仮想通貨・ビットコインで億り人と言われるぐらい儲かった人がいます。億を超える資産を得た人のことですが、その話を聞くとあなたも投資を始めてみたいと思うでしょう。
そこでおすすめなのがメタバース系の仮想通貨です。
というのも、世界で有名な大企業が続々と参入を始めているからです。代表的なのはMeta(旧FaceBook)、Nike、GUCCIなど。
そこでこの記事では、メタバース系の仮想通貨や仮想通貨の取引所、メタバースの特徴などを解説します。
- メタバース系仮想通貨10選
- 関連銘柄を購入するメリットデメリット
- 関連銘柄の購入方法
- おすすめの仮想通貨取引所5選
将来性があるメタバース関連仮想通貨銘柄10選-概要と特徴を解説-

仮想通貨銘柄は星の数ほどあります。その中から投資対象の銘柄を選ぶのは大変です。さらには銘柄選定を間違えると利益を得るどころか損することにもなります。
ということで今回は、今後も期待できる10銘柄を厳選しました。
- ETH
- SAND
- AXS
- MANA
- ENJ
- ALICE
- DOME
- MV
- RACA
- THETA
銘柄の特徴や取り扱いのある取引所などを解説しますので、投資対象を選定する参考にしてください。
銘柄 | ティッカー | 価格 | 順位 | 国内 | 海外 |
Ethereum | ETH | ¥201,282 | 2 | Coincheck
bitFlyer | Binance
Bybit |
The Sandbox | SAND | ¥94.03 | 45 | Coincheck | Binance Coinbase |
Axie Infinity | AXS | ¥1,158.08 | 50 | bitbank | Binance Bybit |
Decentraland | MANA | ¥92.75 | 43 | なし | Binance Coinbase |
Enjin | ENJ | ¥47.21 | 92 | Coincheck bitbank | Binance Bybit |
My Neighbor ALICE | ALICE | ¥195.56 | 320 | なし | Binance Bybit |
Everdome | DOME | ¥0.3416 | 2617 | なし | Binance Bybit |
Gensokishi Metaverse | MV | ¥20.09 | 219 | なし | Bybit Gate.io |
Radio Caca | RACA | ¥0.02755 | 305 | なし | Bybit Gate.io |
Theta Network | THETA | ¥119.89 | 49 | なし | Binance Bybit |
Ethereum(ETH):時価総額2位

イーサリアムの説明はこちらのとおり。
- ヴィタリック・ブテリン氏によって開発
- スマートコントラクト機能を搭載
- プラットフォームとしての役割
イーサリアムはビットコインのあとにできた仮想通貨で、ビットコインにない機能を追加して開発された仮想通貨です。
中でもスマートコントラクトは契約をブロックチェーンで行える革新的な機能です。契約を改ざんできない特徴のため、さまざまな分野での応用が期待できます。
銘柄の特徴
- メタバースやNFTに欠かせない仮想通貨
Ethereumは仮想通貨の一種で他と同様に、売買や送金などを行うことができます。そして他にも特徴的なのがスマートコントラクト機能です。
契約の自動化できる仕組みで取引内容に条件を組み込むことが可能なため、第三者が介入せずとも取引を行えるようになりました。
しかもブロックチェーンにより改ざんができない。よって取引内容の信頼性が高くなります。メタバース内でのアイテムなどの所有物の売買や保有もあなたのものとして認識が可能です。つまり偽物を持つ心配がなくなります。
取引は条件を満たさないと実行されないため、個人でやり取りを行うメタバースでは重要な役割を果たします。
The Sandbox(SAND):2021年215倍の実績

