Zoom[ZM]がFive9を買収発表!!Zoom phoneへの期待大

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Zoomが買収したクラウドコンタクトセンターFive9

7月18日にZoom【ZM】がFive9を147億ドルで買収することを発表しました。FIve9は世界2000社以上の顧客へデジタルエンゲージメント、分析、従業員最適化、インバウンド顧客管理、またAI搭載のアシスタントによるより最適なサービスで従業員サポートを提供している上場企業です。

パンデミックの追い風により昨年2020年の以来3倍に成長しており投資家から注目されている銘柄の一つです。今回の買収は株式取引による買収で2022年前半に完了する予定です。

そして買収完了後、Five9はZoomの一部企業となり現在Five9のCEOのRowan Trollope氏はCEOをそのまま継続し、ZoomのCEOとして就任することになります。そして現在のZoomの創設者でもありCEOのEric S Yuanの直属となる予定です。

買収の目的は?

クラウド型コンタクトセンター市場は近年急成長しており、昨年時点で115億ドル市場が2025年までに3倍以上にも発展すると予想されています。Five9はクラウドコンタクト市場のリーダー的パイオニアの存在であり、コロナ禍で37%もの急成長をしてきました。今後ワクチン接種がすすみ通常の生活が戻ってくる状況であってもリモート需要は続くと言われており、年間25%の成長は達成すると考えられています。同業他社をみてもTalkdeskは3億ドル評価額の1億4300万ドル、Aircallは10億ドル評価額で1億2000万ドルの調達を達成しており大きく需要が広がっています。

Five9は年間数十億もの顧客エンゲージメントの促進をし、安全、信頼、コンプライアンス、拡張性に優れるFive9のプラットフォームを提供することで、多くの企業が抱える問題の最適化によりそれぞれの企業の生産性の向上や顧客への信頼、またビジネス機会の増加などの成果を出しています。

今回のFire9の買収についてZoomの創業者でありCEOのEric S Yuanは公式ブログでも買収について発表し次のように述べています。

「企業は主にコンタクトセンターを通して顧客とコミュニケーションをとっているが、今回の買収により、あらゆる規模の企業が顧客とつながる方法を再定義することに役立つ主要なカスタマーエンゲージメントプラットフォームが誕生すると確信している。」

これはFive9が持つ技術がZoomのクラウドベースビジネスに対して補完的テクノロジーに機能すると考えており、Five9の既存顧客にZoomのサービスが提供されることになります。これにより240億ドル規模のコンタクトセンターが加わることとなり全体のコンタクトセンターマーケットの補強につながります。

Marketstandmarket Venture Beat
Zoom Blog

Zoom phoneの需要

CEOのYuan氏は最新のクラウド電話システムであるZoom phoneに対して需要が伸びることを期待しています。Zoom phone は2019年からサービスを開始し、法人向けクラウド電話システムとして利用されます。提供サービスは場所やデバイスを選ばず対応可能であること、そして例えばどこにいても会社の部署にかかってきた電話に対応することができ、リモートワークや外出先でも対応可能です。チャット、グループ、ビデオ通話などのコミュニケーション形態も簡単に継続したまま変更可能です。またデータセンターが世界で分散されているため、音声や映像の安定さと万が一の災害時などの対応も想定して利用可能にしています。ほとんどの機能を無料で利用できることや、簡単な登録ですぐに開始できることから世界中で利用されています。

2019年1月から開始1年間で100万ライセンスをすでに突破しており、強豪相手は独自コールセンターを構築するAWS(Amazon Web Services)だといわれています。

Zoom phoneの強化も期待できそうです。今回の提携によりFive9の補強でさらに企業と顧客とを結びつける役割を果たし、Zoom phone のサービスのさらなる成長が期待できるでしょう。

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