ついにIPO・エアビーアンドビーの株は「買い」か?

現地時間の12月10日木曜日、エアビーアンドビーがNASDAQへ上場、IPOを果たしました。前日のドアダッシュのIPOに続く大型IPOとなりました。取引開始直後から株価が上昇し、公開価格68ドルの倍以上の値を付けて取引を終えました。現地メディアは、エアビーアンドビーの時価総額が一時1000億ドル(約10兆5千億円)を突破、2020年最大のIPOになったと報じています。

エアビーアンドビーという会社

エアビーアンドビー(AirBnB)は、2008年にブライアン・チェスキーら三人の起業家が設立した会社です。同社は、空室を抱える不動産オーナーと宿泊を希望する旅行者をマッチングするプラットフォームを開発、提供しています。エアビーアンドビー自体は宿泊施設などを所有せず、宿泊料金からマッチングフィーを稼ぐビジネスモデルとなっています。

もともとは2007年にサンフランシスコに引っ越してきたブライアン・チェスキーとジョー・ゲビアが、借りていたアパートのリビングルームにエアベッドを設置し、インターネットで宿泊希望者を募集したのが始まりとされています。その後マッチングプラットフォームとして正式に運用を開始し、現在までに全世界10万都市で累計8億人の旅行者が利用するまでに成長しています。

エアビーアンドビーの潜在需要は相当か

公開当日は146ドルで取引を終えたエアビーアンドビーの株は、本記事執筆時点の12月14日時点、一株127ドル程度で取引されています。IPOの熱狂が冷め、ある程度「適正」な水準で落ち着いたように見えます。なお、エアビーアンドビーは当初、公開価格の仮条件を44ドルから50ドルのレンジで設定していました。しかし、購入希望者が予想以上に集まり、最終的な公開価格を68ドルに設定したとされています。同社の株に対する潜在需要は相当大きいと見るべきでしょう。

エアビーアンドビーはシェアリングエコノミーの申し子

あるアナリストは、エアビーアンドビーのビジネスはシェアリングエコノミーの申し子のようなもので、実際にエアビーアンドビーの売上は、シェアリングエコノミーの市場とほぼ同じトレンドで推移していると指摘しています。ある大手監査法人は、2013年時点で150億ドル(約1兆5750億円)規模だった全世界のシェアリングエコノミー市場が、2025年までに3350億ドル(約35兆1750億円)に成長すると予想しています。そして、エアビーアンドビーを含むシェアリングエコノミー企業の売上も、2013年から2025年までに2133%成長するとしています。

現在はIPO後の修正局面にあるエアビーアンドビーの株ですが、中長期的には「買い」なのは間違いないでしょう。

(参照サイト)

https://jp.reuters.com/article/airbnb-ipo-idCAKBN28K261

https://markets.businessinsider.com/stocks/abnb-stock

https://spendmenot.com/blog/sharing-economy-statistics/

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