アメリカ株投資を始めるのであれば、高配当株でインカムゲインを狙いたいと思う人も多いのではないでしょうか。
本記事では、高配当が期待できるおすすめのアメリカ株を10本厳選して紹介します。
また、アメリカ株で高配当を狙う上でおすすめの証券会社や、これからアメリカ株投資を始める人が知っておきたいアメリカ株投資のメリット・デメリットについても解説しています。
高配当が期待できるおすすめのアメリカ株についてしっかり内容を理解し、自分の希望とマッチする証券会社を選んで取引を始めましょう。
- おすすめのアメリカ高配当株
- おすすめのアメリカ高配当株の特徴
- アメリカ株へ投資を行うメリットとデメリット
- アメリカ高配当株の取引におすすめの証券会社
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取引手数料 | 0.45% | 0.45% | 0.2% |
為替手数料(1ドルあたり) | 25銭 | 25銭 | 25銭 |
米国取扱銘柄数 | 約6,000銘柄 | 約1,630銘柄 | 6,000銘柄以上 |
詳細 |
アメリカの高配当が期待できるおすすめ株10選

アメリカ株で高配当が期待できるおすすめの銘柄を10本厳選しました。
- AT&T(T):配当利回り5%超えの情報通信・メディア系持株会社
- アルトリア・グループ(MO):配当利回り約8%!世界最大のタバコ製品メーカー
- エクソンモービル(XOM):40年連続増配!アメリカ大手のエネルギー企業
- コカ・コーラ(KO):60年増配が続く老舗の飲料メーカー
- プロクター・アンド・ギャンブル(PG):60年以上増配が続く
- スリーエム(MMM):20年以上増配を続ける世界的な化学・電気素材メーカー
- SFLコーポレーション:配当利回りは驚異の9%超え
- インターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM):安定した多国籍・世界最大規模のIT企業
- シェブロン(CVX):20年以上連続増配中の世界規模のエネルギー関連企業
- ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA):20年以上増配中!ドラッグストア・健康サービスを展開
この中には配当利回りが5%を超えている企業も多数ありますが、どの銘柄にも共通しているのは長期保有に向いているアメリカ株であるという点です。
高配当のアメリカ株でインカムゲインを得るには資金が多い方が有利ですが、それだけでなく保有期間も重要です。20年以上の連続増配を記録しているアメリカ株もあるので、業績も見ながら長期保有を前提とした投資をおすすめします。
AT&T(T):配当利回り5%超えの情報通信・メディア系持株会社

最新の状況 | |
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配当金(年間/USD) | 1.11 |
配当利回り(%) | 5.77 |
単位:USD | 2022年12月期(連) | 2021年12月期(連) | 2020年12月期(連) |
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売上高 | 120,741,000千 | 168,864,000千 | 171,760,000千 |
営業利益 | -4,587,000千 | 23,347,000千 | 6,405,000千 |
当期利益 | -8,524,000千 | 20,081,000千 | -5,176,000千 |
AT&Tはアメリカで通信業を展開する持株会社です。主に携帯通信や衛星テレビに関連した事業を行っています。
2022年12月期の連結業績は前年から一転して赤字となりましたが、主な要因はプレミアムテレビ事業で155億ドル、ワーナーメディア事業でも7億8,000万ドルの評価損を計上したことにあります。
それでも配当利回りは高く、高配当のアメリカ株へ投資するなら候補としておすすめできる銘柄です。
アルトリア・グループ(MO):配当利回り約8%!世界最大のタバコ製品メーカー

最新の状況 | |
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配当金(年間/USD) | 3.76 |
配当利回り(%) | 7.97 |
単位:USD | 2021年12月期(連) | 2020年12月期(連) | 2019年12月期(連) |
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売上高 | 26,013,000千 | 26,153,000千 | 25,110,000千 |
営業利益 | 11,560,000千 | 10,873,000千 | 10,326,000千 |
当期利益 | 2,475,000千 | 4,467,000千 | -1,293,000千 |
アルトリア・グループは、「マルボロ」や「バージニアスリム」などのブランドを持つタバコ、ワインの製造持株会社です。
ここ3年の業績は当期純利益がやや不安定であるものの、配当利回りは7.97と高くなっています。高配当のアメリカ株を探しているのならぜひ候補におすすめしたい銘柄です。
規模も大きな企業であるため、一定の安定感はあるでしょう。
エクソンモービル(XOM):40年連続増配!アメリカ大手のエネルギー企業