引用:The Sandbox
- The Sandbox内で使用される通貨
- The Sandboxはメタバースでのゲーム
- メタバースの王道
サンドボックスはマインクラフトのような世界観のメタバースゲームです。とても人気でメタバース=サンドボックスといってもよいほどメジャーなタイトルです。
その中で使用されるのがSANDで、ETHと交換することでお金に換えることができます。ゲーム内の土地「Land」を売買することで利益を出せるゲームといえます。
銘柄の特徴
- 有名人や大企業が投資している
アメリカで人気ラッパーのスヌープドッグ氏やソフトバンクなどが投資しています。自身のLandを持つことで建物を作る。その場所でイベントを開催する流れです。
メタバース空間内でライブを開催できるなどメタバースの利点を活かして使用しています。また土地の「Land」は人気でセールが行われるとすぐに完売するほどです。
ソフトバンクなどの大企業が所有し始めているため、土地の価値が上昇しています。
有名な企業の土地には人が集まります。するとビジネスとして活用できる特徴も増えるでしょう。
メタバース空間内に東京のような都市を築ける可能性があるため、今後も企業の参入が増えれば土地の価値が上がると考えられます。
Axie Infinity(AXS):2021年331倍の実績

アクシーの説明はこのとおり。
- モンスター対戦型ゲーム
- ゲーム内通貨をお金に換えられる
- アクシー(モンスター)はNFT
アクシーインフィ二ティはアクシーといわれるモンスターを対戦させるゲームです。このゲーム内でAXSやSLPといった仮想通貨を手に入れることができます。
ここで得た仮想通貨を換金すれば、ゲームして稼げる状況が作れます。東南アジアで人気で、フィリピンでは平均月収2万円の半分ほど稼ぎ生活している人がいるほどです。
銘柄の特徴
- ゲームを活用して稼ぐ
ゲームを始めるにはアクシー(モンスター)が必要になります。ポケモンをイメージすればOKです。
アクシーはNFTになっているため、公式マーケットでモンスターをまず購入しましょう。不要になればNFTのため売却も可能です。
また、初期費用をかけたくない人にはレンタルしてスタートする制度もあります。利益を50-70%で分けることになります。
貸す側になればレンタル料をゲットできるため、不労所得を獲得でき収益を安定化させることも可能でしょう。最後にゲーム内で得たAXSやSPLをETHに換金すればゲームでお金を稼いだことになります。
ゲームをすることで仮想通貨を得られるため今後も利用者は増える可能性が高いでしょう。
Decentaraland(MANA):2021年68倍の実績

引用:Decentraland
マナの説明はこちらのとおり。
- MANAはDecentraland内で使用できる
- メタバースのプラットフォーム
- VR空間へも注力
Decentralandはメタバースのプラットフォームで、バーチャル空間内の土地を売買できます。マインクラフトのように土地に建物を作っていくことも可能です。
VRでメタバース空間に没入し土地の売買でMANAを稼ぐこともできます。そのため自由度が高いメタバースといえるでしょう。
銘柄の特徴
- 日本企業も参加
日本企業3社でDecentraland内で「メタトーキョー」といわれる都市プロジェクトを発表しています。
メタトーキョーのメタバース空間内でNFTの展示や販売、限定イベントを実施していく予定です。このように企業がメタバース空間でのビジネスに力を入れ始めてるのが判断できます。
VRをプラットフォームとしているため、より現実世界のような体験が可能でしょう。まるであなた自身がメタバース空間内にいるような感覚に陥るはずです。
まだ発展途上の段階のため、早い段階でよい場所の土地を獲得できれば今後の価格の伸びにも期待できるといえます。
Enjin(ENJ):世界で2000万人超えのユーザー数

引用:Enjin
エンジンコインの説明はこちらのとおり。
- NFTを発行できる
- マインクラフトで遊べる
- 大企業との提携
全世界で人気のマインクラフトがエンジンプラットフォームで遊べます。エンジンプラットフォーム利用者は2000万人を超えており、人気があるサービスといえます。
マイクロソフトやサムスンといった大企業と提携していることから、さらに利用者数が拡大すればエンジンコインの上昇に繋がるでしょう。
銘柄の特徴
- 別ゲームのアイテムを売買できる
エンジンコインはNFTを発行することができます。この機能のおかげで、別のゲームのアイテムでも売買が可能になります。
今まではゲームが別だとアイテムの共有は不可能でした。しかし、エンジンプラットフォームなら別のゲームのアイテムを利用可能です。
もうすでに35種類のオンラインゲームで提携しています。このことからゲームの互換性が高まるため利用者が増加すると見込まれます。
ゲームをプレイしてエンジンコインを獲得すれば、お金も稼ぐことができます。まだまだ利用者は増えていくと考えてよいでしょう。
My Neighbor Alice(ALICE):発行上限1億枚

