過去最高値を更新、仮想通貨「イーサリアム」とは?

イーサリアム

仮想通貨としてはビットコインに次ぐ世界第二位の時価総額を誇るイーサリアムが値上がりを続けています。昨年2020年6月13日には25,564円だったイーサリアムは、右肩上がりで値上がりを続け、年明け2021年1月3日には80,000円を突破、今月4月15日には過去最高値の269,219円に到達しています。イーサリアムが値上がりしている理由はなんでしょうか。

そもそもイーサリアムとは?

イーサリアムとは、元々は仮想通貨の名前ではありません。イーサリアム(Ethereum)は、カナダのウォータールー大学の学生ヴィタリク・ブテリンらが始めた世界規模のコンピューターネットワークで、分散型アプリケーションやスマート・コントラクトを構築するためのプラットフォームです。

イーサリアムでは、スマート・コントラクトの利用履歴などを記録するためにブロックチェーンが使われていますが、そのブロックチェーンをベースに生み出されたのが仮想通貨イーサリアム「Ether」です。ビットコインと同様にブロックチェーンのマイニングの報酬として発行され、世界中で取引されています。今では、この仮想通貨の方が有名になってしまい、イーサリアムといえば仮想通貨というのが定番になっています。

アップグレード「ベルリン」とは?

そのイーサリアムですが、今月までに重要なアップグレードを行っています。イーサリアムを含むブロックチェーンのネットワークでは、安全性の向上やバグフィックスなどを目的に定期的にアップグレードを行っていますが、その最新バージョンが「ベルリン」です。「ベルリン」では、主に四つの「改良提案」が実行され、安全性のさらなる向上や、「ガス料金の適正化」などが行われました。

なお、「ガス料金」とは、イーサリアムのネットワーク上に構築されたアプリケーションやスマート・コントラクトなどを利用する際に必要な「料金」です。ユーザーがイーサリアムのアプリケーションを利用した場合、ユーザーはEtherで料金を支払う仕組みです。

次のアップグレードは「ロンドン」?

今回の「ベルリン」アップグレードは投資家にも前向きに評価されているようで、「ベルリン」アップグレードが佳境を迎えた年明けからイーサリアムの価格は330%も値上がりしています。アップグレード完了後のトラブルもほとんどなく、「シングルクライアント一台がダウンした」ことや、プラットフォームのスキャンニングツールなどのトラブルが報告されただけだそうです。定期的にアップグレードを行い、安全性や堅牢性を高めているコミュニティとしての姿勢が、全体的に高く評価されているのでしょう。

イーサリアムの次のアップグレードですが、アップグレード「ロンドン」になると早くも噂されています。

(参照サイト)
https://blog.ethereum.org/2021/03/08/ethereum-berlin-upgrade-announcement/
https://ethereum.org/en/developers/docs/gas/

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