マイクロソフト第4四半期決算好成績|クラウド市場拡大・Azure成長率51%

マイクロソフト

企業概要

マイクロソフト【MSFT】は誰もが知るソフトウエア巨大企業。ウィンドウズ、オフィスソフトウエア、クラウド事業、またxbox などのゲームソフトも提供しています。現在ではクラウドインフラによるクラウド事業が売り上げの多くをしてめています。世界でのシェアはアマゾンのAWSについでマイクロソフトのAzureがしめています。毎年成長率が約13%と順調に成長をつづけています。

第4四半期決算結果

2021年7月21日に第4四半期決算を発表しました。収益、EPSともに予想を上回り全体的に好成績の結果となっています。全体の売上高は462億ドルと予想の443億ドルを上回り、前年同期比21.35%増となりました。純利益165億ドル、EPSは予想の1.91ドルを上回り2.17ドルとなっています。

全体売上げの42%を占める商用クラウド

商用クラウド売り上げ高は195億ドルで前年同期比で36%増となりました。

セグメント別に細かく見ていきましょう。

・商用プロダクト「Office365」「Linkedin」「Dynamics365」などは成長率25%増で力強い伸びをみせています。「Microsoft 365 consumer」の登録者5190万件増加、「MIcrosoft team」は1週間で1200万人増加、Linkendinの売上げは46%の増加で過去3年年間利益が100億ドルを超えるなどの勢いのある成長がみられました。

・インテリジェントクラウド Azureやサーバー製品部門では前年同期比の30%増で売上げが174億ドルと特に大きな成長がみられます。クラウドサービス部門は働き方改革などの追い風等もあり急激な成長を続けています。

・パーソナルコンピューティング コンピューターやゲームXBoxなどの部門では前年同期比9%増の売り上げ141億ドルで、Windows OEMはコロナ禍から半導体不足となりコンピュータ製造への影響で2%減、そしてXBoxの売上げはハードとソフトで4%減と全体的に成長率が鈍化しています。この状況は今後2022年まで引き続くことが予想されています。

(参照:Microsft Earning release FY21Q4)

Azureへの期待

Azureとはクラウド上でサーバー、ネットワーク、ITインフラ、データ分析、人工知能開発などの業務をおこなうプラットフォーム提供などをおこなっています。すべてクラウド上で展開されるのが特徴で、サーバーの利用料や、データ保管料などのコストを削減することができます。大企業が同社のシステムを利用しており、BMW,

コカコーラ、Adobeや日本企業では富士通、トヨタ自動車など一流企業があります。

今期決算では特に「Azure」の成長率が目立ち、51%とアナリスト予想の43.1%を大きく上回りました。昨年から新型コロナ影響で在宅勤務が多くなり、クラウドサービスの需要やゲームなどの利用が増え、マイクロソフトクラウドは772%の利用率アップとなりました。

現在のところサーバー停止などの大きな問題が発生することなく、顧客からの信頼を得ています。同社はそのような問題発生を妨げるために、優先順位、例えば医療機器や消防などの緊急時に対応出来るよう心がけ、他の画像アップロード、ライブなどはピーク時期をさけるなどの工夫をしています。クラウドサービス市場は年間40%で拡大していくと予想されていますので、シェアの大きい同社のAzureへの需要はさらに高まっていくでしょう。

株価の状況と配当金

現在の株価301.15ドル(9月3日地点)でPERは37.39と少し高めです。コロナ以降のテクノロジー系株価は全体的にあまり影響を受けず右肩あがりになっています。

配当率は過去1年間トータルリターンが42.1%、連続増配年数が18年です。IT企業は配当金を出さない企業が多い中、同社は増配を続けています。今後はクラウド市場での膨大な収益が見込めますし、長期的に配当金の伸びも期待できるグロース株だといえるでしょう。

( 参照:Microsoft|investor relations Investpedia CNETJapan)

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