好調続くテスラ株 2021年内に1000ドル突破も?

電気自動車(EV)メーカー、テスラ【TSLA】の株価が好調です。昨年1年間で743%も値上がりしたテスラの株価は今年に入っても高値で推移し、1000ドルを突破しそうな勢いを維持しています。テスラの株価が好調な理由は何か、テスラの株価は今年も値上がりするのか、EVを巡る今後の環境などを含めて予想します。

絶好調だった2020年のテスラ

743%も値上がりした2020年は、テスラ【TSLA】にとって絶好調の一年だったと言っていいでしょう。昨年の販売台数は49万9550台と年間目標の50万台をほぼ達成し、直近四半期の販売台数も18万台570台と過去最高を記録しています。新型コロナウィルスの感染拡大を受け、カリフォルニア州フリモントの主力工場を2カ月間閉鎖していたことを考えると、非常に高いパフォーマンスを示したと言っていいでしょう。テスラの高株価は同社の時価総額も押し上げ、同社CEOイーロン・マスク氏に世界最大の資産家の地位をもたらしました。

テスラの株価が好調な理由

テスラの株価が好調な理由ですが、何といっても同社の電気自動車のシェア拡大の余地が相当残されているからです。脱ガソリン車が世界的なトレンドとなる中、全世界の自動車販売台数におけるテスラ車のシェアは、わずか0.6%に過ぎません。あるアナリストは、電気自動車の販売台数は2025年までに300万台に増加し、テスラが最大のシェアを獲得すると予想しています。

またあるアナリストは、製品としてのテスラの電気自動車の現在のフェーズを初期のiPhoneやNetflixに例え、今後さらに「進化する」と予想しています。iPhoneがスマートフォン市場を、Netflixが動画ストリーミング市場をそれぞれ「創造」してきたように、テスラの電気自動車も、「電気自動車市場」というまったく新しい市場を「創造」し、社会に新たな価値をもたらす可能性があるとしています。実際のところ、電気自動車は自動運転などの新たな価値をもたらし、従来の自動車の概念を作り替える可能性があるのです。

競争は激化へ テスラの行く末

一方で、今後のテスラは順風満帆だけではなさそうです。脱ガソリン車のトレンドを受け、これまでに世界中の主要自動車メーカーが電気自動車の販売を開始し、テスラを追撃しています。またある専門家は、電気自動車の技術的な問題点を指摘し、電気自動車がそれほど普及しないと予想しています。

いずれにせよ、電気自動車に対する需要が世界的に拡大しているのは間違いなく、業界リーダーであるテスラは、相応に優位なポジションを確保していると言っていいでしょう。2021年も、テスラの株価は好調に推移すると予想します。

(参照サイト)

https://edition.cnn.com/2021/01/10/investing/tesla-stock-outlook/index.html

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