最新の状況 | |
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配当金(年間/USD) | 3.64 |
配当利回り(%) | 3.29 |
単位:USD | 2022年12月期(連) | 2021年12月期(連) | 2020年12月期(連) |
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売上高 | 413,680,000千 | 285,640,000千 | 181,502,000千 |
営業利益 | 78,551,000千 | 32,181,000千 | -27,725,000千 |
当期利益 | 55,740,000千 | 23,040,000千 | -22,440,000千 |
エクソン・モービルはアメリカ最大手のエネルギー会社であり、原油や天然ガスなどに関連した事業のほか、発電事業にも携わっている企業です。
配当性向はずば抜けて高いというわけではないものの、40年連続で増配という驚異的な記録を持っています。
長期保有することで受け取れる配当が次第に大きくなっていく可能性が高いため、長期保有前提で投資する上でおすすめできる高配当アメリカ株です。
コカ・コーラ(KO):60年増配が続く老舗の飲料メーカー

最新の状況 | |
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配当金(年間/USD) | 1.84 |
配当利回り(%) | 3.07 |
単位:USD | 2022年12月期(連) | 2021年12月期(連) | 2020年12月期(連) |
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売上高 | 43,004,000千 | 38,655,000千 | 33,014,000千 |
営業利益 | 10,909,000千 | 10,308,000千 | 8,997,000千 |
当期利益 | 9,542,000千 | 9,771,000千 | 7,747,000千 |
コカ・コーラは60年も連続で増配しており、配当目的で投資するならおすすめできるアメリカ株です。配当利回りはそれほど高いというわけではないものの、長期保有すればさらに高配当になる可能性もあります。
著名な投資家であるバフェット氏も保有している銘柄であるため、注目度は高いでしょう。今後も引き続き安定した業績と増配に期待です。
プロクター・アンド・ギャンブル(PG):60年以上増配が続く

最新の状況 | |
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配当金(年間/USD) | 3.65 |
配当利回り(%) | 2.62 |
単位:USD | 2022年6月期(連) | 2021年6月期(連) | 2020年6月期(連) |
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売上高 | 80,187,000千 | 76,118,000千 | 70,950,000千 |
営業利益 | 17,813,000千 | 17,986,000千 | 15,706,000千 |
当期利益 | 14,742,000千 | 14,306,000千 | 13,027,000千 |
プロクター・アンド・ギャンブルは「P&G」のブランド名でヘアケア、スキンケア、歯ブラシ、洗剤といった一般消費財の販売を行っています。
配当利回りはそれほど高いというわけではないものの、60年以上も連続で増配している企業です。これから高配当アメリカ株へ投資するなら、長期保有することで多くの配当を受け取れる可能性が高い銘柄です。
スリーエム(MMM):20年以上増配を続ける世界的な化学・電気素材メーカー

最新の状況 | |
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配当金(年間/USD) | 6.00 |
配当利回り(%) | 5.57 |
単位:USD | 2021年12月期(連) | 2020年12月期(連) | 2019年12月期(連) |
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売上高 | 35,355,000千 | 32,184,000千 | 32,136,000千 |
営業利益 | 7,369,000千 | 6,772,000千 | 6,060,000千 |
当期利益 | 5,921,000千 | 5,384,000千 | 4,570,000千 |
スリーエムは世界的な化学・電気素材メーカーです。具体的にはビニールやポリエステル、医療用テープなどを主要製品としています。スリーエムの付箋「ポストイット」を使ったことがある人もいるのではないでしょうか。
売上や利益も安定しているほか、20年以上増配を続けている高配当アメリカ株です。配当性利回りも良いので、投資先として検討をおすすめします。
SFLコーポレーション:配当利回りは驚異の9%超え

最新の状況 | |
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配当金(年間/USD) | 0.96 |
配当利回り(%) | 9.18 |
単位:USD | 2021年12月期(連) | 2020年12月期(連) | 2019年12月期(連) |
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売上高 | 513,396千 | 471,047千 | 458,849千 |
営業利益 | 203,433千 | -140,424千 | 137,777千 |
当期利益 | 164,343千 | -224,425千 | 89,177千 |
SFLコーポレーションは船舶持株会社で、子会社を通じて船舶や海洋関連資産の運営等を行っている企業です。保有している船舶には石油タンカーやコンテナ船、ケミカルタンカーなどが含まれます。
ここで紹介するほかのアメリカ株と比較すると売上等の規模は小さいですが、配当利回りは9.18%と驚異的な数字です。ただ、配当金自体はそれほど多くないため、高配当を狙うならまとまった資金があった方が良いでしょう。
インターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM):安定した多国籍・世界最大規模のIT企業

