注目のIPO銘柄 ゾーメトリー(XMTR) 、今後の展開は?

ゾーメトリ―【XMTR】

ゾーメトリー(XMTR)は製造業の売り手とメーカーをつなげるマーケットプレイスです。世界中で活躍し教育、車産業、医療、エネルギー、産業の分野で、金属やプラスチックの3DプリントやCNC加工などのサービスを行ないます。

ゾーメトリーの事業内容

ゾーメトリーでは、オンライン上でメーカーが特注部品製造可能な製造業者を見つけ、その場で発注することができます。発注した地点でゾーメトリーに3割の手数料が支払われ、その資金で製造業者は材料の買い付けや部品の購入がしやすくなります。バイヤー視点ではオンラインでの取引により、従来の発注からの取り寄せプロセスより遥かに素早く簡単に部品の取り寄せができるという利点や、オンラインで他社ユーザーからの評価が確認できることで信頼性が確認でき安心して利用することができます。

また製造業側視点からはオンラインで取引先から評価をうけることで次のビジネスの発展に繋がります。発注時に支払いの30%が業者に支払われることは小規模製造業者にとってこの仕組みは運転資金のやりくりがしやすく、又、低コストでの提供が可能、そして迅速で効率的配送ができるという点で利用企業が増えています。

ゾーメトリーのIPO

6月30日に上場IPO入りしました。

2020年の売り上げは1.41億ドル、顧客は2.4万顧客、セラーは1410社です。日本で取り扱っている証券会社は現在はSBIとマネックス証券です。IPO公募価格は38ドルから42ドルで、上場初値が68ドルとなっています。

2018年の売り上げから確認していくと、2018年が3840万ドル、2019年が8020万ドル、そして昨年が1.41億ドルとなっており、2019年、2020年ともに前年同期比で増加しています。

ゾーメトリーの今後について

製造業は世界でも最大の産業です。この分野でのオンラインへの進出はまだ初期段階であるといえますが、今後の課題として不透明な価格設定、信頼性が低いプロセス、また品質管理の欠如など多くの困難に直面していることが挙げられます。特殊な部品製造技量のある業者は顧客供給能力の欠如、安定しない経営コスト等により、経営困難の可能性もあります。このような状況を回避するためにも製造業のデジタル化は将来的に非常に期待ができる分野といえるでしょう。

リスク要因として考えるとすれば同社に関しては支払い処理を第三者Stripeに委託しておりこの関係性が今後も継続するかどうか、そして過去数年間は順調に売り上げが増加していますが、これはパンデミックの追い風を受けた可能性もあるため、これまでのように勢い良く上昇するのかという疑問や今後の売り上げ継続に繋がるのかという点がありますので、今後注意していく必要があるでしょう。

参考
https://sec.report/Document/0001193125-21-181945/d120843ds1.htm

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