シースリーエーアイが2021年度第四四半期決算を発表

シースリーエーアイ

現地時間の6月8日、エンタープライズAIプラットフォーム開発のシースリーエーアイが2021年度第四四半期(2021年2月~4月)決算を発表しました。国民へのワクチン接種が進み、ポストコロナの時代へ向けて歩み始めたアメリカにおいて、同社の決算はどのような内容だったのでしょうか。

事前予想を上回る売上高

シースリーエーアイ【AI】の発表によると、同社の2021年度第四四半期の売上高は5228万ドル(約57億5300万円)で、前年同期の4160万ドル(約45億7600万円)から26%の増加となりました。また、事前予想の5060万ドル(約55億6600万円)も上回りました。同社のエンタープライズAIプラットフォームのユーザー数が前年同期から82%増加し、89社になったことが直接結果になりました。

一方、経常収支は2405万ドル(約26億2900万円)の赤字で、前年同期の3043万ドル(約33億3630万円)から改善したものの、黒字転換とはなりませんでした。

シーベルCEOは強気のコメント

シースリーエーアイの創業者でCEOのトーマス・シーベル氏は、2021年度第四四半期決算について次のようにコメントしています。

「第四四半期と2021年度全体を通じて、我々は強固なビジネスと業績を達成することができました。エンタープライズAIプラットフォームの世界においてリーダーシップを発揮してきたことが結果につながりました。エンタープライズAI市場は急速に成長しており、業界、エリア、マーケットセグメントを超えて、多くの企業から関心を集めています。我々は、今後も製品とテクノロジーへ投資を続け、エコシステムと販売チャネルのさらなる拡大を図ってゆきます」

幅広い産業セクターでの導入が進む

シースリーエーアイはまた、同時に発表したビジネスハイライトの中で、幅広い産業セクターで同社のAIプラットフォームの導入が進んでいることを説明しています。具体的には、防衛、金融サービス、製造業、エネルギーなどの領域での利用が広がっているとしています。

具体的なユーザーとして、アメリカ空軍、バンクオブアメリカ、スタンダードチャータード銀行、コモンウェルス銀行、MEGエナジー、デュークエナジー、ENGIE、スリーエム、ニューヨーク電力、シェル、ジョージワシントン大学医学部、スタンフォード大学附属病院、横河電機などを挙げています。同社のAIプラットフォームが、幅広い産業セクターにおいてユーザーごとに様々な用途や目的で利用されていることがうかがえます。

決算の発表を受け、ニューヨーク証券取引所で取引されている同社株は、前日終値の60.91ドルから63.29ドルに値上がりして取引を終えています。その後やや値を下げ、本記事執筆時点(2021年6月18日)では59.90ドルで取引されています。

(参照サイト)
https://ir.c3.ai/news/news-details/2021/C3-AI-Announces-Record-Fiscal-2021-Results/default.aspx
https://www.investing.com/equities/c3-ai-inc-chart

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