アメリカで大人気のローカルビジネス口コミサイト、Yelp(イェルプ)

Yelp(イェルプ)をご存知ですか?Yelpは、食べログにSNS機能を付加したようなアメリカの「ローカルビジネス口コミサイト」です。各種の飲食店に加え、小売店、ヘアサロン、クリニック、歯科医院などの各種のローカルビジネスの情報が共有されています。アメリカ人であれば知らない人はいないYelpをご紹介します。

Yelpというローカルビジネス口コミサイト

Yelp(イェルプ, YELP)は、2004年にジェレミー・ストッペルマンとラッセル・シモンズの二人のPayPal出身者が立ち上げたローカルビジネス口コミサイトです。ハーバード大学在籍時に企業インターンでサンフランシスコに滞在していたストッペルマンがインフルエンザにかかり、地元で評判の良いクリニックを検索できる仕組みがあればという思いから発案されました。Yelpは特に飲食店の情報が豊富で、筆者もアメリカへ出張するたびにYelpにお世話になっています。

Yelpの最大の特徴は情報の量とその質の高さです。Yelpでは、ユーザーレビューの質を担保するために悪質な情報をふるい分けるシステムを設けています。また、Yelpでは実名と顔写真の掲載が推奨されていて、実際にほとんどの人が実名と顔写真付きでレビューを投稿しています。良質なレビューを投稿したユーザーには特別なステータスが与えられるなど、レビューの質を高めるインセンティブも用意されています。

直近四半期売上高は前年同期比で13%のマイナス

そのYelpですが、先日直近四半期(2020年10月-12月)決算を発表しています。それによると、同期間中の売上高は2億3300万ドル(約244億6500万円)で、前年同期比で13%のマイナスとなっています。また、調整済みEBITDAは5960万ドル(約62億5800万円)で、前年同期比で2.3%のマイナスとなっています。新型コロナウィルスのパンデミックにより飲食店を筆頭に多くのローカルビジネスがマイナスの影響を受ける中、Yelpも無傷では済まなかった結果となったようです。

ところで、昨年9月24日に19.22ドルまで値を下げていたYelpの株価が、今日までに大きく値を上げています。10月後半から値を上げはじめ、11月終わりには一気に34.26ドルまで値上がりしました。12月に入ると26.93ドルまで値を戻しましたが、再び値上がりし、本記事執筆時点(2021年3月8日)では39.28ドルで取引されています。

テキサス州などの一部の州では、新型コロナウィルスのパンデミックが収束する兆しを見せ始めたとして、飲食店などに対する営業規制が解除され始めています。人々の生活が「コロナ前」に戻り始める今後、Yelpのビジネスも「コロナ前」に戻る可能性が高いでしょう。「アフターコロナ」のYelpに大いに注目です。

(参照サイト)
https://www.yelp.com/
https://media.monex.co.jp/articles/-/16128

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