EV商用配送車が加速|注目すべき関連銘柄

今後10年でガソリン車から電気自動車へシフトしていくことは確実となっています。BloombergNEFの調査では2030年までに227,000台以上、2040年912,000台以上の中大型 EV商業用配送車が売られると予想しています。

またEVバスは2040年までに76,000台以上の市場となることを予想しています。多くの企業が商用配送トラックのEVシフトが始まっています。

バイデン大統領は今後充電ステーションの増設と75億ドルの資金をそれに充てると公約しました。このことはEV関連企業には追い風となり投資家の関心が高まっています。

今回は注目されているEV商用配送車の銘柄を見ていきましょう。

ワークホースグループ<WKHS>

ワークホースグループは電池式電気自動車や航空機メーカー製造企業です。軽トラック、小型貨物車や、リアルタイムでの監視システムを開発します。

米国の郵便局UPSPとの契約が噂されていましたが、結局契約とならず、米国特殊商用車オシュコシュディフェンスと契約となった経緯があります。

米国政府は新たに今回USPSの新規調達車の75%の車種をゼロミッション車に義務付けることとなり、追加車種購入資金として60億ドルの予算を提出しました。2029年までに新たに調達する車種は電気配送車、2040年にはすべての調達車を100%電気自動車にすると規定しています。

米国カリフォルニア州で2035年までに、ワシントン州で2030年までにガソリン車販売廃止などを法律で定めています。全州でガソリン車販売40%から50%などの目標もあげ、クリーンエネルギーシフトが具体的に加速しています。

今後、クリーンエネルギー車の需要は高まり、商用トラックの需要は伸びると予想できます。また、同社は宅配ドローンの開発も行い遠隔監視システムの開発も積極的に行い将来性のある企業として投資家から新たに注目され始めています。

米国郵便局との契約を逃したことは以前大きく市場に影響を与えました。今回新たにUPSから新規車調達の候補に同社があげられ、その期待から株価が上向き始めたとはいえ、慎重にタイミングを狙うようにしましょう。

エレクトリックラストマイル<ELM>

米国の商用電気自動車ソリューション企業です。電気貨物バンや電気商用貨物トラックの設計、製造、販売を行います。

今年2021年に小型電気デリバリーバン(クラス1)の発売を開始、来年2022年にアーバンユティリティビークル(クラス2)を発売予定です。

すでに予約台数が3万台を超えており、10億円相当の売上げを見込んでいます。

ELMのアーバンデリバリー車はベースをアジア市場で実績があるソコングループのベースを採用し、そのノウハウや部品などを利用し、その積載量35%アップさせたものを米国市場で活用します。

見込み収益は2021年に1億2200万ドル、ガソリン車禁止が近づく2025年には30億ドル以上の売上を見込んでいます。クリーンエネルギー化の加速で急成長が見込めるでしょう。

グリーンパワーモーターカンパニー<GP>

カナダが本拠の、バッテリー輸送バスメーカーです。主にEVの配送車、スクールバス、チャーターバスの製造、販売を行います。

カリフォルニア州は2030年までにすべての公共輸送車のゼロミッションを必須と発表し、同社は対応車両として選択され、補助資金が支払われ2年間の契約に基づき販売される予定です。

2021年8月にはカリフォルニア州にEVスクールバスの納車が始まっています。

売上高は2019年から伸びてきていますが、負債額も拡大指定いるため、現在赤字状態です。

今後10年でクリーン車が必須とされる州が増えるため、EVバス市場ですでに米国に納車が始まっていることから、投資家の中には、テスラのように上昇すると期待が寄せられています。

リビアン<RIVN>

11月にIPO入りし、米国で最高額の120億ドルを調達しました。それ以降も勢いよく上昇し、時価総額1463億ドルとなり、時価総額世界3位の企業となりました。

(1位テスラ1兆ドル、2位トヨタ自動車2555億ドル)

同社は個人消費者向けピックアップトラックの「RIT」電動SUV車「RIS」を12月に向けて販売開始予定です。

今後は同社の本命の狙いでもある商用車両トラックにも進出をしプライム向け大型電気配送車の大量生産に注力していく予定です。

現在同社はアマゾンから支援を受けており、株式20%を保有しています。すでにアマゾンの電気配送車10万台受注を獲得し、製造開始されています。

2020年の売上金額はゼロ、そして今年2021年の赤字額が12億ドルにも及ぶと予想されています。

今期に赤字計上すると予測ができるものの、投資家から相当な期待と関心が寄せられていることが伺えます。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

【DMM 株】口座開設
LINE証券

最近のコメント

    【DMM 株】口座開設
    LINE証券
    ページ上部へ戻る