Facebook 「メタ」社名」変更、そもそもメタバースとは?

Facebook社名変更

Facebookが社名を10月28日に正式に「メタ」正式名称「メタ・プラットフォームズ」に変更しました。「メタ」とは「メタバース」から引用したもので、今後の事業展開をメタバース事業中心サービスへと拡大していく意向です。

CEOのマーク・ザッカーバーグはこれが実現すれば、人々が想像するほぼすべてのことがメタバース世界で出来るようになるだろうと述べています。”you are going to able to do almost anything you can imagine”

(引用:nzherald.co.nz)(参考:THE VERGE)

メタバースとは

Metaverseとは日本語に直訳すると「Meta」が「超」、「Verse」が「宇宙」という意味で、このメタバースとはオンライン上で繰り広げられる3DCGの仮想空間世界のことをいいます。

現在ではゲーム中で仮想空間の世界で自分のアバターを作り、世界中のプレイヤーとゲーム対戦したり、あるいは「あつまれ動物の森」などのように自分の家や街を作って行きながら、ユーザー同士で繋がったりと仮想世界を広げて行くようなゲームがあります。またVRゴーグルを着用することで、実際に自分の視点から世界を見ることができたり、仮想空間の中の物体に触れることができたりと、さらにリアルにバーチャル空間が体験できるものもあります。

メタ社(旧Facebook社)の計画メタバースとは

今回、Facebook(現在メタ)社はSNS事業からメタバース事業へと注力していくため1兆1,400億円の投資を行い強い意向を示しました。Facebookが考えているメタバースとは、今までのゲームの中での仮想空間よりもっと現実に近い感覚で使える新空間世界を考えています。例えば、SF映画の「レディ プレイヤー1」のように、自分のアバターを使ってショッピングやコンサートへ行ったり、新しいコミュニティーを広げたり、また仕事としてメタバース世界でミィーティングをしたり商談をしたりと現実世界と同じような感覚での利用を目指しています。

これは、現在の若者世代がオンラインゲームやインターネットの中の世界で過ごす時間が多く、この世代が大人になり社会の中心となる時代を想定して考えられています。ただし、これには相当な費用と時間もかかりますので、現実化するのは先数十年を見通しての計画となります。

ビデオゲーム企業でメタバース初期

ゲーム企業では、すでにメタバースの初期段階のようなものが存在しており、エピックゲームズの毎日2億人が参加するという「フォートナイト」ではゲーム世界の中で、実在する歌手グループのコンサートやイベントが行なわれています。日本人では米津玄師さんがコンサートを開催し紙吹雪や雷がなったりという演出をされていました。また実在するブランド「グッチ」の100周年記念のイベントをゲーム内で行ない、そこで限定商品を販売するなどして収益を得ています。

参加する企業側にもビジネスチャンスに繋がり、今後参加企業も増えていき期待されている市場といえます。

莫大な収益を狙う競合相手

競合相手はビデオゲーム企業やハイテク企業になりますが、メタバース世界が実際に拡大し、そこでビジネスができ利益が発生すると考えると、メタバース市場をいち早く支配することが鍵になり、収益も相当なものになると予想できます。

ゲーム企業が想定する仮想グッズのみの年間売上予想が800億ドルとしていますので、メタバースはそれ以上、遥かに大きな収益をもたらすことが予想できます。

ゲーム会社の買収

現段階ではゲーム企業が市場の先端に位置しているため、ハイテク企業は有力ゲーム企業の買収を始めています。2019年にFacebookはスペインのクラウドゲーム社プレイギガを買収、またマイクロソフトは75億ドル規模のゼニマックスメディアを買収し、両社ともに多額の資金をメタバース市場へ投資しており、大手ハイテク企業の本気度が伺えます。

医療界への革命

現実世界で不可能なことがメタバースの世界では可能になります。医療界においてメタバース世界が現実的になることにより、大きな可能性がうまれると期待されています。オンライン診療は既に始まっていますが、ワンランク上の診療を目指し、バーチャルの世界をどのように利用するかプライバシーやセキュリティーなどという莫大な課題を解決していき、医療界の実践を大きく改革していくことになるでしょう。マイクロソフト社は2021年3月にすでに医療業界への参入を始めており、「メッシュMesh」というプラットフォームを発表しています。メタ社や他IT企業も同じく医療界への参入へと取り組みはじめるでしょう。

(参照:Yahoo!Japanニュース

メタバース実現に向けて

現段階ではまだまだ現実にほど遠く「願望」という方が当てはまる状態です。しかし、テクノロジー企業はメタバース仮想空間世界が実現できることで、相当な利益を生み出すことは確信しています。そしてこの状態を今でこそ当たり前に利用しているインターネットや携帯の出始めた頃と同じ状態。つまり、今想像しているバメタバースはいつか将来は当たり前となり、大きく人々の日常生活に変化をもたらすと考えています。

メタ(旧Facebook)をはじめ、マイクロソフト、Appleやグラフィックチップ開発のエヌビディア、エピックゲームズなどの企業はすでにアバター作成ソフト開発や企業向けヘッドセット販売開始するなど動き始めています。

メタバースは急速に普及することはありませんが、その世界の中で展開されるビジネスを狙い多くの企業はその可能性を視野に入れ始めています。今後、将来市場にも大きく影響が出てきますので、注目していきましょう。

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