アリスの説明はこちらのとおり。
- どうぶつの森のようなゲーム性
- ゲーム内でお金を稼げる
- The Sandboxとコラボ
Landである島をあなた好みに作ることができるゲームです。「どうぶつの森」を参考にしているようです。
アバターの服や家などのアイテムをALICEを用いて売買できるため、お金も稼ぐことができます。メタバースプロジェクトのThe Sandboxとコラボもしているため今後にも期待が持てるゲームと言えます。
銘柄の特徴
- 発行上限があるガバナンストークン
一定の枚数保有すると運営に関する意見を出せるようになるトークンですが、ALICEは発行上限があるため希少性があります。
つまり、ビットコインと同じように利用者が増えるほど手に入りにくく、価格が上昇しやすいと考えられます。
ガバナンストークンは保有している必要があるため、希少性が高まると価値が上がる仕組みと相性がよいといえます。だから発行上限があるのは嬉しいポイントです。
Everdome(DOME):トヨタと提携

引用:Everdome
ドームの説明はこちらのとおりです。
- 火星をモチーフのメタバース
- VRで参加
- アイテム売買で稼ぐことが可能
DOMEはEverdomeのメタバース内で使用できる通貨です。土地や建物などのアイテムを売買することでDOMEを得ることが可能です。
アバターでなくVRで参加するため、没入感が高いメタバースと言えます。
銘柄の特徴
- 将来性に期待できる
コインテレグラフやForbesに取り上げられたり、大企業であるトヨタやフェラーリと提携するなど、将来性が見込まれます。将来性が見込めないと、これほどの有名な企業の提携やメディアでの露出はないからです。
またEverdomeは3Dスキャナを使用しリアルな世界観で、グラフィックの質が高いのが特徴です。その世界をVRで楽しめます。
DOMEの発行上限も決まっていることから、アイテム売買などで獲得すれば利益を出すことも可能です。
Genhokishi Metanerse(MV):800万本ダウンロード突破

MVの説明はこちらのとおり。
- エレメンタルナイツの続編
- 超大作になる可能性
Gensokishi Metaverseは2008年から続くゲーム「エレメンタルナイツ」の続編です。アバターを操り、探検や任務をこなすことで報酬を得られるゲームです。
ダウンロード数が800万本を超えるほど人気のタイトル「エレメンタルナイツ」の続編のため、Gensokishi Metaverseも人気になることが予測できます。
銘柄の特徴
- 有名メディアと提携
CoinpostやCointelegraphと提携しているため、超大作になる可能性もあります。
前作で800万本を超えるダウンロード数のゲームにNFTを活用し、稼ぐ機能も追加されています。具体的にはアイテムや土地「Land」の売買です。
そのため、プレイしてMVを増やし現金に換えることが可能になったため多くのプレイヤーが参加すると考えられます。
Radio Caca(RACA):5万5555個の土地完売

引用:Radio Caca
Radio Cacaの説明はこちらのとおり。
- モンスター育成対戦ゲーム
- 土地NFTの売買
- 彫刻やミニゲームの作成
Radio CacaにはNFTのモンスターを対戦させるゲームと、建物やゲームを作成できるメタバースゲームの2種類存在します。
両方のゲームで得られるのがRACAです。この通貨を活用することでゲームをしながら稼ぐことが可能です。
銘柄の特徴
- イーロンマスクの実母が関係
実はRACAは仮想通貨のDOGEを賑わせたイーロンマスクの母である、メイマスク氏がマネジメントを行ってます。
DOGEは元々ネタコインで価値がありませんでした。しかし、イーロンマスク氏がTwitterで発信したことで4か月で70倍に。もっと前から持っていた人は数千円でも数百万の利益が儲かるほどの暴騰でした。
つまり、RACAも同じような可能性が考えられます。マネジメントがイーロンマスク氏の実母のため繋がりがあるため、きっかけがあれば大きく上昇する可能性は十分でしょう。
Theta Network(THETA):2021年に3か月で7倍の実績