最新の状況 | |
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配当金(年間/USD) | 6.60 |
配当利回り(%) | 5.05 |
単位:USD | 2021年12月期(連) | 2020年12月期(連) | 2019年12月期(連) |
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売上高 | 57,350,000千 | 73,620,000千 | 77,147,000千 |
営業利益 | 6,253,000千 | 6,159,000千 | 9,894,000千 |
当期利益 | 5,743,000千 | 5,590,000千 | 9,431,000千 |
IBMはアメリカの大手IT企業で、コンピュータに関連した製品やITコンサルティングなど、幅広い分野で事業を展開しています。
配当利回りは5%超えと比較的高く、高配当銘柄としておすすめです。ただ、ここ3年の業績を見ると下落気味なので、投資をする際には配当だけではなく業績も注視しておきましょう。
シェブロン(CVX):20年以上連続増配中の世界規模のエネルギー関連企業

最新の状況 | |
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配当金(年間/USD) | 6.04 |
配当利回り(%) | 3.72 |
単位:USD | 2022年12月期(連) | 2021年12月期(連) | 2020年12月期(連) |
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売上高 | 246,252,000千 | 162,465,000千 | 94,692,000千 |
営業利益 | 50,190,000千 | 22,351,000千 | -6,756,000千 |
当期利益 | 35,465,000千 | 15,625,000千 | -5,543,000千 |
シェブロンは、石油や天然ガス、再生可能エネルギー関連の事業を展開している企業です。アメリカのエネルギー市場におけるトップ企業であり、2022年12月期の業績は前年を大きく上回る結果となりました。
20年以上増配を続けているため、高配当狙いで長期的に投資することに適しているアメリカ株としておすすめです。
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA):20年以上増配中!ドラッグストア・健康サービスを展開

最新の状況 | |
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配当金(年間/USD) | 1.92 |
配当利回り(%) | 5.36 |
単位:USD | 2022年8月期(連) | 2021年8月期(連) | 2020年8月期(連) |
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売上高 | 132,703,000千 | 132,509,000千 | 139,537,000千 |
営業利益 | 971,000千 | 3,481,000千 | 972,000千 |
当期利益 | 4,337,000千 | 2,542,000千 | 456,000千 |
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは薬局チェーンの持株会社です。主に処方箋の調合、一般用医薬品や食品やヘルスケア用品も取り扱っています。
ここ3年間の業績は安定しており、特に2020年からは大きく増益しています。配当利回りも5%超えと高く、高配当のアメリカ株としておすすめです。
また、20年以上増配を続けている企業でもあることから、長期投資にも向いているでしょう。
おすすめできるアメリカ高配当株の特徴

