電気自動車の製造・販売をおこなう垂直統合型再生可能エネルギー企業、テスラ

業種:自動車・自動車関連
[TSLA/NASDAQ]Tesla, Inc.
公式サイト

テスラの沿革・会社概要

テスラ【TSLA】は、2003年米国カリフォルニア州パロアルトで創業。「世界における持続可能エネルギーへの移行を加速させること」をミッションとする電気自動車メーカーです。高性能の完全電気自動車およびエネルギー生成および貯蔵システムを設計、開発、製造、販売、リースし、当社の製品に関連するサービスを提供しています。

Automotive事業

Automotive事業の売上推移

ウェブサイトや小売店などを通じたTeslaの製品の販売しています。現在は、モデル3、モデルY、モデルS、モデルX、サイバートラック、テスラセミ、新しいテスラロードスターなどの電気自動車を消費者および商用車としての提供を計画。また、車両に合わせた金融サービスを提供し、顧客の所有コストを削減するよう努めています。Teslaの電気自動車の魅力は、航続距離や充電の柔軟性などです。

2020年の世界販売(納車)台数は、49万9550台。前年実績の36万7500台に対し、36%増と大きく増加しています。

・テスラロードスター(2010年5月販売開始)
新車参考価格:1276万円~
生産終了。

・モデルS(2012年6月販売開始)
新車参考価格:823万円~
電気自動車としてゼロから設計された、4ドアのフルサイズセダン。大型タッチスクリーンドライバーインターフェイスをはじめとした、スーパーチャージャーによる高速充電などテスラの主力製品を導入したモデルです。

・モデルX(2015年9月販売開始)
新車参考価格:1110万円~
大人7名乗りの中型SUVで、助手席へ簡単にアクセスできるファルコンウィングドアなどの機能を導入しています。電気自動車としてゼロから開発され、ボディ、シャーシ、拘束システム、バッテリー技術によって、乗員のけがの確率が最も低い車両となっています。

・モデル3(2017年7月販売開始)
新車参考価格:スタンダードグレード約400万円~
       プレミアムモデル約550万円~

量産向けの価格設定での製造を可能にするために設計された、4ドアの中型セダンです。安全性を追求した設計で、フリーモント工場とギガファクトリー上海で製造。年間生産能力は15万台に上ります。

・モデルY(2020年1月販売開始)
大人7人乗りかつ、2列目のシートを倒せば大きな荷物も収納できます。現在はフリーモント工場で製造され、さらにギガファクトリー上海での生産に向けても準備を進めています。

・今後発売予定のモデル
Cybertruck(2022年生産開始予定、約434万円~)の専用コンシューマ電気自動車や新しいテスラロードスター、EVトラックのテスラセミ(2021年生産開始予定)など、いくつかの電気自動車を発表しています。

Energy generation and storage事業

Energy generation and storage事業の売上推移

Teslaの「サスティナブルなエネルギーへの世界の移行を加速する」という使命のために、太陽エネルギーシステムの専門知識を開発。住宅や商業顧客向けのレトロフィットソーラーエネルギーシステムを販売およびリースするほか、ソーラーエネルギーシステムへのアクセスを提供などをおこなっています。

さらに、バッテリー、車両パワートレインシステムなどの技術的専門知識を活用し、家庭、商業施設、ユーティリティグリッドで使用できるエネルギー貯蔵製品を開発および製造しています。エネルギー貯蔵製品は車両と同様に、無線でリモートで更新が可能です。

テスラの直近決算情報

《FY20Q3(7~9月)10月21日発表》

売上87億7100万USD(約9182億円)
純利益3億3100万USD(約346億円)
ROE5.00%
ROA1.40%
PER1673.0倍
PER52.0倍
時価総額834,172百万USD
テスラの決算情報

(※PER、PBR、時価総額は1月8日株価より算出)

大幅な増益の大きな要因は、好調な新車販売によるもの。2020年第3四半期の世界新車販売(納車)台数は前年同期比61%と大幅に増加しました。特に好調だったのが、小型EVセダンの『モデル3』と小型EVクロスオーバー車の『モデルY』で、第3四半期の販売台数は2車種合計で12万4100台となり、前年同期比で56%増となっています。

テスラの今後の展望

ヨーロッパの拠点となるドイツ工場が2021年に完成予定。また、イーロン・マスクCEOが公式ツイッターを通じて、インド市場に2021年にも進出する可能性があると発表しています。EVの新車価格が内燃エンジン車に比べて割高なインドは、EVの普及が進んでおらず、現在、インド政府はEV普及の取り組みを強化しています。

またテスラでは、アメリカにおける「ゼロエミッション クレジット」が、安定的な経営を支えているという一面もあります。テスラのゼロエミッションで得たクレジット(CO2排出枠)を、ZEV規制をクリアできない他の自動車メーカーに販売しているのです。排出ガスクレジットとEUのオープン・プール制度での売り上げの拡大を考えれば、今後の収益にも大きく貢献することになると考えられます。

《参考》

https://www.tesla.com/jp/about
https://www.sec.gov/ix?doc=/Archives/edgar/data/1318605/000156459020004475/tsla-10k_20191231.htm
https://www.hyogo-mitsubishi.com/news/car20140912203000.html
https://www.businessinsider.jp/post-221154
https://news.kakaku.com/prdnews/cd=kuruma/ctcd=7010/id=101976/
https://news.kakaku.com/prdnews/cd=kuruma/ctcd=7010/id=99611/
https://news.kakaku.com/prdnews/cd=kuruma/ctcd=7010/id=99021/

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