投資家が注目しているESG指数とは?S&P500ESG指数とは?

ESG投資

ESG投資は環境、社会、企業統治の3つに取り組んでいる企業の銘柄で構成された指数です。ESG投資は単なる利益追求ではなく、社会や環境に寄与する企業の銘柄で構成されているため、ソーシャルグッドな投資として注目を集めています。

一方で、テスラが指標から外されたことで、指数の妥当性に疑問の声も上がっています。

今回は、そんなESG指数の概要や最近の出来事について解説していきます。

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目次

ESG指数とは

「Environment」「Social」「Governance」の3つの単語からなりそれぞれ(環境)(社会)(企業統治)という意味です。この3つの要素に取り組んでいる企業で構成される株価指数をESG指数と言います。

環境問題が深刻化が進んできていますので、今後の企業経営において将来成長していけるかどうかの重要ポイントとして評価され始めてきています。

では次に具体的に企業はどのようなことに取り組んでいるのかを見ていきましょう。

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Environment 環境

再生可能エネルギー/二酸化炭素排出削減/製造工程の廃棄物の低減

製造工程の廃棄物低減、有害廃棄物低減、また資源の有効活用に取り組み再利用するなど環境負荷低減に積極的に取り組んでいます。

social 社会

地域社会へ貢献/ダイバーシティー/人的資本の活用

人種や性別に関係なく同じレベルで活躍できるように取り組みます。

また育児・子育てを支援する環境作り、防災情報配信サービス、そしてテレワークやリモートワークなどの働き方改革などの取り組みです。

Governance 企業統治

内部統制の構築と強化/第三者の監視体制構築/コーポレートガバナンスの浸透

例えば、社外取締役・社外監査比率を確保・公表したり、取締役会の実効性の定期評価をするなど、経営層に対するガバナンス、リスクに関する基本方針を制定するなど会社全体の取り組みが挙げられます。

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S&P500ESG指数とは

ダウジョーンズが公表しているS&P500の構成銘柄のうちESGに貢献している企業を選別したものがS&P500ESG指数です。

構成銘柄は291の企業からなり、それぞれ規定のESGスコアの高い企業順に選定されています。またタバコ関連や武器、核兵器関連企業は除外となります。

S&P500ESG指数はS&P500と同等のリスク・リターンを目標としています。10位以上の銘柄リストは以下の通りです。

1位 Apple Inc.
2位 Microsoft Corp
3位 Amzon.com Inc
4位 Alphabet Inc A
5位 Alphabet Inc C
6位 UnitedHealth Group Inc
7位 Nvidia Corp
8位 Exxon Mobile Corp
9位 JP Morgan Chased&Co
10位 Proctor&Gamble

(2022年5月31日現在)

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テスラS&P500ESG指数から除外

前回までS&P500ESG指数の構成銘柄の上位6位に組み込まれていました。しかし、2022年5月のリバランスでテスラが除外となりました。

S&P500の構成銘柄には現在もテスラは組み込まれており、業績も良好で電気自動車の開発で環境汚染対策にも積極的に取り組んでいます。ESG企業を選定基準のスコアでも依然と変わらず安定していました。

今回除外となった要因としては、同業者のスコアが改善したことでテスラが下位へと押し下げられたことや、全体的な視点から検討した場合に広範囲にわたってESGに対しての取り組みが他社と比較して遅れを取ったのだろうと考えられます。

例えば、新工場のフリーモントでの人種差別、また労働条件に対しての従業員からの訴え、そして自動運転システム搭載車により死傷事故調査への対応などが挙げられます。

テスラ車のCEOマスク氏は次のようにツイートしています。

「今回S&P500 ESG指数には構成されなかった。ESGは詐欺だ」などと述べています。

テスラがS&P500 ESG指数リストから除外されたことは企業にとって大きなマイナス要因となったのでしょう。

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ESG取り組みの重要さ

環境問題だけにとどまらず、従業員が健全に働ける環境整備や労働時間の管理など働きやすい環境配慮も含まれます。それが社員の離職率の抑制に繋がり、企業への成長へと結びつきます。

ESG問題に取り組む企業は将来的に需要が高まり、長期的に企業価値が上昇することが期待できることから、ESG銘柄は長期投資に向いています。

反対にESG問題に取り組まない企業は段階的にダイベストメントされると言われています。ダイベストメントとは金融資産引き下げ、また株や債権を手放したり融資を停止されていくということです。

今後の投資先の選択として重要なポイントのひとつとなります。また投資する際はグリーン・ウォッシュと言って、表向きはESGを謳っている企業が実際は違うというような銘柄もありますので注意しましょう。そういった偽物を見分けるためにESG指数やS&P500ESG指数を利用することをお勧めします。

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