投資初心者に投資信託を活用した積立がおすすめのワケ

これから米国株をはじめたいと思っている投資初心者は、まずは投資信託を使った積立投資からスタートするのがおすすめです。それにはいったい、どのような理由があるのでしょうか。そこで今回は、投資信託について詳しく紹介しながら、なぜ初心者に投資信託がおすすめなのかを紹介します。

投資信託の種類

投資信託は、大きく分けて3つの種類があります。どんな投資が自分に合うかを考えるためには、まずはその違いを理解することが大切です。

インデックスファンド

NYダウやS&P500、NASDAQなどのベンチマークとなる指数に連動した運用をおこなう投資信託をインデックスファンドといいます。ベンチマークには、株式の指数のほかに債券や不動産(REIT)などを使用している投資信託もあります。

インデックスファンドの場合は、ベンチマークとしている指数への連動だけを目指すため、ファンドマネージャー(運用担当者)が銘柄の選別や情報収集をする必要がなく、銘柄の入れ替え頻度もそれほど多くありません。そのため、信用報酬などの運用コストが比較的安くなる傾向があります。また、NYダウなどの株価指数の変動はテレビのニュースなどで報じられる機会が多いので、値動きを監視する必要もありません。

アクティブファンド

一方でアクティブファンドは、ファンドマネージャーが自らの運用方針や相場観にもとづいて投資する銘柄を選定する投資信託です。NYダウやNASDAQなどの指数より高い収益率を獲得することを目指して運用されます。

投資信託の運用方針は、目論見書に詳しく書かれています。担当者の氏名を公表して資金を募集するような運用会社では、ファンドマネージャー個人の判断がどんな銘柄を選んでどのような運用していくのかに大きく影響します。銘柄を絞り込み、価格上昇を見越して積極的に売買するため、インデックスファンドよりも大きなリターンが見込める可能性があります。しかし、インデックスと比べると1銘柄の比重が高くなったり、銘柄数が少なかったりするため、場合によっては大きな損失が出る可能性もあります。

バランスファンドとは

バランスファンドというのは、株式や債券値動きの異なる金融商品を組み合わせた投資信託のことです。複数の投資対象に分散投資することで、リスクを抑えた資産運用をおこなうことができます。たとえば、米国株と日本の債券を組み合わせたり、米国の株式と債券、日本の株式と債券など計4種を組み合わせたりしたものなど、さまざまな種類があります。ほかに、不動産やコモディティ(金や原油などの商品)を組み合わせたバランスファンドもあります。

分散投資をするメリットとは?

分散投資は、幅広い金融商品に投資することで価格変動のリスクを軽減させる方法です。個別株への投資は、その企業の業績やそのときの需給などによって資産額が大きく左右されます。一方で、投資信託を購入すれば、1銘柄でも複数の企業株を購入した場合と同じことになります。また、銘柄の分散だけでなく、他の先進国や新興国、また株式だけでなく債券などに幅広く分散することが投資することができるのです。

それぞれ個別に分散投資をするには、それなりの資金必要です。投資をはじめたばかりの初心者の場合、一度に大きな資金を用意することや、投資先を選定することが難しいケースが多くなります。そのため、とくに投資初心者には投資信託を活用した投資がおすすめといえます。

また、100円から投資信託を購入できる証券会社もあり、小さなリスクで実際に投資に触れることができます。さらにはNISAやつみたてNISA等の制度を活用すれば手数料や税金を節約でき、低コストで投資をはじめられます。

■投資信託の購入時には、ドル・コスト平均法を活用

ドル・コスト平均法とは、毎月1回など定期的に一定金額で、同じ投資対象を買い付ける投資方法のことです。たとえば、ある投資信託に10万円投資する場合、一度に10万円分を購入するのではなく、毎月1万円ずつ10ヶ月掛けて購入します。

その投資対象が投資をはじめたその月からずっと右肩上がりに上がり続ければ、最初に買った方がよかった…ということになりますが、投資の世界においてそのようなことはなかなかありません。そこで、「定量(口数)」ではなく「定額(金額)」を積み立てるドル・コスト平均法の活用がいきてきます。

たとえば、ある投資信託の基準価額が1口10,000円から翌月9,500円になったとすると、10,000円の月は10,000円の投資で1口しか買えませんが、9,500円の月は1.05口購入できることになります。投資信託を購入している期間は下がれば下がるほどおトクである、と考えることができるのです。

投資を成功させる秘訣は、続けることこそ一番重要。特に株価が下がったときにこそ喜んで買うメンタルが大切です。購入をルール化することで、上がり下がりを気にすることなく継続することができるでしょう。

≪参考≫
https://www.crowd-realty.com/article/tips/investment-trust-merit/003/
https://hedge.guide/feature/us-stocks-investment-trust.html
https://www.mizuhobank.co.jp/retail/learn/academy/fund/ouyou/20200714_2.html

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