おすすめできるアメリカ高配当株の特徴としては、以下の4点が挙げられます。
- 配当金が多い
- 年に4回の配当がある
- 連続増配している銘柄が多い
- キャピタルゲインは狙いにくい
高配当銘柄なので当然配当金は多くなりますが、連続増配している銘柄も多いといった特徴もあります。
上記の内容について、以下で深堀していきましょう。
配当金が多い
アメリカ株の特徴の一つに、配当金が多いという点が挙げられます。
アメリカは日本と比較し、より株主への還元を意識する文化が根付いています。もちろん全ての企業がそうであると決まっているわけではありませんが、株主は企業が配当を通じてどれくらい還元するのか厳しい目で見ている側面は強いといえるでしょう。
したがって、アメリカ株は配当利回りが日本株と比べて高い傾向にあり、優良企業を選定できれば継続的な高配当や増配が狙えます。
また、増配や高配当を長く続けている企業が多いのもアメリカ株の特徴です。近年は日本でも株主還元を重視するスタンスが求められるようになっていますが、配当金を重視するならアメリカ株の方が有利でしょう。
年に4回の配当がある
日本では年に1回もしくは中間配当含めて2回の配当をする企業が多いですが、アメリカでは年に4回もの配当を行う企業が多数存在しています。
これは先ほど解説した「配当金が多い」という特徴にも共通しますが、やはり株主還元を重視するため配当を行う機会を多く設けていると考えられます。
年4回配当があるアメリカ株として、例えば以下の銘柄があります。
- コカ コーラ(KO)
- ジョンソン & ジョンソン(JNJ)
- ウォルマート インク(WMT)
今後の企業の業績などによっては配当回数が減る可能性もありますが、これら以外にも年に4回配当を行っている企業が多くあるのもアメリカ株の特徴です。
高配当のアメリカ株を狙うのであれば、配当回数もチェックしておきましょう。
連続増配している銘柄が多い
日本でも連続増配している企業はありますが、アメリカでは何十年も連続で増配している企業が多数あります。
例えば、20年以上も増配を続けている企業の一例として下記が挙げられます。
- コカ コーラ(KO)
- エクソン モービル(XOM)
- スリーエム(MMM)
どの企業も名だたる企業ですが、20年以上も増配を続けているのはそれだけ企業やアメリカの経済をけん引している企業が安定しているという証と考えられます。
また、日本でもお馴染みのマクドナルド社は40年以上も増配しています。
アメリカには連続増配している企業が多くあるので、高配当を狙うなら候補となる銘柄がたくさんあるのは大きな魅力でしょう。
キャピタルゲインは狙いにくい
キャピタルゲインとは、購入した株式の価格変動によって得られる売買差益のことをいいます。
配当目的で高配当のアメリカ株へ投資すると、確かに高配当は得られるかもしれませんが、株式の価格変動によっては大きな損失を抱えてしまう可能性があります。
すでにいくつか高配当のアメリカ株を紹介しましたが、高配当だからといって株価も上昇するとは限らない点には要注意です。高配当を続けているアメリカ株は大企業で業績もある程度安定している銘柄が多数存在していますが、世界情勢やアメリカの金融政策などさまざまな要因で株価は下落することもあります。
したがって、高配当だからというだけで買付けるのではなく、キャピタルゲインが見込めるのかどうか検討した上で投資をしましょう。
アメリカ株に投資を行うメリットデメリット

これから初めてアメリカ株へ投資をしようかと考えている場合、具体的なメリットとデメリットを整理しておいた方が安心できるという人もいるのではないでしょうか。
日本株式の売買とは異なる部分もあるので、何も知らないまま取引をすると思うような売買ができない可能性があります。そうならないためにも、ここでしっかり情報を整理しておきましょう。
アメリカ株投資のメリット
アメリカ株へ投資する主なメリットは以下のとおりです。
- 大きなリターンを狙える
- 配当金が高い企業が多数ある
- 配当回数が多い
- 分散投資の効果がある
- 為替差益を得られる
アメリカ株は日本の株式と比較すると値動きが力強いのが特徴です。また、アメリカの株式市場には日本のように値幅制限がありません。したがって、上手くいけば大きなリターンを得られる可能性があります。
また、すでに解説したようにアメリカ株は高配当で増配を続け、さらに配当回数も多い企業が多数存在しているので、配当目的で投資するなら候補銘柄には困らないでしょう。
このほかにも日本株以外の投資先としてリスク分散できるという側面や、為替差益を得られる可能性がある点もアメリカ株投資のメリットです。
アメリカ株投資のデメリット
アメリカ株へ投資する主なデメリットは以下のとおりです。
- 損失が大きくなる
- 企業の内部留保が少なく緊急時の備えが足りないリスク
- 為替差損が出る
- 取引コストが高い
アメリカの株式市場には値幅制限がないため、大きな値上がりも期待できる一方、値下がりにも制限がないため損失が大きく膨らむリスクがあります。
また、アメリカでは一定以上の内部留保に対して課税されるため、株主還元や企業による投資が積極的に行われていますが、言い換えればいざというときに必要な資金が不足するかもしれないという側面もあります。
ほかには為替差損が出る可能性や、日本株への投資と比較してコストが高いことにも注意が必要です。
アメリカ高配当株を取引きできるおすすめ証券会社5選

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取引手数料 | 0.45% | 0.45% | 0.2% | 0.495% | 5万円以下は55万円 |
為替手数料(1ドルあたり) | 25銭 | 25銭 | 25銭 | 25銭 | 無料 |
米国取扱銘柄数 | 約6,000銘柄 | 約1,630銘柄 | 6,000銘柄以上 | 約4,900銘柄 | 約5,000銘柄 |
注文方法 | 指値・成行・逆指値 | 指値・成行 | 成行・指値・逆指値・逆指値(指値)・逆指値(トレイリング) | 指値・成行・逆指値 | 指値・成行・逆指値(指値)・逆指値(成行)・トレールストップ |
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SBI証券:手数料・ラインナップ・サービス体制が充実