THETAの説明はこちらのとおり。
- 動画配信プラットフォーム
- 管理者不在
THETAは動画配信プラットフォームで活用されます。
ブロックチェーンを使用することで、管理者となる運営元が不要のためコストを削減することができます。
したがって管理コストが減る分、動画クリエイターに還元が可能です。
銘柄の特徴
- 大企業とも提携
動画配信プラットフォームのYouTubeを運営するGoogle、日本の連絡手段でメジャーなLINEと提携しています。
大企業から出資を受けているため、開発が止まることは考えにいです。そのため、今後もプロジェクトが発展が見込まれます。
動画配信プラットフォームを分散化して管理できるため、どこからの収入かわかり透明性もアップします。またステーキングにも対応しており、保有量に応じてTHETAを得ることが可能です。
メタバースとはそもそも何?-仮想通貨銘柄との関連性も解説-

メタバースとはそもそも何かわからない人も多いでしょう。
具体的に3つに分けて解説します。
- メタバースとは
- 仮想通貨との寒冷性
- 魅力
上記の3つを把握できればメタバースについての理解が深まるでしょう。どうしてメタバースがよいのか分かれば、銘柄選定する際の判断基準にも役立ちます。ぜひ参考にしてください。
1つずつ解説します。
メタバースとは
- インターネット上に作られた3次元の仮想空間のこと
メタバースという言葉は超を意味する「Meta」と宇宙を意味する「Universe」を合わせて作られた造語で、バーチャル空間でアバターを操って他人と自由に交流できるのが特徴です。
活動の内容はさまざまですが、例えばバーチャル空間内で得たアイテムの取引も可能で活用次第では現実世界のお金を儲けることもできます。
したがって、実生活と同じような世界をバーチャルの中で行えるシステムのため、色々な企業が力を入れ始めている領域です。
メタバース領域は近年注目されはじめたため曖昧な部分も多く存在します。そのため今後も発展が見込まれ、新たなサービスが増加すると考えられます。
メタバースと仮想通貨の関連性
- 個人でのやりとりが安心して行える
メタバースは特性上バーチャル空間でのやり取りになるため、実物と違い偽物が存在しやすく個々人のやり取りが難しくなります。
例えばあなたのアバターで使用していた服の場合、ネット上だとあなたのものとして判断するのは難しいです。現実世界ではサイズやブランドといった理由で判断できますが、バーチャルではそれができません。
しかし、仮想通貨で活用されているブロックチェーン技術のおかげで偽物かどうか判断できます。
ブロックチェーンは改ざんできない仕組みですが取引内容も記録されます。そのためバーチャルアイテムもあなたのものとして認識が可能です。
だからお金のやり取りですら安心して行えます。
メタバースの魅力
メタバースの魅力は具体的にこちらの4つのとおり。
- コミュニケーションが取りやすい
- ビジネス利用もできる
- 場所や時間に縛られない
- コストを削減できる
メタバースはバーチャル空間でさまざまなことができるため、現実世界とは違う魅力がたっぷりあります。
非日常空間でのやり取りになるため、コミュニケーションを取る際の障壁が気にならなくなり、実は私生活の娯楽として以外での活用方法も期待できます。
というのも現実世界では場所や時間が影響することでネックになっていたことが、簡単にできるようになるからです。
そこでメタバースにはどのような魅力があり、今後も期待できるのか1つずつ詳しく解説していきます。
コミュニケーションが取りやすい
- 話しかけるのが簡単になります
通常は人とコミュニケーションを取るとなると対面で顔を合わせるのが基本です。とはいえ人によっては、他人と会話するのが苦手や話しかける勇気が出ないという人も一定数います。
しかし、メタバースの世界はバーチャル空間であなた以外の人にもなれ、顔もわからないので会話する負担がグッと減ります。
そのため、人との会話や対面が苦手な人でも簡単にコミュニケーションを取れるのが魅力です。
ビジネス利用もできる
- アバターに対する商売が成立します
例えばアバターの着る服や靴などを販売すればビジネスとして活用できます。
メタバースはインターネット上にある仮想空間とはいえ、使用するのは人で現実世界に似ている世界。そのため現実世界と同じような需要が発生すると考えられます。
代表的なのは服や靴などのアイテムですがアバター自体だったり、そのメタバース空間の土地など多岐にわたるでしょう。つまり、もう1つの世界のため現実世界と同じようにビジネスとして活用が可能です。
場所や時間に縛られない
ネットにアクセスすれば良いだけだから
メタバース空間はネットに存在するため、世界のどこにいてもすぐに集まることが可能です。
例えばある人は日本から、ある人はアメリカから、ある人はフランスからというようにどこに住んでいても同じ場所にすぐ集まれます。
もちろんどこでも集まれるため時間は関係なくなります。
以上のことから、場所や時間に縛られることなくユーザーがお互いに交流することできる画期的な世界です。
コストを削減できる
- 場所代が不要です
インターネットの中での世界のため、どれだけ広くても土地代のような場所代が不要です。
小さいものでいえば会議室代。2-3人の小規模サイズから50人を超えるような規模の会議でも費用は不要。
もっと大きなケースでいけば音楽コンサートのようなイベント。何千人という人数が1度に集まるイベントだと莫大な費用が必要になります。
何かと必要なことが多い場所代をコストカットできると、利益を伸ばしやすくビジネスに最適です。
メタバース関連の仮想通貨銘柄を購入するメリットは?-将来性と合わせて解説-

