グリーンパワー・モーター|安全性と耐久性に優れた電気バスを提供

GP
[GP/NASDAQ]GreenPower Motor Company Inc.
https://greenpowermotor.com/業種:自動車・車両

目次

沿革・会社概要

グリーンパワー・モーター【GP】カナダのバンクーバーに本拠を置く会社で、全電気輸送、電動スクールバス、チャーターバスの製造と販売をおこなう電気バスメーカーです。同社は2010年3月30日にフレイザー・アトキンソン氏とフィリップ・W・オールドリッジ氏によって設立されました。商用車市場向けの電気自動車の設計、製造、販売に従事。軽量のシャーシと電気駆動技術およびバッテリー技術を備え、主に北米において、安全性と耐久性に優れた公共交通機関や学校、配達、相乗りバン、定期往復バス、マイクロトランジット向けに電気バスを提供。

2017年に開発を開始したEVスターは、そのマルチユーティリティ、画期的な機能、および信頼性によってフラッグシップモデルになりました。子会社には、GreenPower Motor Company, Inc.及びSan Joaquin Valley Equipment Leasing, Inc.があります。

セグメント情報

◎SingleSegment(単一事業)

電気自動車および電気機器のプレミアディーラーであるPRIDE EVの売上です。製品ラインには、EV Star、バッテリー電気自動車学校交通のほか、トランジットラインが含まれます。グリーン・パワーEV Starは、150マイルまでの距離に対応できる専用のミニバスで、既製の充電コンポーネントを利用して約2時間で完全に充電できます。そしてBEASTは、モノコックシャーシ、フルエアライドサスペンション、エアディスクブレーキ、パススルーストレージなどを提供しています。低床のトランジットラインには、EV 250、EV350、EV550の2階建てバスがあります。

同社ではフリートを組み立てるプロセスを容易にし、完成した製品として任意の購入者に販売できるように構築しています。この新しいシステムに移行することで同社がフルサービスのサポートを提供して、ユーザーと共に環境に優しい未来を築くことをめざしています。

直近決算情報

《FY21Q2(7~9月)11月12日発表》
売上:444万USD(約5億円) 前年同期比57%
純利益:-137万USD(約-2億円) 前年同期比 -% 
ROE:-%
ROA:-%
PER:-倍
PBR:5.12倍
時価総額:196,806百万USD
(※PER、PBR、時価総額は12月24日株価より算出)

2021年第2四半期の収益は、44台の車両を納入して前年同期比で57%増加しました。収益のコストは349万ドルで前年度の粗利益が30.1%であったのに対し、総利益は95万ドルで収益の21.5%でした。当四半期の売上総利益は、いくつかの新モデルの納入と以前はリースされていた車両の販売により圧縮され、売上総利益率の予想は30%のままとなっています。

社長であるブレンダン・ライリー氏は、「カリフォルニアハイウェイパトロールからの292カードを受領することで、今年度下半期の収益に大きな影響を与えることが予想される、全電気式BEASTスクールバスの配達を加速することができます。最も重要なことは、既存顧客からのかなりのリピート需要が引き続き見られる点です。これは、実際の環境での当社車両のパフォーマンスの証となりますす」とコメントしています。

今後の展望

2021年8月に開催されたACTExpoで同社は、90席の容量と機能を備えた、業界をリードするBEASTタイプD全電気スクールバスを発売しました。カリフォルニアハイウェイパトロール検査に合格した最初の2台のBEASTスクールバスを配達。そして、以前は別の顧客とリースしていた24台のEVスターをZeem Solutionsへ、今四半期中に追加販売を完了しました。また、最初の10台のEVスターキャブとシャーシを南カリフォルニアのエンドユーザーに提供しました。カリフォルニアのさまざまな顧客グループに7つのEVスターを販売し、フォーチュン500企業の従業員輸送、テメキュラ市の公共交通機関、および車両のアップフィッターに使用しました。

さらに、自動運転車のテクノロジープロバイダーであるPerroneRoboticsとのOEM契約を発表し、交通機関向けの自動運転シャトルの提供を加速しました。また、Perrone Robotics&Jacksonville Transportation Authorityとの協力が認められ、MetroMagazineから「InnovativeSolutions」賞を受賞しています。

まとめ:今後もEV市場には注目

EVは今後本格的に普及していくと考えられ、グリーンパワー・モーターにもさらに注目が集まる可能性があります。

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《参考》
https://jp.investing.com/equities/greenpower-motor-company-inc-company-profile
https://www.marketwatch.com/investing/stock/gp/company-profile?mod=mw_quote_tab
https://greenpowermotor.com/greenpower-reports-fiscal-second-quarter-2022-financial-results/

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