ユナイテッド航空|感染症の影響からの復活を図る世界第3位の航空会社

ユナイテッド航空
[UAL/NASDAQ]United Airlines Holdings Inc.
http://www.unitedcontinentalholdings.com
業種:運輸

沿革・会社概要

ユナイテッド航空は定期便有償旅客マイルで世界第3位を誇る航空会社、ユナイテッド航空社を主要とした持株会社です。サンフランシスコ、シカゴ、ヒューストン、デンバー、ロサンゼルス、ニューヨーク/ニューアーク、ワシントンDCなどを拠点(ハブ)空港としています。

そのハブから6大陸340以上の空港には約5000便1日平均動作。競合大手に比べ、より海外旅行に焦点を当てハブ&スポーク型のネットワーク戦略をとっており、そのメインライン業務を通じて、人と貨物を輸送しています。ユナイテッド・エクスプレスの烙印を押された地域ジェットや、ターボプロップサービスを提供するための地域キャリアとの契約関係を持っています。

セグメント情報

◎Passenger revenue事業

売上(百万USD)

FY20  11,805
FY19  39,625
FY18  37,706
FY17  32,404
FY16  31,457

旅客収入のうち、21年2Qでは国内線が約6.1倍の32億8800万ドル、国際線は約7.8倍の10億7800万ドルでした。

◎Other operating revenue事業

売上(百万USD)

FY20   1,902
FY19   2,455
FY18   2,360
FY17   4,297
FY16   4,223

その他オペレーティングによる収入です。

◎Cargo事業

売上(百万USD)

FY20   1,648
FY19   1,179
FY18   1,237
FY17   1,035
FY16     876

貨物収入のうち、21年2Qでは50.7%増の6億600万ドルでした。

直近決算情報

《FY21Q2(4~6月)7月21日発表》

売上:54億7100万USD(約5963億円) 前年同期比270.9%増
純利益:-4億3400万USD(約-473億円) 前年同期比73.3%増 
ROE:-82.4%
ROA:-8.8%
PER:-倍
PBR:3.1倍
時価総額:15,032百万USD

(※PER、PBR、時価総額は8月16日株価より算出)

2021年第2四半期決算は、新型コロナウイルス感染症拡大が重しとなり、6四半期連続の赤字となっています。ただし、ワクチン接種の進展で国内旅行需要が回復したため、売上高は前年同期と比べて4倍になっています。調整後の営業収入は54億7000万ドルと、前年同期の約14億7000万ドルから増加。アナリスト平均予想の53億5000万ドルも上回りました。また、調整後の純損失は前年同期の26億ドルから12億6000万ドルに縮小。同社は、下期に黒字を計上するとの見通しを示しています。

今後の展望

新型コロナウイルス感染症の影響で、米国の航空需要は日次比較で一時19年比96%減にまで減少した。しかし、国内の観光需要を中心に足元で同2割減の水準にまで回復してきています。リモート勤務の進んだ法人利用と国際線の需要回復は特に鈍く、足元では変異ウイルスの脅威が航空需要に重くのしかかるものの、最高経営責任者(CEO)のスコット・カービー氏は、「法人の出張需要と国際線の需要は完全に回復する」と述べています。

また、同社は2050年の脱炭素化を掲げており、従来機と比べて1席当たりの二酸化炭素排出量を17~20%減らすという新型機を購入することで環境目標の達成にも寄与すると見込んでいます。

《参考》
https://strainer.jp/companies/6453
https://jp.reuters.com/companies/UAL.O
https://jp.reuters.com/article/united-arlns-results-idJPKBN2EQ2CQ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN290990Z20C21A6000000/
https://www.kankyo-business.jp/news/028880.php
https://trafficnews.jp/post/109176

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