アドバンスト・マイクロ・デバイシズが2021年度第三四半期決算を発表

アドバンスト・マイクロ・デバイシズ

アドバンスト・マイクロ・デバイシズ【AMD】アメリカ現地時間の2021年10月26日、アドバンスト・マイクロ・デバイシズが2021年度第三四半期決算を発表しました。半導体不足が世界的な問題となり、主要各国が解消へ向けた対策を進める中、同社の決算はどのような内容だったのでしょうか。

アドバンスト・マイクロ・デバイシズという会社

アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(Advanced Micro Devices, NASDAQ: AMD)は1969年設立の、シリコンバレーに拠点を置く半導体メーカーです。アメリカの別の大手半導体メーカーのインテルとほぼ同時期に設立された、アメリカの老舗半導体メーカーの雄と言っていい企業です。日本でも、パソコンに詳しい人であれば同社の略称AMDをご存知の方が多いでしょう。同社は主にCPUやGPUなどのマイクロプロセッサーや、マザーボード用チップセットなどの各種の半導体を製造しています。

2021年度第三四半期決算

さて、同社の2021年度第三四半期決算ですが、同期間中の売上高は43億1000万ドル(4913億4000万円)で、前年同期比で54%の大幅増加となりました。また、同期間中の純利益は9億2300万ドル(1052億2200万円)で、前年同期の2.4倍になりました。さらに1株あたりEPSは0.73ドルで、前年同期比で16%の増加となりました。世界的なパソコン需要やゲーム機需要の拡大が続き、結果的に同社の売上増加につながりました。

部門別売上高では、CPUやGPUなどのコンピューティング・グラフィクス部門の売上高が24億ドル(2736億円)で、前年同期比で44%の増加となりました。また、エンタープライズ・エンベデッド・セミカスタム部門の売上高は19億ドル(約2166億円)で、前年同期比で69%の増加となりました。Epicサーバー用チップセットやゲーム機用チップセットの売上増が牽引する形となりました。

アドバンスト・マイクロ・デバイシズは2021年度第四四半期の売上高を45億ドル(5130億円)と見積もっており、2021年度通年の売上高は前年比で39%増加すると見込んでいます。

リサ・スーCEOも強気のコメント

好調な決算を受け、アドバンスト・マイクロ・デバイシズのリサ・スーCEOも強気のコメントを発しています。特にゲーム機用チップセットの需要が旺盛だとし、「マイクロソフトの次世代Xboxとソニーのプレイステーション5用チップセットの需要が拡大しています。ゲーム機の半導体需要は当面続き、次の四半期も数字が落ちることはないでしょう」とコメントしています。

なお、2021年度第三四半期中にアドバンスト・マイクロ・デバイシズは、7億5000万株の自社株買いを実施しています。同社の株は順調に値上がりし、1年前からの株価上昇率は83.61%となっています。本記事執筆時点、同社の株は155.41ドルで取引されています。

(参照サイト)                         

https://ir.amd.com/news-events/press-releases/detail/1027/amd-reports-third-quarter-2021-financial-results

https://www.cnbc.com/2021/10/26/amd-earnings-q3-2021.html

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