にデータ統合プラットフォームをローンチ、2012年にはインフラ監視ツールの提供を開始。その後も提供サービスを拡大しています。開発者、IT運用チーム、およびビジネスユーザー向けのモニタリングおよび分析プラットフォームを運営しています。

プラットフォームでは、インフラストラクチャー監視、アプリケーションパフォーマンス監視、およびログ管理を統合し、自動化しています。提供するソリューションには、金融サービス、製造および物流、メディアおよびエンターテインメント、ゲームなどがあります。

セグメント情報

◎Single Segment(単一事業)
売上(百万USD)
FY20  603
FY19  363
FY18  198

単一のプラットフォームでログ管理やインフラ監視、APM(アプリケーションパフォーマンス監視)を、SaaSサービスとしては初めて一元的に提供。サービスを利用することで、膨大なデータから有意義な洞察を得たり、増え続けるアプリケーションやツール・サービスを適切に管理したりできるようになっており、経営の適切な意識決定のためのBI(ビジネスインテリジェンス)ツールのようにシステム運用と開発の意思決定を支えるデータプラットフォームを提供すべくサービスをさらに拡充しています。

さらには、AWSやGoogle Cloud Platform、Microsoft Azure等のクラウドのサーバーや容量、OS、アプリケーションといった標準パッケージだけでも350種類以上のサービスを一元監視することも可能。これまでは複数システムを横断して検証しながら調査する必要があったのに対し、必要な情報が全て同社サービスでチェックできます。

直近決算情報

《FY21Q2(4~6月)8月5日発表》

売上:6億300万USD(約663億円) 前年同期比66.3%
純利益:-2500万USD(約-28億円) 前年同期比-46.9% 
ROE:-5.9%
ROA:-2.8%
PER:-倍
PBR:48.6倍
時価総額:44,373百万USD

(※PER、PBR、時価総額は9月20日株価より算出)

21年度四半期の売上高は、前年同期比61%増の1億5467万ドルと、QUICK・ファクトセットの市場予想1億4430万ドルを上回りました。その要因として、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うデジタル化の加速が追い風になったことが挙げられます。また、期末時点で顧客数は1107社と52%増加し、監視システムの新機能が好評だったことも寄与しました。一方で研究開発費など営業コストがかさみ、最終損益は1515万ドルの赤字となりました。

20年12月期の見通しは売上高が5億8800万~5億9000万ドル、特別項目を除く1株利益が0.17~0.18ドルとしています。ともに従来予想から引き上げ、市場予想も上回ったものの発表後の株価は下がりました。その背景として、コロナワクチンの実用化への期待が高まっており、在宅勤務の普及で恩恵を受けてきた銘柄に持ち高調整や利益確定の売りが出やすくなったことが考えられます。

今後の展望

同社の成長戦略は、新規顧客を獲得することより顧客基盤を拡大することです。同社は自社はまだ市場浸透が低いと評価しており、今後の成長戦略として、市場での販売・マーケティング活動を拡大することで新規顧客の獲得を狙いたいと考えています。

既存顧客に新しいユースケースや新製品の導入をしてもらうことを通じ、既存顧客セグメントにおけるさらなる売上拡大を目標としています。テクノロジーに対して継続的な投資をしていくことで、新製品や新機能の開発に注力しています。その内容は、2017年にAPM(アプリケーションパフォーマンス監視)を開始、2018年にログ管理を開始、2019年にユーザーエクスペリエンスの監視とネットワークを開始しています。世界的にクラウドへのシフトが起きていることや、各企業のIT予算の増加などの背景を受けて、国際市場において更なる顧客獲得を目指しています。

《参考》
https://strainer.jp/companies/14942
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL11H3C_R11C20A1000000/?unlock=1

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