ビヨンドミートの成長が今後も期待できる理由

ビヨンドミート(Beyond Meat)【BYND】は植物タンパク質を主に原料とするバーガーパテやソーセージ、ナゲット等を作り、お肉を使用しないいわゆるフェイクお肉を製造販売している食品メーカーです。アメリカではビーガンや菜食主義者、お肉を少量に減らすフレキシタリアンが増えて来ています。また家畜が環境汚染に繋がるため環境問題にも貢献しています。

マクドナルド/KFC他ファストフードとの提携

2月25日、マクドナルド、KFC、タコベル、ピザハット、ヤムブランズとの提携を発表しました。これにより代表的ファストフード企業へのメインサプライヤーとなります。同社はマクドナルドと共同開発したベジタリアン用のマックプラントとよばれるパテの提供をしており、すでに数店舗で試験販売されています。今後は世界中の店舗へのマックプラントパテのバーガーが販売開始されることになるでしょう。将来的にはチキン、ポーク、卵の代替えになるものを研究し共同でメニュー開発をしていく予定です。また、ピザハットでは植物用鶏肉のトッピングの提供をしていますが、他社ファストフード同様、KFC、タコベル等とも代替え肉を使用したメニューを共同開発していくこと、そして優先的なサプライヤーとして提供することになります。

消費者の代替肉への関心

世界中で植物性食肉製品の需要が高まってきています。ビヨンドミートの報告書によると2020年6月の消費者世帯普及率4.9%から現在5.2%に上昇、さらにリピーター率が49%から52%に上昇しているとしています。消費者の健康志向が高まっていること、そして違う視点から環境汚染問題がに対して家畜が大きな割合をしめるといわれており、代替え肉を使用することで問題解決につながります。そういった理由から環境問題に積極的に取り組む投資家からも支持をうけています。

2013年から代替え肉の製品販売を開始して以来、消費者からの支持を受け、本物のお肉とは区別がつかない程の品質のよさから、ベジタリアンではない消費者からのリピータも増えています。現在は世界およそ12万店舗で販売されています。2019年にIPOした後パンデミックの影響も受けながらも少しずつ業績をあげてきています。前回の四半期決算では1930万ドルの損失をだしていましたが、今年のマクドナルドとの3年契約のパートナーシップによる売上高予想は3億ドル以上とされています。

(参考:Beyond Meat Financial Result)

ビヨンドミート今後の見通し

強豪相手としてインポッシブルフーズ、イートジャストと同じく代替え肉を製品開発、販売している企業があります。しかしビヨンドミートがいち早く製品化したことや本物のお肉と変わらない美味であることで、同業他社とくらべても大変注目されています。今回のパートナーシップを受けた今後の見通しとしては、消費者の関心もこのまま高まっていくことが考えられますし、ファーストフード進出により、若者の消費者の獲得にも繋がります。単なるベジタリアン食品というだけではなく、環境問題への対応などさまざまな面から今後さらに投資家の期待が高まる銘柄といえるでしょう。

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