【まとめ】資産運用は本当にするべき?よくある疑問や悩みを解消します!

資産運用が注目される時代背景になっています。

例えば、岸田政権が「貯蓄から投資へ」というスローガンを掲げています。また、金融庁は「老後30年で約2,000万円が不足する」という試算を出しました。そして2022年はドル円相場が円安に振れ、物価の高騰がニュースで話題になっています。

将来への見通しが不安な中、「資産運用をしなければ生活を守ることが難しくなるのでは?」と不安になる方が増えるのも無理はありません。しかし、資産運用という言葉だけが一人歩きする状況で、これまで資産運用に親しみがなかった方は戸惑ってしまうのではないでしょうか。そこで、本記事では資産運用でよくある疑問や悩みを、大まかに理解できるように一つ一つ解説していきます。

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目次

資産運用とは?

資産運用とはお金(資産)を預貯金や投資に配分して、お金を増やしていくことです。資産運用には大きく分けて預貯金と投資の二つに分けることができます。

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①預貯金

預貯金とは金融機関にお金を預けることです。預金は銀行に預けることですが、貯金はゆうちょ銀行やJAバンクにお金を預けることです。呼び名が違うだけで今は預金も貯金も同じ意味です。預貯金の特徴は何と言っても円建てで元本が保証されていることです。

そして預貯金は

  • 期間の定めがなくいつでも出し入れが可能な流動性預貯金(普通預金、当座預金、貯蓄預金など)
  • 預入期間に定めがある代わりに利子が優遇されることが多い定期性預貯金(定期預金など)

に分けられます。原則、いつでも引き出せる預貯金は利子が低く、定期預金は利子が高めに設定されています。ただし2022年現在の限りなく低金利な日本の預貯金では、お金を預けているだけでは増えません。それどころか、デフレ・円高からインフレ・円安の流れが進む中、実質的なお金の価値(購買力)は目減りするようになってしまいました。

2022年から約10年以上前のデフレと円高の時代では、預貯金は振り返ると手堅い「資産運用」でした。理由は預貯金は実質、日本円に集中投資をしているのと同じで、円高で物価が下がっていた頃は、日本円の価値がモノやサービスに比べ相対的に高い状況が続いたからです。

しかし時代の潮目が変わってしまい、日本円の価値が相対的に下がっている状況で預貯金のみでは実質的に、購買力が下がってしまう事態になり投資が注目されるようになりました。

②投資

様々な考え方はありますが、お金を増やすことを目的に利益を見込んで資本(お金)を出すことを投資と言います。預貯金との大きな違いは元本が円建てで保証されないことです。例えば株や投資信託の購入などが投資の代表例です。

投資をすると一時的に日本円を株や投資信託、土地などに換えることになります。そのため、預貯金と違いお金として使うには、一旦、売却して日本円に戻す必要があります。その手間と時間がかかる点と価値が目減りする可能性がある点から、すぐに必要なお金を投資に使うことはおすすめできません。

しかし、すぐに使わないお金は日本円の価値が相対的に下がり続けている状況では、株や投資信託、土地などにかえた方が、価値が目減りせず、むしろ価値が上昇することもあります。

資産運用の種類は?

資産運用には様々な種類があります。ネット証券でできる資産運用で主な対象だけでも以下のように様々です。

資産運用の種類概要
日本株式日本の株式市場に上場されている株式を買ったり売ったりする
外国株式外国の株式市場に上場されている株式を買ったり売ったりする(米国株など)
投資信託運用会社を通じて様々な投資対象に投資できる、運用自体を任せることができる
債券国や自治体、企業などが債券を買い利息と償還金を受け取る
FXForeign Exchange(外国為替)の略。証拠金を託して通貨の売買を差金決済する。
外貨預金米ドルやユーロなどの外貨に両替して預金。為替次第で元本割れすることがある。
先物・オプション先物は将来の一定期日にあらかじめ取り決めた条件で売買 オプションは特定の商品の買う権利や売る権利を売買 (どちらも資産運用では上級者向けのリスクの高い運用)
CFD証券などの受け渡しをせずに売買価格差に相当する金銭の授受でやりとりする。 FXも広義のCFDに含まれる。
仮想通貨(暗号資産)法定通貨のように国の保証などがない電子データ(ビットコインなど)

他にも不動産や貴金属などの購入も「投資」に含まれます。

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資産運用で初心者は何からはじめればいいの?

