ビットコインに賭けたスクウェアの直近四半期決算

コロナ禍のアメリカで先月、決済サービス大手スクウェア(Square, SQ)の2020年度第四四半期決算が発表されました。昨年10月にビットコイン5000万ドル(約52億5000万円)分を始めて購入し、今年に入ってさらに1億7000万ドル(178億5000万円)分を追加購入し、ビットコインに大きく賭けたスクウェアですが、直近決算の内容はどうなっているのでしょうか。

スクウェアの2020年度第四四半期決算

発表によると、スクウェア【SQ】の2020年度第四四半期の売上高は31億6000万ドル(約3318億円)で、前年同期比で141%の大幅なプラスとなりました。部門別では、トランザクション売上が9億2900万ドル(約975億4500万円)で、前年同期比で12%のプラスでした。サブスクリプションおよびサービス関連売上が4億4900万ドル(約471億4500万円)で、前年同期比で60%のプラスでした。ビットコイン販売に売上の多くを依存しており、ビットコイン販売以外の部門の合計売上高は前年同期比で23%のプラスでした。

また、EBITDAは1億8500万ドル(約194億2500万円)で、前年同期比で57%のプラスになり、経常利益は2億9400万ドル(約308億7000万円)で、前年同期の7.9倍でした。

Cash Appの利用も増加

スクウェアの主力製品である決済アプリCash Appの利用も増加しています。同社の発表によると、Cash Appの利用者数は8000万人を突破し、Cash Appによる決裁件数は一年間で50%増加しています。スクェアによると、一連のマーケティングキャンペーンが功を奏し、新規利用者の獲得につながったとしています。特に、利用者に一定のキャッシュバックを行うリワードプログラムが功を奏し、新規利用者の獲得と決済件数の増加につながったとしています。

Cash Appによるビットコインの売買も増加

そして注目のビットコインですが、Cash Appによるビットコインの売買も増加しています。スクウェアによると、2020年一年間で300万人以上がCash Appでビットコインを売買しています。また、2021年1月の一カ月間で100万以上がCash Appでビットコインを売買しています。ビットコインは今年1月に史上初めて3万ドルの価格を突破し、その後右肩上がりで値上がりを続けています。ビットコインの高騰に注目した多くの消費者がCash Appを使ってビットコインを購入する結果になったと考えられます。

あるアナリストは、ビットコインは今後も値上がりを続ける可能性があり、さらに多くのユーザーがCash Appを使ってビットコインを購入すると予想しています。スクェアは、2018年1月からCash Appによるビットコインの売買を開始していますが、当初はビットコインの値下がりなどにより利用が停滞していました。自らビットコインに投資し、ビットコインに賭けたスクウェアですが、今後の業績もビットコインの価格に大きく影響されることになりそうです。

(参照サイト)
https://squareup.com/us/en/about
https://www.investors.com/news/technology/sq-stock-buy-now/

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

【DMM 株】口座開設
LINE証券

最近のコメント

    【DMM 株】口座開設
    LINE証券
    ページ上部へ戻る