ファイバーインターナショナル(Fiverr International)の株が「買い」である理由とは?

フリーランサーと企業とをつなぐマッチングサイトFiverr(ファイバー)を運営するファイバーインターナショナル(Fiverr International)の株価が高騰しています。Fiverr Internationalの株価はなぜ高騰しているのか、その背後には何があるのか、Fiverr Internationalの株が「買い」である理由について解説します。 

高騰中のファイバーインターナショナル(Fiverr International)の株価

Fiverr Internationalの株価が高騰しています。今年1月2日に22.90ドルで今年の取引を始めた同社の株価はその後右肩上がりで上昇し、本記事執筆時点の12月3日時点で207ドルまで値上がりしています。

Fiver Internationalの株価高騰の理由は明確です。新型コロナウィルスのパンデミックです。新型コロナウィルスのパンデミックにより、アメリカでは各都市がロックダウンに追い込まれ、オフィスワーカーの多くが在宅勤務などのリモートワークを余儀なくされています。また、これまで一般的だった雇用契約からフリーランスへ移行する人が激増、その結果Fiverrに登録する人が増えているのです。

Fiverrを利用する企業も増加

Fiverrに登録するフリーランサーが増加する一方、Fiverrを利用する企業も増加しています。Fiverr Internationalによると、Fiverrを利用する企業数は前年から37%増加し、平均購入額も前年から20%増加しているそうです。また、Fiverrの売上の57%が500ドル以上購入する企業からもたらされ、その割合は今も増加しているそうです。つまり、Fiverrを恒常的に使う企業が増え、フリーランスのサービスを購入する金額が増え続けているのです。そして、主にトランザクションフィーを収入源とするFiverrの売上も増加、直近四半期では対前年比で88%も増加しています。

ギグエコノミーの申し子ファイバーインターナショナル(Fiverr International)

あるアナリストは、新型コロナウィルスのパンデミックとは別にアメリカのギグエコノミー化を指摘し、ギグエコノミーの申し子と呼ぶべきFiverrは「買い」であるとしています。ギグエコノミーとは、労働者がインターネットを通じて単発の仕事を受注し、収入を得る労働形態のことです。ギグエコノミーで仕事をするフリーランサーの数は、2027年までに8650万人に達すると見込まれています。これは、実にアメリカの労働者人口の50.9%です。アメリカのギグエコノミーの広がりはFiverrにさらなる成長機会を与え、実際にFiverrは今後さらに成長する可能性が高いでしょう。

ワクチンが開発されたものの、新型コロナウィルスのパンデミックの収束にはまだ相当の時間を要するでしょう。一方で、アメリカのギグエコノミー化も今後さらに広がり続けるでしょう。新型コロナウィルスのパンデミックとアメリカのギグエコノミー化、これがFiverr Internationalが「買い」である理由です。

(参照サイト)

https://seekingalpha.com/article/4385604-invest-in-growth-of-gig-economy-fiverr

https://www.statista.com/statistics/921593/gig-economy-number-of-freelancers-us/

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

【DMM 株】口座開設
LINE証券

最近のコメント

    【DMM 株】口座開設
    LINE証券
    ページ上部へ戻る