メタバース関連の仮想通貨銘柄を購入するメリットはこちらのとおり。
- 大手企業がメタバース市場に参入している
- メタバース市場は拡大が期待される
- 参入障壁が下がり利用者が増える可能性がある
メタバースは最近注目されはじめているため、今後の発展が期待できる分野です。そのため早くから関連の仮想通貨を購入しておくと先行者利益を得られると考えられます。
具体的にはどのようなメリットがあるのか1つずつ解説していきます。
大手企業がメタバース市場に参入している
- 今後の可能性を見込んでいる
NikeやGUCCIなどの世界的大企業が参加するとなると、曖昧な理由では参加しないでしょう。失敗すると会社のお金を失うからです。
新しいものへ参加するのは、どちらかといえば投資に近い。しかし大企業だから失敗はできないため、今後の成長の見込みがあるものへお金を使うのは当然です。
だからこそ、大企業が参加しているメタバース領域は未来の可能性を感じるからこそ参入してると判断できます。
個人のように「投資したけどダメでした」という軽いノリでは済まされないため、有名な企業が参加しているメタバースにはチャンスがあると考えてよいでしょう。成長の可能性がなければ、大企業は入ってこないです。
メタバース市場は拡大が期待される
- メタバース市場ではできることが無限大だから
バーチャル空間とはいえ、現実世界と共通していることが多いです。
例えばアバター。実際の世界で人間が服や靴、車などが存在するようにメタバース空間内でも同じようにアイテムを使用できます。他にも土地や建物も同様です。
メタバース空間であるがゆえに、現実世界では難しい宇宙や深海なども舞台にできます。宇宙旅行や深海へのダイビングが簡単に行えるでしょう。
したがって、バーチャル空間を活かすことで行動できる自由度が増します。
このことから現実世界と瓜二つの世界をもう1つ作り上げることが可能なため、できることの可能性は無限大です。だから今後もメタバース市場の拡大が期待できます。
参入障壁が下がり利用者が増える可能性がある
- 利用者が増えると関連した仮想通貨銘柄が上昇します
現時点でのメタバース市場は発展途上のため、利用者はまだまだ少ない状況です。一般的にはなっていないため企業も力を入れにくいでしょう。
しかし、現在よりもさらに有名な企業が参入を始めてメタバースが普及し利用者が増えれば、市場が拡大して資金も流入します。つまり、どんどん需要が増え市場が大きくなる。
現在のSNSをイメージすれば分かりますが、リリース直後は人気ではありませんでした。しかし需要が増え現在では使わない日がないほど人気です。
このようにどんどん使われるようになれば、メタバースの価値が上がります。すると関連した仮想通貨の価値も上昇すると考えられます。
メタバース関連の仮想通貨はここに注意-デメリットと合わせて解説-

