テスラが2021年度第三四半期決算を発表

テスラが2021年度第三四半期決算を発表

アメリカ現地時間の2021年10月20日午後4時、テスラが直近の2021年度第三四半期決算を発表しました。ここのところ株価が高値で推移しているテスラですが、最新の業績はどうだったのでしょうか。

事前予想を超えた売上高

テスラの発表によると、同社の2021年度第三四半期(2021年7月~9月)の売上高は137億6000万ドル(約1兆5684億円)で、アナリスト企業リフィニティブの事前予想の136億3000万ドル(約1兆5538億円)を上回りました。

GAAP(米国標準会計基準)ベースの経常利益は16億2000万ドル(約1846億8000万円)で、前年同期の3億3100万ドル(約377億3400万ドル)の4.9倍になりました。経常利益が10億ドル(約1140億円)を突破したのは、史上2回目となりました。

自動車製造部門以外の売上高も増加

部門別では、自動車製造部門の売上高が120億6000万ドル(約1兆3748億円)で、全体の87.6%を占めました。自動車製造部門以外の売上高も好調で、太陽光発電パネル・蓄電システム販売のエネルギー事業部の売上高が8億600万ドル(約918億8400万円)、メンテナンス・リペアや自動車保険販売などを行うその他の事業の売上高が8億9400万ドル(約1019億1600万円)でした。

電気自動車の販売台数は史上最高を記録

期間中の電気自動車の販売台数も史上最高を記録しました。同期間中の電気自動車の販売台数は24万1300万台で、生産台数は23万7823台でした。販売台数の内訳は、モデル3およびモデルYが23万2025台、モデルSとモデルXが9275台でした。

テスラは、特にヨーロッパ市場とアジア市場での販売が増加したと説明しています。なお、テスラの主力工場のカリフォルニア州フリモント工場での年間生産台数は43万台に達したと説明しています。

多くの課題が山積する中での前向きなコメント

エネルギー価格の上昇、半導体の世界的な不足、サプライチェーンの問題等々、多くの課題が山積する中、テスラは投資家に向けて前向きなコメントを発しています。

「半導体不足、アメリカの主要港での物流の滞留、中国で頻発している停電など、いくつものチャレンジングな出来事が我々の生産能力をフルスピードで稼働させることを阻んできました。そうした困難の中でも、年率平均で50%の販売台数増加を実現するという我々の目標を何とか達成させることができました」

ビットコインの値下がりで減損処理も

一方、ビットコインの値下がりにより生じた5100万ドル(58億1400万円)の減損については、「リストラクチャリングおよびその他の費用」として処理したとしています。テスラはこれまでに25億ドル(約2850億円)相当をビットコインへ投資していますが、好調な決算の中でこの話題が浮上することはなさそうです。

(参照サイト)
https://www.cnbc.com/2021/10/20/tesla-tsla-earnings-q3-2021.html

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