初心者は投資信託か株式投資(日本株や米国株)の二つが取り組みやすいでしょう。一方、FXや先物・オプション、CFD、仮想通貨などはリスクが高い投資対象なので、資産運用に慣れるまでは手をつけない方が安全です。

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投資信託

投資信託は「少額からでも始めやすい」、「難しい財務諸表などを読み取る必要がない」、「個別銘柄のように倒産や不祥事発覚などの影響を受けづらい」などのメリットがあります。投資信託の運用方針を選ぶだけで、あとはプロの運用会社が代わりに運方方針通りに資産運用をしてくれます。

株式投資

慣れてきたら日本株や外国株(米国株)に投資をするのも良いでしょう。日本株も米国株も売買の方法は、さほど日本のネット証券から行うなら違いはありません。むしろ100株から取引の日本株よりも、1株から取引できる米国株の方が始めやすいかもしれません。

その際に気をつけることとして、

  • 信用取引はしない
  • 少額から投資する

この2点を心がけてください。

信用取引とは簡単に言えば、借金をして株の売買をする取引です。信用取引は自分の運用できる額以上のお金を動かせたり、下げ相場でも利益を出せる空売りという手法ができたり、同じ銘柄を同じ保証金で何度も売買できるなどのメリットはあります。しかし、投資元本割れどころか元本以上に損をする可能性があるため最初はおすすめできません。

また、投資をする際には個別株は、株を発券している会社が倒産したり、悪い決算が出て大きく下げたりするリスクもあるため最初は少額から取引するのがおすすめです。

資産運用でよくある失敗は?

資産運用でよくある失敗を挙げると以下の通りです。

  • 一貫した投資計画がない
  • 自分で何をしているのか理解していない
  • リスク管理(ポジションサイジング)の視点がない
  • 他人の判断に全てを委ねる
  • 身の丈以上の資金を動かしてしまう
  • 損切りができない
  • 税金のことを考えない
  • 余裕資金で投資をしない
  • 天井と底を当てようとする

などです。資産運用では儲けることも大切ですが、大きな損から資産を守ることも大切です。特に自分が何を
やっているのか分からないまま大金を資産運用で動かすと思わぬ損や後悔につながる恐れがあります。

そのため、資産運用をする際にはどのような運用方針であっても、リスクをしっかり納得して理解した上で取り組むように心がけましょう。

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資産運用でおすすめの投資信託は?平均利回りランキングは参考になる?

利回りとは投資元本に対する収益の割合全体のことです。もっと簡単に言えば、資産運用をして儲かった割合
のことです。そして、平均利回りは投資した元本が1年あたり平均でどれだけ儲かったのかという割合です。

過去の投資信託の利回りランキングを見てみると、S&P500や全世界株式の平均利回りは、上位に食い込んでいるわけではありません。

例えば投資信託の情報サイトで老舗の「モーニングスター」によると、過去1年の利回り上位3位は全て、原油
に連動した投資信託で占められています。

(モーニングスターより引用)2022 6/30日データ 過去1年

ロシアとウクライナの戦争やコロナ禍から落ちこんだ原油需要の回復、産油国の増産余力がないなどの理由で
原油が大きく伸びています。

(モーニングスターより引用)2022 6/30日データ 過去3年

しかし、3年間のスパンでみると、EVやバーチャルリアリティ、大手IT企業への投資を中心とした投資信託の平均利回りが上位に食いこんでいます。2020年前後の米国株市場では成長株が盛り上がったため、EVやバーチャルリアリティのような成長株に人気があったため、このような結果になりました。

過去の投資信託の平均利回りは、あくまで過去のデータです。切り取る期間で運用成績の上位も変わってきます。ある時期に利回りが高かった投資信託も10年単位でみると成績が振るわないこともあります。

資産運用をする際に、「過去に抜群の成績をおさめた投資信託を買えば間違いない」と考える方がいるかもしれませんが、残念ながら資産運用の世界では過去の実績通りにはいきません。あくまで利回りのランキングなどは参考程度にするのがおすすめです。

ちなみに、売れ筋の投資信託は米国のS&P500や全世界株式の指数に連動するタイプの投資信託です。米国や世界経済は、山あり谷ありでも資本主義は成長し続けるというストーリーを信じるなら、これらのタイプの投資信託を定期的に積立投資し続けるのが手堅い投資法がおすすめです。

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資産運用は結局のところするべき?

資産運用をすることで得するのか、損をするのかは蓋を開けてみないことには分かりません。ただ、一つ言えることは貯蓄・預金のみに頼るのは日本円に集中投資をしているのと同じことです。資産運用で複数の資産を分散して持つことにより円安やインフレなどから資産の目減りを防ぐことができます。

日本円のまま持っていれば、インフレと円安の流れが続けば続くほど資産が目減りしていきます。しかし自分の判断で、資産を守れるのが資産運用の醍醐味と言えるでしょう。

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まとめ

資産運用で多くの方が気になるポイントをそれぞれ解説しました。何もしなければ円安・インフレで日本人の資産は実質、目減りしていきます。資産運用はそんな時代に自分の資産を守る手立てです。必ず儲かるというものではありませんが、資産運用は私たちに様々な可能性を与えてくれるのは間違いありません。

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