17歳で起業!?25歳でIPO!?LiDAR開発のルミナー・テクノロジーズ

出典:Volco Carsプレスリリース

ルミナー・テクノロジーズという会社がアメリカで注目を集めています。自動運転車の目であるLiDARを開発している同社は、昨年12月にSPACを通じてNASDAQに上場し、IPOを果たしています。ルミナー・テクノロジーズとはどのような会社か、IPO後の株価の動きなどを含めて考察します。

ルミナー・テクノロジーズという会社

ルミナー・テクノロジーズ(Luminar Technologies, LAZR)は、当時わずか17歳のオースティン・ラッセル氏がスタンフォード大学を中退して設立したスタートアップ企業です。同社は自動運転車の目と呼ばれるLiDARというセンサーを製造しています。設立から5年間を研究開発の「ステルスモード」として費やし、2017年からメーカーとして本格的な活動を開始しています。

ルミナー・テクノロジーズが製造しているLiDARとは、簡単に言うとレーザー光線をターゲットに照射し、センサーで反映をとらえて距離を測ったり形状をスキャニングするデバイスです。主に自動運転車に搭載されますが、航空機や観測機などでも使われています。なおLiDARとは、Laser(レーザー)とRadar(レーダー)を組み合わせた造語です。

ルミナー・テクノロジーズのLiDARは高性能と低価格が売りで、これまでにボルボを含む複数の自動車メーカーや自動運転車メーカーに採用されています。なお、同社のLiDARには、トヨタの自動運転車開発チームを大きな関心を寄せているとされています。

SPACを通じてNASDAQへ上場 | テンバガー銘柄として要チェック

そんなルミナー・テクノロジーズですが、昨年12月3日にSPAC(特別買収目的会社)のゴアーズ・メトロポウラスを通じてNASDAQに上場しています。IPO直後からルミナー・テクノロジーズの株は上昇し、30%以上値上がりして初日の取引を終えています。なお、SPACを通じてNASDAQに上場したLiDARメーカーは、ヴェロダイン・LiDAR、アエヴァに続いてルミナー・テクノロジーズで三社めだそうです。

営業赤字に懸念も

一方で、ルミナー・テクノロジーズの営業赤字を懸念する声もあります。ルミナー・テクノロジーズは2019年度に1260万ドル(約13億2300万円)の売上を計上するものの、9470万ドル(約99億4350万円)の営業赤字を計上しています。また、2020年度の売上は1500万ドル(約15億7500万円)と見込まれる一方、7200万ドル(約75億6千万円)の営業赤字も見込まれています。

しかし、アナリストの多くは、ルミナー・テクノロジーズがすでに大口の契約を決めていることと、他社との商談が始まっていることなどを理由に、同社の株価はまだ上昇の余地を残していると見ています。中には、ルミナー・テクノロジーズの株がテンバガー(株価が将来10倍になる銘柄)になる可能性があるという声も聞かれます。ルミナー・テクノロジーズの株は、今後当面の間「要注目」です。

(参照サイト)

https://jp.reuters.com/article/luminiar-gores-metro/luminar-technologies-becomes-public-company-as-lidar-race-builds-idUKL1N2IJ00F
https://www.reuters.com/article/luminiar-gores-metro/luminar-technologies-becomes-public-company-as-lidar-race-builds-idUSL1N2IJ00F?edition-redirect=ca

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