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SBI証券は国内で最大の証券会社の一つです。各種手数料は低コストであり、金融商品のラインナップやカスタマーサービスも充実しています。
アメリカ株の取扱数も6,000本を超えているので、主要なアメリカ株への投資については問題なく行うことが可能です。
初めてアメリカ株への投資を考えているが国内の信頼できる証券会社が良い、と考えている人におすすめです。
SBI証券の特徴
SBI証券の主な特徴としては、以下が挙げられます。
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- 各種キャンペーンが豊富
- 利用者数が多く信頼できる
SBI証券は国内大手の証券会社であり利用者数も多いことから、サービス体制も充実しており多くの人から信頼を得ているといえるでしょう。
そのようなSBI証券ですがアメリカ株の取扱銘柄数も約6,000銘柄と国内の証券会社ではトップクラスです。これからアメリカ株投資をするのであれば、SBI証券はぜひチェックしてみることをおすすめします。
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大手証券会社というだけあってキャンペーンやプログラムも豊富です。ほかにも多数よういされているのでぜひチェックしてみてください。
松井証券:低コストで取引できる実績ある証券会社

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松井証券も国内大手の証券会社です。手数料が低く抑えられているほか、シンプルで使いやすいツールの提供など、これからアメリカ株の売買を始める人にもおすすめです。
また、松井証券は金融商品取引法に定められる自己資本規制比率120%に対し、松井証券の自己資本規制比率は605.0%と、健全な財務状況を貫いているため安心して利用できます。
松井証券の特徴
松井証券の主な特徴としては、以下が挙げられます。
- 約定代金額によっては手数料が無料
- 使いやすいアプリが用意されている
- 歴史ある証券会社で信頼できる
- 財務状況が安定している
松井証券を利用する大きなメリットの一つとして、アメリカ株の取引手数料については約定代金が2.22米ドル以下であれば無料となる点があります。
どうしてもアメリカ株投資はコスト面で高くついてしまいがちなため、松井証券のコスト体制はこれからアメリカ株投資を始める人にとっては助かるポイントです。
また、アプリなど使いやすいツールが用意されているため、初めて投資を行う人でも安心して利用できるでしょう。
高い自己資本比率を誇り財務状況も安定しているため、安心して自分の資産を預けられる証券会社としておすすめです。
松井証券のキャンペーン情報
松井証券では、現在以下のようなキャンペーンを実施しています(2023年2月26日現在)。
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※期限なし
サクソバンク証券:アメリカ株を本格的に売買するならココ

証券 | 詳細 |
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取引手数料 | 0.2% |
為替手数料(1ドルあたり) | 25銭 |
米国取扱銘柄数 | 6,000銘柄以上 |
「サクソバンク証券」という証券会社を初めて聞いたという人もいるかもしれません。サクソバンク証券は海外の証券会社であり、アメリカ株をはじめ取り扱っている銘柄数が6,000銘柄以上と非常に多い点が特徴です。
これからアメリカ株を売買したい、アメリカ株だけでなく海外のさまざまな銘柄に興味がある人にもおすすめできる証券会社です。
サクソバンク証券の特徴
サクソバンク証券の主な特徴としては、以下が挙げられます。
- 低コストでアメリカ株の取引ができる
- 取扱アメリカ株式の銘柄数が豊富
- CFDの取り扱い数が多い
- 使いやすいツールが用意されている
サクソバンク証券は海外の証券会社であるため、ここで紹介するほかの証券会社と比較すれば知名度は低いかもしれません。ただ、取引にかかるコストや取り扱いアメリカ株の銘柄数では優位性があり、これからアメリカ株投資を始める人に検討をおすすめしたい証券会社です。
6,000銘柄以上あるので、大型株だけではなく中小型株への投資もできるでしょう。
注意点としては国内の大手証券会社と比較して情報量や口コミが少なく、初心者には少しハードルが高くなるかもしれません。外国株をメインに取引したいのであれば検討してみましょう。
サクソバンク証券のキャンペーン情報
サクソバンク証券では、現在以下のようなキャンペーンを実施しています(2023年2月26日現在)。
・ご紹介プログラム
※期限なし
残念ながらサクソバンク証券では本記事で取り上げた国内の証券会社のように豊富なキャンペーンはなく、紹介プログラムのみとなっています。
紹介プログラムでは、家族および友人が初回入金後30日以内に3回以上取引した場合、紹介者へ5,000円、家族および友人へ4,000円がキャッシュバックされます。
特典は条件を達成した日から起算して2か月以内にメイン口座へ入金されます。
また、この紹介プログラムは初回紹介日から90日間、最大4名までという制限付きです。プログラムの特典を狙う場合は期限と紹介人数に注意しておきましょう。
楽天証券:各種楽天サービスでの特典あり

