Twilioが2021年度第二四半期決算を発表

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現地時間の2021年7月29日、クラウドコミュニケーションズ・プラットフォーム開発のTwilio(トゥイリオ)が、2021年度第二四半期決算を発表しました。テキストメッセージやヴォイスメッセージなどのコミュニケーションプラットフォームをクラウドベースでアプリ開発業者などへ提供している同社の直近のパフォーマンスを見てみましょう。

Twilioという会社について

Twilio(トゥイリオ、NYSE:TWLO)は、2008年設立のサンフランシスコに拠点を置くクラウドコミュニケーションズ・プラットフォーム開発企業です。なお、同社を含む業界では、CPaaS(Cloud communications Platform as a Service)という略称が使われています。

同社のCPaaSは、主にソフトウェアやアプリケーション開発業者が利用しています。同社のCPaaSを利用することで、アプリケーション開発業者は自社のアプリにテキストメッセージやヴォイスメッセージなどの機能を組み込むことが可能になります。Twilioによると、現時点で全世界20万社がTwilioのCPaaSを利用しているそうです。なお、TwilioのCPaaSは、各種のソフトウェアやアプリケーションに加え、コンタクトセンター、ホテル予約サイト、モバイル決済サービス、ECの発送通知機能などにも使われています。

2021年度第二四半期決算

そんなTwilioですが、先月2021年度第二四半期決算を発表しています。それによると、同期間中の売上高は6億6890万ドル(約735億7900万円)で、前年同期比で67%の増加となっています。一方、GAAP(米国一般会計原則)ベースでの営業収支は2億230万ドル(約222億5300万円)の赤字で、前年同期の1億260万ドル(約112億8600万円)からほぼ倍増しました。Twilioがニューヨーク証券取引所に上場したのは2016年6月ですが、上場以来赤字が続き、現時点までに黒字転換を果たしていません。営業収支の赤字が気になるところです。

ジェフ・ローソンCEOは強気のコメント

なお、Twilioのジェフ・ローソンCEO兼共同創業者は、「第二四半期における我々の強固なモメンタムは、年間ベースの売上高で26億ドル(約2860億円)ペースに到達する勢いを示しています。あらゆる業界のユーザーが、我々のプラットフォームを様々な用途に用いています。顧客との関係性を強化し、よりパーソナライズされたサービスを提供しています。Twilioは今、Twilioにとって一世一代の大転換期を迎えているのです」という強気のコメントを発しています。

ローソンCEOの強気のコメントを支持するように、Twilioの株は1年間で1.49倍に値上がりしています。2020年8月10日に250.05ドルだった同社の株は、本記事執筆時点の2021年8月6日には377.08ドルで取引されています。直近の営業収支よりも、売上高やユーザー数の増加などが評価されている模様です。Twilioと、その株の今後の動きに注目です。

(参照サイト)
https://investors.twilio.com/overview/default.aspx
https://www.twilio.com/

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