メタバース関連の仮想通貨を購入するデメリットはこちらのとおり。
- 価格が暴落する可能性がある
- メタバース開発を謳う詐欺プロジェクトに注意する
- NFTや土地の価格動向を注意する
今後の発展を考えれば利益を出せる可能性がありますが、注意せず安易に購入すると大きく資金を減らすことになり得ます。
1つずつ詳しく解説します。
価格が暴落する可能性がある
- 仮想通貨の価格は大きく動くのが特徴のため
メタバース関連の銘柄は未来に期待ができるとはいえ仮想通貨の一種です。価格が上がり続けることはなく、急激に下落することもあります。
仮想通貨市場では基軸通貨となるビットコインの影響を大きく受けるのが特徴です。1日で5%程度の変動もあれば、50%や100%の上下もあります。
しかも、メタバース関連の仮想通貨は時価総額が低いアルトコインに分類されるため、値動きはビットコインより大きくなりやすいです。つまり連日で-50%〜-80%のような下落も起こります。
そのため高値で掴んで暴落に巻き込まれると、資金を半分以下に減らしてしまう可能性があるため十分注意が必要です。
メタバース開発を謳う詐欺プロジェクトに注意する
- ポンジスキームが発生しやすい
どれだけ将来性があるプロジェクトでも投資である以上絶対はありません。しかし絶対に儲かると信じ込ませてお金を投資させ損をするケースがよくあります。
ポンジスキームは投資者から資金を集めて、その資金から配当を出し、ある程度の金額が集まったら逃げるという投資詐欺です。
「これからメタバースは発展する」「今買っておかないと儲からない」のような甘い言葉で信用させます。しかも開発計画書のようなホワイトペーパーでは有能なプロダクトのように説明されています。しかし、実際は中身がないプロジェクトです。
だから、お金を使わせておいてリターンどころか元本すら失う可能性があるプロジェクトが多いため注意が必要です。
NFTや土地の価格動向に注意する
- 急騰急落が起こります
NFTやメタバース内の土地はユーザー間での売買で手に入ります。そのときに使用されるのが仮想通貨です。代表的なのはイーサリアムで、価格が1ETHや0.8ETHのように設定されます。
つまり、価格を仮想通貨で評価するためNFTや土地の価格が連動します。例えばイーサリアムの価格が1ETH=20万円なら、あるNFTが1ETHなら20万円の価値です。
イーサリアムは有名な仮想通貨で時価総額2位の銘柄です。しかし仮想通貨である以上、1日に20%上下するなど価格変動が大きいです。
仮想通貨で価格を評価するNFTや土地の値段は、連動して上昇や下落が起こるので注意しておかないと損をする原因になります。
メタバース関連仮想通貨銘柄の購入方法

