アジレント・テクノロジーズ|ライフサイエンスの実験を支えるソリューションを提供

[A/NYSE]Agilent Technologies, Inc.
https://www.agilent.com
業種:医療診断・研究

沿革・会社概要

アジレント・テクノロジーズ【A】は、1999年にヒューレット・パッカードからスピンアウトした、ライフサイエンスと診断のリーディングカンパニーです。実験室でワークフローをおこなうための機器、ソフトウェア、サービスおよび消耗品を含むアプリケーション集中ソリューションを提供しています。

バイオ医薬品、化学品、エネルギーの最終市場から売上高の過半が生み出し、臨床研究所、環境、法医学、食品、学術、政府関連の組織にも貢献しています。ライフサイエンス、診断、応用化学市場に3つの事業セグメントを通じて運営しています。ライフサイエンス・応用ツール事業が2020年度売上高で45%、ライフサイエンス・応用ツール関連の消耗品・サービスからなるクロスラボ事業が36%、診断・ゲノミクス事業が20%でした。地域別では、米国が33%と中国が20%で大きな割合を占めています。

セグメント情報

◎Life Sciences and Applied Markets事業

売上(百万USD)

FY20  2,392

FY19  2,302

FY18  2,270

FY17  2,169

FY16  2,073

ライフサイエンスおよび応用市場事業セグメントでは、機器およびソフトウェアを含むアプリケーションに焦点を合わせるソリューションを提供しています。識別物質や製品の物理的および生物学的特性を定量化し、分析、ならびに分子でサンプルを調べるための機器やソフトウェアを提供しています。

◎Agilent CrossLab事業

売上(百万USD)

FY20  1,900

FY19  1,840

FY18  1,701

FY17  1,531

FY16  1,420

アジレントクロスラボのビジネスセグメントは、消耗品とサービスを提供しています。

◎Diagnostics and Genomics事業

売上(百万USD)

FY20  1,047

FY19  1,021

FY18    943

FY17    772

FY16    709

診断およびゲノミクス事業セグメントには、ゲノミクス、核酸受託製造および研究開発、病理学、コンパニオン診断、試薬パートナーシップ、および生体分子分析事業が含まれます。

直近決算情報

《FY21Q3(4~6月)8月18日発表》

売上:15億8600万USD(約1760億円) 前年同期比 25.8%

純利益:2億6400万USD(約293億円) 前年同期比 32.7%

ROE:19.9%

ROA:9.9%

PER:48.6倍

PBR:9.5倍

時価総額:47,222百万USD

(※PER、PBR、時価総額は10月3日株価より算出)

2021年第3四半期決算の売上高が15.9億ドルで、2020年第3四半期と比較して26%増加、収益はコアベースで21%増加しました。第4四半期の収益は16億3000万ドルから16億6000万ドルの範囲、通年のガイダンスは収益が62.9億ドルから63.2億ドルの範囲になると予想されています。

社長兼最高経営責任者であるマイク・マクマレン氏は、「診断およびゲノミクスの高成長事業と強力な執行に注力することで、再び今四半期で優れた業績を得ることができました。この勢いは、会計年度の締めくくりとなる自戒決算にも続いてくことになると我々は予想しています」と話しています。

今後の展望

テクノロジーが進歩することで、ヘルスケア業界に与える影響はますます大きくなってきています。最新の医療テクノロジーの力を使って、これまで患者個人のデータに基づいたきめ細かな診断を可能にしたり、医療サービスが届かない遠隔地にもより早くて正確なサービスが提供される時代がすぐそこまできています。

同社では数年先の製品の研究だけでなく、より長期的な視点で研究を行う「Agilent Research Laboratories(いわゆる中央研究所)」を有しています。同ラボでは、将来のアジレントにおける技術的な優位性の確保を目指し、「ライフサイエンス研究から、診断・治療までの一連の流れを強化」というテーマを持って主に7~10年先を見据えた研究をおこなっています。もう1つ、アカデミア(学術界)や政府、ほかの企業などとのパートナーシップを重視しており、そうしたパートナーと協力して、現在は「細胞工学」「細胞解析」「データサイエンス/インテリジェントシステム」「核酸合成・機能」「オミクス」「LS&パソロジーワークフロー」といった研究テーマで研究活動を進めています。これらの研究の成果によって、新たな収益機会に恵まれることができるかに注目です。

《参考》

https://strainer.jp/companies/3595

https://jp.reuters.com/companies/A

https://www.investor.agilent.com/news-and-events/news/news-details/2021/Agilent-Reports-Third-Quarter-Fiscal-Year-2021-Financial-Results/

https://news.mynavi.jp/article/20191107-920315/

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