マルケタ|革新的な金融カード決済プラットフォームの影の立役者

[MQ/NASDAQ]Marqeta, Inc.
https://www.marqeta.com
業種:ソフトウェア

沿革・会社概要

マルケタ【MQ】は、銀行以外の一般会社向けに金融カード決済の拡張型プラットフォームを提供しています。ドアダッシュ[DASH]、スクエア[SQ]、アファーム[AFRM]などを顧客に持ち、これらの事業者が自身の顧客とエンドユーザーに革新的な支払い経験を提供するための、カスタマイズされた決済カードを作成するのを支援しています。

同社のビジネスモデルは、決済ボリュームに連動するビジネスモデルになっているということです。また、NRRリテンション率(ユーザーが再び利用する確率)が200%と非常に高く、一度顧客になったら離さない高い付加価値のサービスを追加で販売しています。

セグメント情報

◎Platform services revenue事業
売上(百万USD)
FY20  282

収益の大半は、プラットフォーム上のカード取引によって生み出される、事業者から得る手数料が占めています。また、プラットフォームへの月次アクセス料、ATM手数料、不正監視、トークン化など、決済処理以外のサービスからも収益が生み出されています。

◎Other services revenue事業
売上(百万USD)
FY20  8

その他の事業による収益です。

直近決算情報

《FY21Q2(4~6月)8月12日発表》
売上:1億2200万USD(約134億円) 前年同期比 –
純利益:-6900万USD(約76億円) 前年同期比 - 
ROE:-7.3%
ROA:-6.5%
PER:-倍
PBR:9.4倍
時価総額:15,065百万USD
(※PER、PBR、時価総額は9月20日株価より算出)

2021年第2四半期の純売上高は1億2200万ドル、総処理量(TPV)は265億ドルで、いずれも前年同期比で76%増加しました。粗利益は4,700万ドルで同期比で70%増加しました。創業者兼CEOのジェイソン・ガードナー氏は「当社の収益は、最新のカード発行に対する膨大な需要、様々な業界での需要、当社の顧客の急速な成長を示しています。当社の収益は、最新のカード発行に対する大きな需要、様々な業界の需要、そして顧客の急速な成長を示しています」と述べています。

Google Payの残高ユーザー向けのデジタルカードの発売にあたり、Googleに選ばれたことを発表しました。Buy Now, Pay Later(今すぐ購入して後で支払う)分野で力強い成長を続けており、主要なイノベーターの大半をサポートしています。2021年6月30日に終了した四半期において、この分野の純収益は2020年の同四半期に比べて350%増加しました。

今後の展望

同社の事業リスクは、顧客としてスクエアの占める比率が70%を占めており、一社の割合が多すぎることです。その要因は、スクエアキャッシュというアプリが大成功して急成長したことにあります。スクエアの本質はマーケティング会社であり、スクエアのテクノロジーの裏方は実はマルケタが担っています。

同社のKPIは、カードのトランザクションになります。カードのトランザクションが増えれば増えるほど同社に対価が入る仕組みになっており、2021年3月末時点での四半期間で売上高は240億ドルと右肩上がりになっています。カード発行プラットフォームはとても複雑な作りになっており、さらには金融監督当局から厳しく監視されるため、運営者は高い技術力や財務力などが要求されます。こうした背景もあって、同社が登場するまで誰もこのビジネスへの参入してきませんでした。それだけ参入障壁の高いビジネスと言えます。

《参考》
https://diamond.jp/articles/-/273274
https://lovesuke.com/mq-marqeta-inc/

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