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取引手数料 | 0.495% |
為替手数料(1ドルあたり) | 25銭 |
米国取扱銘柄数 | 約4,900銘柄 |
楽天証券も国内の大手証券会社の一つです。
楽天証券では、ほかの各種楽天サービスと提携することでポイントが貯まりやすくなったり、一部サービスをお得で利用できるといった特典があります。
もし日頃から楽天サービスを使っているということであれば、楽天証券の利用をおすすめします。
アメリカ株の銘柄数も豊富であるため、主要なアメリカ株の売買に困ることはないでしょう。
楽天証券の特徴
楽天証券の主な特徴としては、以下が挙げられます。
- ラインナップが充実している
- 各種楽天サービスの利用でポイントが貯まる
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楽天証券のキャンペーン情報
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エントリー期間:2023年1月25日(水)16:00~2023年3月31日(金)10:00
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2023年1月10日(火)10:00~2023年3月13日(月)23:59
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取引対象期間:2022年12月22日(木)~2023年2月28日(火)国内約定分
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マネックス証券:アメリカ株の取引を始めるなら外せない

証券 | 詳細 |
---|---|
取引手数料 | 5万円以下は55万円 |
為替手数料(1ドルあたり) | 無料 |
米国取扱銘柄数 | 約5,000銘柄 |
マネックス証券はアメリカ株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と、国内でトップクラスを誇ります。
アメリカ株の取引をこれから始めるのであれば、マネックス証券はぜひチェックしてみることをおすすめします。
1ドルあたりの為替手数料も無料と低コストで取引ができ、アメリカ株の取引をする上で大きなメリットとなるでしょう。
マネックス証券の特徴
マネックス証券の主な特徴としては、以下が挙げられます。
- 低コストでアメリカ株の取引ができる
- アメリカ株の取扱銘柄数が国内トップクラス
- 使いやすいツールが用意されている
- アメリカ株投資に関係したキャンペーンが豊富
マネックス証券は1ドルあたりの為替手数料が無料である点が一番の魅力でしょう。アメリカ株の投資を始める上でデメリットとなるのがコストの高さです。日本株式の取引と比較するとどうしてもコストは高くなってしまうので、マネックス証券の低コストなサービスは嬉しいポイントといえます。
また、アメリカ株の取扱銘柄数が約5,000銘柄と国内の証券会社の中でもトップクラスを誇ることも特徴です。キャンペーンも多いので、これからアメリカ株投資を始めるならおすすめです。
マネックス証券のキャンペーン情報
・米国ETFの買付手数料が実質無料(米国ETF買い放題プログラム)
期間:随時
・米国株デビュー応援! 手数料キャッシュバック
対象: 初回入金(円 → 米ドルへの為替振替取引または、外貨お預り金の米ドルの外国株取引口座への振替)を行ったお客様
期間:随時
・2023新春!米株投信つみたて新規&増額キャンペーン
期間:2023年1月4日(水)~2023年2月28日(火)
・クレカ積立の一歩先へ!米国株定期買付応援キャンペーン
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マネックス証券はアメリカ株の取扱銘柄数が多いため、キャンペーンもアメリカ株に関連したものが多く用意されています。
これからマネックス証券でアメリカ株の取引を行うのであれば、ぜひキャンペーンも一緒にチェックしておくことをおすすめします。
マネックス証券では、現在以下のようなキャンペーンを実施しています(2023年2月26日現在)。
アメリカの高配当が期待できるおすすめ株に関するよくある質問は?

