資産運用でよくある失敗は?よくある失敗を徹底解説!

資産運用で成功するには、よくある失敗を予め知っておくことが大切です。よくある失敗を事前に知っておけば大きな失敗を避けることができます。資産運用で100%、確実に儲かる方法は残念ながらありません。長く資産運用を続けていれば判断を誤ったり、損をしたりすることは避けられません。それでも、勝てる見込みのある投資を続けていれば、うまく失敗と折り合いをつけながら最終的に利益を出すことはできます。

しかし、根本的に間違っている資産運用をしていたら長く続けていても最終的には損をしてしまいます。やり方次第では元本以上の取り返しのつかない損失を出してしまうでしょう。本記事では資産運用に取り組む際によく陥りがちな失敗を紹介します。

多くの投資家が同じような失敗にはまってしまいます。事前によくある失敗を知っておくことで、同じ失敗をしないように心がけましょう。

目次

資産運用の失敗1:一貫した投資計画がない

一貫した投資計画なしに、気分やムードに流されて資産運用をしてしまうと資産運用に失敗してしまいます。よくある失敗は、短期のトレードで利鞘を積み重ねていく予定だった人が、損失が出てしまい急に長期投資家になってしまう。または、長期投資家だったのに急に短期のトレードを始めてしまう失敗です。一貫した投資計画なしに気分でころころと態度を変えていては、完全に運任せの資産運用を考えなしにしているのと同じです。

短期のトレード、長期の割安株への投資、成長株投資、インデックス投資など投資の世界には、様々な切り口の投資法があります。どの投資法にもメリット・デメリットはあるものの、どの投資法も正しいアプローチで続けなければ良い結果にはなりません。場当たり的な、運任せの資産運用をしないようにしましょう。

資産運用の失敗2:自分で何をしているのか理解していない

「リスクとは、自分が何をやっているかよくわからない時に起こるものです」というのは、バリュー投資家で有名なウォーレン・バフェットの言葉です。例えば信用取引やレバレッジの仕組みをよく理解していないのに手を出したり、何のビジネスをしているのかよく分からないのに話題の銘柄に投資をしてしまったりなど、自分が何をしているのかを分からないときは思わぬリスクが潜んでいる恐れがあります。

事前に「こうなった場合は成功する」、「こうなった場合は失敗する」、「失敗すると、この程度の損失が出る」など、自分のやっている投資についてある程度、説明ができる程度に理解して資産運用をしなければ思わぬ失敗に
まきこまれます。

自分の取り組む投資法や投資対象について、自分でしっかり説明できるぐらいによく調べて理解をした上で資産運用に取り組むべきです。

資産運用の失敗3:リスク管理(ポジションサイジング)の視点がない

・何を買うのか?
・いつ買うのか?

この2つのポイントは、資産運用をはじめたばかりの初心者でも事前に目に触れる機会が多いのではないでしょうか。しかし、「どれだけ買うのか?」という視点は抜けがちです。

例えば、資産運用の資金が100万円あったとします。この100万円を何も考えずに一点集中で毎回、全て投資していたらどうなるでしょうか。仮に1回の暴落のタイミングに当たって半分の-50%になってしまったら大変です。半値の50万円になってしまったら原資の100万円に戻すのに+100%が必要になります。+50%では75万円で原資の100万円にも足りません。

毎回、全資産を投資すると細かい負けが運悪く10回連続続くこともあります。仮に10%で損切りをしっかりしたとしても10連続で負けると、35万円を割ってしまいます。(100万円×0.9×0.9×0.9×0.9…10回続けると35万円以下に)

少し専門的な話になりますが過去の勝率が60%程度のトレードルールがあったとします。実は、60%の勝率でも運悪く10回連続で確率が偏って負けてしまうことが投資の世界では平気であるのです。勝率50%のじゃんけんでも10回連続、運が悪いと負けてしまうことがあるのと同じです。

これが100万円を10等分に分けて10万円ずつの投資ならば、なんとか巻き返せるチャンスが生まれます。10万円で10%の損切りで10連続負けると、3万5,000円を割り込みます。しかし90万円別に残っていれば、なんとか巻き返すチャンスがあります。

この「投資資金に対していくらずつ投資をするのか」をポジションサイジングと言います。ポジションサイジングの概念が全くない状態で資産運用をはじめることで失敗してしまうことがあります。ポジションサイジングについては投資初心者の段階から基礎を勉強しておくと良いでしょう。

