ロブロックスが2021年度第一四半期決算を発表

ログロックス

現地時間の先週、オンラインゲーミングプラットフォーム大手のロブロックスが、2021年度第一四半期決算を発表しました。月間累計ユーザー数が1億5000万人を超え、今もなお成長を続ける同社の決算の内容は、一体どのようなものだったのでしょうか。

売上高は増加、経常収支は赤字

ロブロックス(Roblox, NYSE:RBLX)の発表によると、同社の2021年度第一四半期(2021年1月~3月)の売上高は3億8700万ドル(約425億7000万円)で、前年同期比で140%のプラスとなりました。一方、経常収支は1億3420万ドル(約147億6200万円)の赤字で、一株あたりの損失は0.46ドルとなりました。

新型コロナウィルスのパンデミックの影響で学校閉鎖などが相次ぎ、一日あたり平均ユーザー数(DAU)が4210万人に達し、対前年比で79%の増加となったものの、支出が売上を大きく上回る結果となりました。決算の発表を受け、ロブロックスの株価は一時値を下げましたが、持ち直す形で取引を終えています。

2021年4月の業績ハイライトも発表

2021年度第一四半期決算とともに、ロブロックスは2021年4月の業績ハイライトも発表しています。それによると、一日あたり平均ユーザー数(DAU)は4330万人で、前年同月から37%、2021年3月から2.36%増加しています。また、ユーザーの累計プレー時間は320億時間に達し、前年同月から18%増加しています。

また、ユーザーによる累計課金総額は2億4200万ドル(266億2000万円)から2億4500万ドル(約269億5000万円)程度と見込まれ、前年同月から59%から61%程度、2021年3月から7%から9%程度増加しています。経常収支がなかなか黒字転換しない中、同社はユーザー数と課金額の着実な増加を強く訴えています。

バズッキCEOは楽観的なコメント

決算の発表を受け、ロブロックスのデービッド・バズッキCEOは、次のような楽観的なコメントを発しています。

「人間の人間としての基本的要素は他人とつながることです。ともに遊び、働き、学べるロブロックスコミュニティを築き上げること自体が我々を大きくインスパイアします。成長のための機会は十分にあり、何億ものユーザーのための協働プラットフォームとしてのロブロックスを、さらに強化するための長期投資を拡大してゆきます」

今年2021年3月にニューヨーク証券取引所へダイレクトリスティング(新株を発行せず、既存の株式だけを売却する上場方法。アンダーライターが不要のため、上場コストを安くできる)で上場したロブロックスですが、投資家の関心事は、ロブロックスが今後どのようにマネタイズを強化し、どれだけ速やかに黒字転換できるかにあります。

ロブロックスのコアユーザーであるティーンエージャー層は、そもそも可処分所得が少ないという構造的課題も存在しますが、着実に成長と拡大を続けるロブロックスの今後に注目です。

(参照サイト)
https://ir.roblox.com/news/news-details/2021/Roblox-Reports-First-Quarter-2021-Financial-Results/default.aspx
https://www.cnbc.com/2021/05/10/roblox-rblx-earnings-q1-2021.html

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