メタバース関連の仮想通貨を購入する方法はこちらです。
- コインチェック 等の国内取引所で口座を開設
- 国内取引所でビットコインを購入
- 購入したビットコインをBinance等の海外取引所へ送金
- 海外取引所でメタバース仮想通貨を購入
メタバース関連の銘柄は日本の取引所での取り扱いが少ないため、海外の取引所へ仮想通貨を送金して購入する必要があります。
コインチェック等の国内取引所で口座を開設
- 仮想通貨を取引する口座が必要
日本円で仮想通貨を購入するには口座が必要です。株式投資をしている人なら証券会社をイメージすれば問題なしです。
有名な仮想通貨の国内取引所は「コインチェック 」「ビットフライヤー」「ビットバンク」などで、基本的に上記の口座を開設していれば失敗することはありません。
口座開設も簡単で無料でできます。登録方法としては、公式サイトへアクセスして画面の指示に従い、個人情報を入力し本人確認書類の撮影と自撮りを行うだけです。
あとは登録完了メールが届けば取引できます。早ければ即日中で、翌日には登録が完了することが多いので時間は掛かりません。
そのため夜に口座開設を行い、翌日のお昼頃に登録完了メールを受け取り、銀行からお金を入金するという流れが1番スムーズでしょう。
国内取引所でビットコインを購入
- メタバース銘柄はビットコインで購入できる
ビットコインはどの取引所でも取り扱っているので購入場所で困ることがありません。しかも、海外取引所でもビットコインなら基本的にどの通貨も購入することが可能です。
ビットコインを購入する手順は簡単です。国内取引所の口座へ日本円を入金する。購入画面でビットコインを金額分購入すれば完了します。
注意点としては手数料が高い購入方法もあることです。取引所には2種類あり、販売所と取引所が存在しています。
販売所は手数料が高く5%程度で、取引所は0.1程度です。このため少しでも手数料を抑えて仮想通貨を購入したい人は販売方法を確認するとよいでしょう。回数が増えるほど資金が減ってしまいます。
購入したビットコインをBinance等の海外取引所へ送金
- 数分で海外へ送れます
ビットコインの送金方法は、海外取引所の入金アドレスをコピーし国内取引所のビットコイン出金ページから宛先アドレスへペーストし送金を実行するだけです。
基本的にコピー&ペーストで送金できます。銀行で日本円を送金するのと違い手間がかかりません。送金方法はバイナンス以外の海外取引所でも同じです。
ただし送金に失敗しないように注意する必要があります。誤送金すると資金がなくなるからです。ビットコインを含めた仮想通貨はあなた自身で管理するため、誤送金してしまうと誰も助けられません。
だから入金アドレスに間違いがないか確認する。送金は少額で試してから全額送るというように対策しておくことが大事です。
海外取引所でメタバース仮想通貨を購入
- 海外取引所は取扱銘柄が豊富
海外取引所は日本の取引所に比べて、仮想通貨の取扱数が多いです。
購入方法は着金したビットコインを使用して欲しい銘柄を購入するだけです。このとき注意するのは銘柄名/BTCとビットコイン建になっているか確認しましょう。
世界トップの取引高を誇るBinanceは300銘柄ほど取り扱っています。日本ではビットバンクが23種類と多いのですが、Binanceと比べると1/10の種類と少ない状況です。
取扱銘柄が多いとその分利益を出せるチャンスが多くなります。メタバース関連の銘柄だけでも数が増えるため選択肢が広がるのが理由です。そのため関連銘柄を買うには海外取引所を使用するのが最適でしょう。
メタバース関連仮想通貨銘柄を購入するおすすめ取引所5選

おすすめの取引所はこちらのとおり。
- Coincheck
- bitFlyer
- bitabank
- GMOコイン
- DMM Bitcoin
各取引所で特徴が違うため、違いを把握してあなたに合ったものを使用しましょう。
取引所名 | 取扱銘柄数 | 最低手数料 | 詳細 |
Coincheck | 17 | 販売所:無料
取引所:無料(手数料相当額0.1%〜5%を含む) | |
birFlyer | 18 | 販売所:無料
取引所:ビットコイン約定×0.01% | |
bitbank | 23 | 取引所:taker0.12%
maker0.02% | |
GMOコイン | 23 | 販売所:無料
取引所:maker 0.01% taker 0.05% レバレッジ無料 | |
DMM Bitcoin | 24 | 販売所:無料
レバレッジ:無料 |
Coincheck :アプリダウンロード数No.1