資産運用の失敗4:他人の判断に全てを委ねる

SNSやメディアなどで資産運用のおすすめやトレンドを追いやすい時代になりました。しかし、中には買い煽りや売り煽りなどをして、自分に都合の良い情報を流すような人やアカウントもないとは言い切れません。他人の判断に自分の投資判断を委ねてしまうと、参考にする情報源を間違えたら大きな失敗につながってしまいます。

もちろんプロの証券アナリストや投資メディアの情報には参考になるものがたくさんあります。中には自分だけでは気づかなかった投資アイデアなども見つけることができるでしょう。しかし、参考にするのと何も考えずに全てを委ねてしまうのとでは全く違います。

また、金融機関の営業マンのすすめる投資信託や金融商品も、言われるがまま買うのではなく、説明をしっかり聞き理解した上で購入するようにしましょう。

資産運用の失敗5:身の丈以上の資金を動かしてしまう

身の丈以上の資金を動かしてしまうのも資産運用で失敗してしまう理由の一つです。

例えば、投資に慣れていないのに、いきなり大きな投資をはじめてしまったり、無理なレバレッジをかけた取引をしたりすると大きな損失につながる恐れがあります。投資をはじめる際は、最初は少額から慣れていくのがおすすめです。

資産運用の失敗6:損切りができない

特に成長株投資や短期トレードの話になりますが、損切りができないことから、資産運用で失敗してしまう人もいます。投資のスタイルによっては利益を伸ばして損失を早めに切ることを繰り返すことができなければ、運用成績が伸びません。

しかし、損を確定させるのは心理的に抵抗があるものです。そして、利益が出たときは早めに利益を確定させたいと思ってしまいがちです。損が拡大して利益が小さくなってしまっては最終的に損をしてしまいます。

資産運用の失敗7:税金のことを考えない

株や為替、投資信託、仮想通貨、先物取引などで利益を出したら、確定申告をしなければいけません。しかし、投資する対象によって税金の扱いなどが異なります。特に注意したいのは仮想通貨です。仮想通貨には、ビットコインやイーサリアムなど様々な種類があります。

ビットコインからイーサリアムに転換する際に円建てで利益が出ていたら確定申告の利益の対象になってしまいます。また、ビットコインで一度、利益確定をした後に大きな含み損を抱えても、利益確定した分には税金がかかります。税金のことを考えずに投資をはじめてしまい後から、大変な目にあったという投資家もいます。

仮想通貨以外でも株とFXは損益を合算できない、FXと先物は損益を合算できるなど、投資まわりの税金のルールは慣れない人には複雑で分かりづらいため、

自分が投資をする際に税金関係はどうなるのかは、確認しておきましょう。

資産運用の失敗8:余裕資金で投資をしない

資産運用をするには、当たり前ですが投資に回す資金が必要です。しかし、家計が「支出>収入」では投資資金を十分に捻出できません。また、余裕資金がない状態で資産運用だけで生計を無理に立てようとすると、無理にでも利益を出し続けなければいけません。

特にトレードや資産運用だけで生計を立てようとすると、確度の低いタイミングでも生活費を稼ぐために買ったり、売ったりしなければいけないこともあります。また、投資をする際に取れる投資法も限られてしまいます。

例えば積立投資や長期投資など利益確定を先延ばしにしていく投資法では、利益確定までの間、配当や分配金を
除いてお金が入ってきません。生活や資金に余裕のない状態での資産運用は失敗につながりやすくなります。

資産運用の失敗9:天井と底を当てようとする

資産運用で天井と底をあてるのは至難の業です。天井で売ろうと意識しすぎて、売るタイミングを逃してしまったり、底で買おうとして買いそびれてしまったりします。

天井と底を当てようとせず、ある程度の余裕をもって「頭と尻尾はくれてやれ」という気持ちで資産運用にのぞむ方が結果的に売買の判断が鈍らず、思い切りよく投資できるのではないでしょうか。

まとめ

資産運用の際によくある失敗について紹介しました。投資には成功した人もいる一方、失敗した人も大勢います。今ではWebやSNSなどで資産運用に失敗した事例や体験談も探せばたくさん見つかります。成功した話だけを追いがちかもしれませんが、ぜひ失敗談にも目を通してみてください。成功例だけでなく失敗談からもたくさん学べることがあります。

本記事で紹介した失敗以外にも、資産運用でありがちな失敗がきっと見つかるはずです。そして、よくある失敗と同じことをしないように気をつけて資産運用をはじめましょう。

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