メイシーズの株価が15カ月で4.07倍値上がり!

メイシーズの株価が15カ月で4.07倍値上がり!

アメリカの名門百貨店のメイシーズ【M】の株価が15カ月で4.07倍値上がりし、投資家の注目を集めています。アメリカの各百貨店が軒並み厳しい経営を強いられ、経営破綻する百貨店も出てくる中、コロナのパンデミックという未曽有の危機に直面したメイシーズの現況はどうなっているのでしょうか。

メイシーズという名門百貨店

メイシーズは、1858年にローランド・ハッセイ・メイシーが設立した百貨店です。シンシナティに本部を置き、ニューヨーク店やサンフランシスコ店を筆頭に全米で512の百貨店を運営しています。なお、持株会社のメイシーズ・インク(Macy’s Inc., NYSE:M)がニューヨーク証券取引所に上場しています。1924年から行われている感謝祭記念パレードは、アメリカ人が毎年楽しみにしている一大イベントとなっています。またメイシーズは、売上規模ではアメリカ最大の百貨店です

コロナの影響は?

そんなメイシーズですが、コロナ禍での業績はどうだったのでしょうか。発表によると、メイシーズの2021年度(2020年2月2日から2021年1月30日)の売上高は180億9700万ドル(約1兆9906億円)で、営業収支44億7500万ドル(約4922億5000円)の赤字となっています。

前年の2020年度(2019年2月3日から2020年2月1日)の売上高が253億3100万ドル(約2兆7864億円)、営業収支9億7000万ドル(約1067億円)の黒字ですので、大幅な減収減益となっています。さすがのメイシーズも、コロナのパンデミックの直撃弾は避けられなかったようです。

メイシーズの株価は値上がりへ

コロナで業績が悪化する中、メイシーズの株は値上がりしています。アメリカでコロナのパンデミックが始まった昨年初旬、メイシーズの株は4月3日に4.81ドルまで値下がりしました。その後、ワクチン接種回数の増加と歩みを同じくするように徐々に値上がりし、2021年6月25日には19.62ドルへ値上がりしています。15カ月で4.07倍値上がりした計算になります。本記事執筆時点(2021年7月30日)、メイシーズの株は16.63ドルで取引されています。

「リア充銘柄」としてのメイシーズ

あるアナリストは、メイシーズがいわゆる「リア充銘柄」として評価され、期待されていることが株価に反映していると分析しています。確かに、コロナワクチンの接収を終え、「新たな日常」を取り戻した人の多くがメイシーズでのショッピングを再開している可能性は高いでしょう。実際のところ、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスといった都市部では、住民のワクチン接種が進み、行動制限などが解除されています。

今年11月のホリデーシーズンを迎える頃には、さらに多くのアメリカ人がワクチン接種を終えていることでしょう。「リア充銘柄」としてのメイシーズの今後に注目です。

(参照サイト)

https://www.nasdaq.com/market-activity/stocks/m/financials

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