ここではアメリカの高配当が期待できるおすすめ株について、よくある質問をまとめました。高配当のアメリカ株へ投資を始める前に疑問に思う点をクリアにしておきましょう。
結局どれが高配当増配株なのか、配当ランキングはどうなっているのかといった基本情報から、配当株投資をするデメリット、世界で一番株価が高い銘柄についても解説します。
アメリカの高配当増配株はどれ?
アメリカの高配当増配株の代表として、以下が挙げられます。
- コカ・コーラ(KO):コカ・コーラなどが代表の飲料メーカー
- プロクター・アンド・ギャンブル(PG):多種多様な消費財を提供
- スリーエム(MMM):ポストイットなども手がける価額・電気素材メーカー
- エクソンモービル(XOM):石油・石油化学会社
- ジョンソン・アンド・ジョンソン(JNJ):医薬品・医療機器メーカー
それぞれ年間の配当金と配当利回りを比較すると、下表のとおりです(2023年2月26日現在)。
銘柄名 | 配当金(年間/USD) | 配当利回り(%) |
---|---|---|
コカ・コーラ | 1.84 | 3.07 |
P&G | 3.65 | 2.62 |
3M | 6.00 | 5.57 |
エクソンモービル | 3.64 | 3.29 |
ジョンソン&ジョンソン | 4.52 | 4.52 |
参照:finviz https://finviz.com/
アメリカ株の配当ランキングは?
銘柄名 | 配当金(年間/USD) | 配当利回り(%) |
---|---|---|
SuRo Capital Corp.(SSSS) | 6.86 | 183.91 |
National CineMedia, Inc.(NCMI) | 0.12 | 54.30 |
Harbor Custom Development, Inc.(HCDIP) | 2.00 | 34.85 |
1847 Holdings LLC(EFSH) | 0.53 | 34.54 |
BP Prudhoe Bay Royalty Trust(BPT) | 3.49 | 33.27 |
MIND Technology, Inc.(MINDP) | 2.25 | 31.25 |
CVR Partners, LP(UAN) | 29.82 | 27.39 |
American Strategic Investment Co.(NYC) | 3.20 | 27.07 |
North European Oil Royalty Trust(NRT) | 2.58 | 22.77 |
OFS Credit Company, Inc.(OCCI) | 2.20 | 21.65 |
それぞれ上場している市場も違うため、よく確認してから投資しましょう。
参照:finviz https://finviz.com/
高配当株投資のデメリットは?
高配当株投資のデメリットとして以下が考えられます。
- キャピタルゲインは得られない可能性
- 減配のリスク
- まとまった資金が必要
キャピタルゲインとは、株式等の価格変動によって得られる売買益をいいます。高配当株投資では配当は多く得られるものの、投資した銘柄の株価そのものが下落し、含み損が大きくなる可能性もあります。
また、高配当が無限に続く保証はなく、将来減配するリスクもあります。
さらに、高配当投資で大きな成果を得るにはまとまった資金が必要です。ただ、多くの資金を投じるということは株価が下落したときの損失額も大きくなることを意味します。
インカムゲンを多く得たいと考えている場合は資金繰りも考えておきましょう。
時価総額が一番高い株は?
アメリカの株式市場において時価総額が最も高いのは「アップル」の2,340,382,252.00千ドルとなっています(2023年2月28日時点)。
以下、アメリカ株の時価総額ランキングは下表のとおりです。
銘柄 | ティッカー | 時価総額(2023年2月28日時点) 単位:千ドル |
---|---|---|
アップル | APPL | 2,340,382,252.00 |
マイクロソフト | MSFT | 1,862,141,892.00 |
アマゾン・ドット・コム | AMZN | 960,783,075.00 |
テスラ | TSLA | 656,962,644.00 |
エヌビディア | NVDA | 578,124,600.00 |
アルファベット | GOOG | 537,716,800.00 |
アルファベット | GOOGL | 535,265,720.00 |
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング | TSM | 452,737,800.00 |
ユナイテッドヘルス・グループ | UNH | 451,589,594.00 |
メタ・プラットフォームズ | FB | 450,997,533.00 |
まとめ:アメリカ株には高配当が期待できる銘柄が多数

アメリカの企業は日本企業と比較して株主への還元への意識が強い国です。
そのため、高配当銘柄や増配を続けている銘柄が多く、高配当投資を行うのにおすすめできるマーケットといえるでしょう。
ただ、投資の際には業績などもしっかり確認することが重要です。
もし自分で投資すべきアメリカ株が分からない、プロに任せたいという場合は当サイトが推奨する「GOファンド」への投資もおすすめです。
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