米国小型株へ投資・iシェアーズラッセル2000というETF

ETF

iシェアーズラッセル2000というETF(上場投資信託)をご存知ですか?iシェアーズラッセル2000は、ラッセル2000指数に連動する成果を目指すETFです。本記事では、ラッセル2000指数とともに、iシェアーズラッセル2000について解説します。

ラッセル2000指数とは

ラッセル2000指数(Russell 2000 stock market index)とは、1984年にアメリカの大手投資・資産管理企業ラッセル・マネジメントが生み出した株価指数です。その最大の特徴は、S&P500指数のように時価総額の大きい企業の株を構成銘柄とするのではなく、時価総額が小さい「小型株」を構成銘柄としている点です。

具体的には、上場している3000社の会社のうち、時価総額が小さい下から三分の二のグループの会社を構成銘柄にしています。つまり、アメリカの株式市場に上場している会社で、最も時価総額が小さい約2000社で構成されています。

iシェアーズラッセル2000

そんなラッセル2000指数との連動を目指すETFがiシェアーズラッセル2000です。iシェアーズラッセル2000は、2000年5月に組成されたニューヨーク証券取引所上場のETFです。保有銘柄数2042、純資産総額668億7869万ドル(約7兆3566億円)規模となっています。小型株ETFとしては、アメリカで二番目の規模です。

ラッセル2000指数との連動を目指すETFですので、ラッセル2000を代表する「小型株」銘柄で構成されています。保有比率が高い順から挙げると、シーザース・エンターテインメント(0.69%)、ペン・ナショナル・ゲーミング(0.44%)、ゲームストップ(0.43%)、プラグパワー(0.41%)、ダーリング・イングレディエンツ(0.39%)、リシア・モーターズ(0.36%)、RH(0.36%)などとなっています。いずれも日本ではあまり馴染みがない銘柄で構成されているのがわかります。

値上がりが続く小型株

世界中が新型コロナウィルスとの闘いに明け暮れた2020年でしたが、小型株のパフォーマンスが大型株を上回る一年にもなりました。2020年のラッセル2000指数のパフォーマンスは年初から20%のプラスで、S&P500指数の18.4%をわずかに上回りました。小型株の勢いは現在も続いており、本記事執筆時点(2021年5月27日)までの2021年のラッセル2000指数のパフォーマンスは、年初より11.5%のプラスとなっています。一方、S&P500指数のパフォーマンスは、わずか1.5%のプラスにとどまっています。

小型株は、大型株に比べてボラティリティが相対的に大きいというリスクはあるものの、長期で見ると、大型株よりも高いパフォーマンスを示す可能性もあります。特に、株価が10倍以上になる「テンバガー」銘柄が含まれている可能性もあります。そうした小型株へ投資をしてみたいという人にとっては、iシェアーズラッセル2000はうってつけであると言えるでしょう。

(参照サイト)
https://www.investopedia.com/articles/investing/012215/how-sp-500-and-russell-2000-indexes-differ.asp
https://www.ishares.com/us/products/239710/ishares-russell-2000-etf

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