iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETFとは?

iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETFとは?

iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETFをご存知でしょうか。iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF(iShares Core U.S. Aggregate Bond ETF)は、資産運用会社ブラックロックが2003年9月に組成したETFで、ブルームバーグの米国総合債券インデックスとの連動を目指しているETFです。アメリカの投資適格債券に幅広く投資できるユニークなETFをご紹介します。

目次

投資適格債券とは?

そもそも、投資適格債券とは何でしょうか。投資適格債券(U.S. investment-grade bond)とは、デフォルトリスクが低く、ムーディーズなどの格付け機関から高評価を得ている債券のことです。具体的には、ムーディーズではBaa以上、S&PとフィッチではBBB以上の債券です。iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETFは、そうした投資適格債券に投資しているETFです。

投資先はアメリカ政府系機関が大半

そんなiシェアーズ・コア米国総合債券市場ETFですが、投資先のウェイト順位は以下の通りとなっています。

1.米国財務省 38.68%
2.米国連邦住宅抵当公庫(通称ファニーメイ)10.47%
3.米国連邦政府抵当公庫(通称ジニーメイ)5.79%
4.Uniform MBS(住宅ローン担保証券)5.65%
5.米国連邦住宅抵当貸付公社(通称フレディマック)4.40%

投資先順位トップ5で、すでにポートフォリオ全体の64.99%を占めています。iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETFは、運用資金の三分の二以上をアメリカ政府系機関へ投資している、極めて「堅実」なファンドであると言っていいでしょう。

また、民間企業では、

バンク・オブ・アメリカ・コーポレーション 0.70%
JPモルガンチェース 0.62%
モルガンスタンレー 0.43%
ゴールドマンサックスグループ 0.41%

と、それぞれウェイトは低いですが投資しています。民間金融機関の中でも、特に金融機関へ対して投資しています。

投資先の産業セクターは?

実際のところ、投資先の産業セクターは以下の通りとなっています。

1.アメリカ財務省 38.68%
2.Uniform MBS(住宅ローン担保証券)パススルー 26.65%
3.工業 15.95%
4.金融機関 8.34%
5.ユティリティ 2.22%
6.CMBC(商業不動産担保証券) 1.99%
7.現金および現金デリバティブ 1.50%
8.政府系機関 1.47%

やはり公的および民間の金融セクターへの投資が大きなウェイトを占めています。

サステナビリティ特性も高評価

なお、ブラックロックの他のETFと同様に、iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETFは、サステナビリティ特性も公開しています。サステナビリティ特性とは、投資家が非財務情報を投資プロセスに組み入れる際に役立つ指標で、ESG(環境、社会、ガバナンス)のリスクと機会に関する情報です。iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETFは、MSCI ESGファンドレーティングでAを、MSCI ESGクオリティスコアで6.60ポイントを、それぞれ獲得しています。また、MSCI ESGカバー率は70.20%となっています。

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(参照サイト)
https://www.ishares.com/us/products/239458/ishares-core-total-us-bond-market-etf
https://www.investor.gov/introduction-investing/investing-basics/glossary/investment-grade-bond-or-high-grade-bond

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