引用:Coincheck
- 初心者でも使いやすい
仮想通貨取引を始める人は投資をしたことがない人が多いです。右も左もわからず「ビットコイン」という名前ぐらいを知っているような状態です。
これではどの銘柄に投資すべきか悩みます。しかし、Coincheckのアプリは何もわからない素人でも仮想通貨を気軽に買えるように設計されています。
注文画面がわかりやすく買いたい銘柄をタップして購入ボタンを押す。これぐらいのシンプルさです。取引手数料はないですが、販売価格に手数料相当額が先に含まれている状態です。したがって表示された金額のまま購入できます。
少し手数料が割高にはなりますがそれ以上に使いやすさが抜群のため、アプリダウンロード数No.1になるほど人気です。
bitFlyer:ビットコイン取引量6年連続No.1

引用:bitFlyer
- 1円からビットコインを購入できる
投資となるとまとまった金額が必要になるのが基本ですが、bitFlyerでは1円からビットコインなどの仮想通貨を買えてしまいます。
例えば日本株なら基本的にはまとめて買う単元株制度があるため、投資するときは数十万円必要です。しかしこれだけのお金を投資初心者が使うのは損しそうでハードルが高いでしょう。だからこそ1円から投資できるのは心強いです。
もし価格が下落して損しても何十万や何百万も使っていないから心理的負担もありません。金額が少なくてもいいから「まずは投資する」というアクションも取りやすいです。
知識がない投資素人でも気軽に投資を始めるのに最適な取引所といえます。
bitbank:仮想通貨取引量国内No.1

引用:bitbank
- いつでも売買できます
取引所のためいつでも売買できるのは当然かと思うでしょう。実は流通量が少ないと取引が成立できません。つまり売りたいのに売れない状況ができてしまうのです。
例えばビットコインを購入して100万円幅も下落した場合。まだまだ下がりそうだからと早めに損切りを実行しようとするでしょう。
しかし、流通量が少ないと売り注文が成立せずに売れない状況が続きます。そのため損益が増えていき資金が半分以下や1/3にまで減ることになり得ます。
少しでも資金を減らさないためにも流通量が大事です。bitbankは国内流通量No.1のため、取引が成立しない状況は他の取引所よりも考えにくいです。
GMOコイン:手数料無料

引用:GMOコイン
- 利益を伸ばしやすい
投資で利益を得るには「安値で買って高値で売る」が基本です。少しでも高く売ることができれば、その分利益が伸びるのは当然です。しかし、手数料を払っていると利益が伸びにくくなります。
例えば、100万円でビットコインを買うときに5%の手数料が発生した場合。5万円が手数料です。
この5万円を投資の利益で取り返すには5万円多く価格が伸びて利益を得る必要があります。しかしこの手数料がなければ気にする必要がなく伸びた分が全て利益です。どちらが利益を伸ばしやすいか明白です。
手数料は売買に必要なお金です。とはいえ手数料額を気にせずに売買を繰り返していては利益が伸びないため、手数料無料は嬉しいポイントです。
DMM Bitcoin:レバレッジ仮想通貨銘柄数No.1

引用:DMM Bitcoin
- 少額で大きく利益を出せるチャンスがある
レバレッジ取引はあなたの資金以上の金額で投資することができる仕組みです。例えば50万円入金してレバレッジ2倍を使えば100万円分の取引ができます。
そのため手持ち資金が少なくても、レバレッジを活用すれば資金を大きく増やせる可能性が高まります。
レバレッジ取引ができる銘柄が24種類もあるため、取引チャンスも多いといえるでしょう。ただし利益が2倍になる分、損益も2倍になるため注意が必要です。
不測の急騰急落が起きるのが仮想通貨市場のため、レバレッジをかけていて大きく損をするケースもあります。だから取引するにはスキルがある人向けの投資方法といえるでしょう。
まとめ:メタバース関連の仮想通貨銘柄は期待できる

メタバース市場は今後も発展が見込まれる分野です。
現時点ではまだ発展途上ですが、言い換えれば伸びしろが十分あります。つまり、早い段階からメタバースで使用される仮想通貨を購入しておけば、リターンが期待できるでしょう。
今後もさまざまなプロダクトやユースケースが出てくると考えられます。ただ、伸びるかわからないものも当然含まれるため、使用される仮想通貨の特徴を考慮して投資するかどうか判断するのがおすすめです。



コメント