オロ inc. IPO後初決算と株価|フードデリバリー産業への今後の期待

オロ 株価 決算

オロの会社概要

オロ【OLO】はレストラン向けにテクノロジーサービスを提供し、オンラインやアプリ注文の多数企業から入る注文を一括してまとめて迅速に対応するビジネスモデルの提供をしています。グラブハブ、ドアダッシュ、ウーバなど配達業者がありますが、全てをまとめて受注できることで迅速に対応し食品を安全に顧客まで配達が出来るシステムです。

OLOのプラットフォームを利用することで、個々のレストランからの平均オーダー数の増加やオーダーに関する問題クレームなどの減少がみられます。

今年の3月にIPO入りし、すでにレストラン顧客が64,000店舗あり、中でも有名店のシェイクシャック、チーズケーキファクトリー、ファイブガイズなど巨大チェーン店や新しいレストラン企業での利用がおおくされています。一日におよそ12億の注文の処理をしています。企業からの評判が非常に良く、毎年の更新は99%の継続率となっています。主な収益はレストラン店舗毎の利用料と一定数までの顧客注文の月額料金、一定数をこえる顧客注文の追加料金体制があります。そしてトランザクション売り上げとしてデリバリーサービスプロバイダーへの利用料やサードパーティーからの受注利用課金制度での収益があります。

オロのIPO後初の決算と株価

5月11日にIPO後初の決算が発表されました。総純利益は125%増加で36.1億ドルで予想31.68億ドルを少し上回っています。株価はIPO入りが32ドルで開始し、しばらく横ばいでしたが、5月に入り急成長しています。現在の株価は38.98$となっています。売り上げ高の推移は2018年約マイナス1億ドルから3年で2020年306.3万ドルの黒字化となり、急激に成長していることがわかります。

今後の外食産業とデリバリー市場

アメリカで食品産業が1.6兆ドルを占めています。これは他分野の産業に比べて最も大きい割合を占めます。コロナの影響で2019年は6,590億ドルに落ちこみましたが、今後のレストラン業界は2024年までに1.1兆ドルにまで回復すると言われています。テイクアウトのオーダーの割合が2020年でレストランオーダーの60%を占めており、今後のコロナ終息後もこの習慣は続くであろうと予想されています。そしてさらにテイクアウトオーダーが増え全体の70%から80%とこの5年間で増えて行くことが予想されています。

それに伴いデリバリー市場も増加が継続されるとし、2025年までに2019年3,560億ドルと比較して4,700億ドルまで成長するとしています。リスク要因としてはサードパーティーへの依存率が高いことで、契約の内容によってはリスクが伴うことです。そのサードパーティの最大顧客のドアダッシュから今年3月に他同業社よりも高額を請求されたとして訴えています。ドアダッシュはOLOの売り上げ19.3%をしめており大口の取引先のため、今後関係がどうなるのか注目していく必要があります。

参照
OLO S1
OLO announces first quarter 2021financial result

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