「リア充銘柄」としてのハイアット・ホテルズ

ハイアットホテルズ

別の記事で、アフターコロナのアメリカでお勧めの「リア充銘柄」をご紹介しました。ところで、「リア充銘柄」の代表的な産業セクターのひとつとしてホテル業界も挙げられます。本記事では、ホテル業界の雄ハイアット・ホテルズを直近の決算の内容とともにご紹介します。

ハイアット・ホテルズについて

ハイアット・ホテルズ(Hyatt Hotels Corporation, NYSE:H)は、1957年設立のホテル・ホスピタリティ企業です。ハイアットホテルズアンドリゾーツ(Hyatt Hotels and Resorts)の通称でも知られていますが、正式名称はハイアット・ホテルズ・コーポレーションです。1957年に著名建築家のジェイ・プリツカーが、ロサンゼルス国際空港に隣接するハイアット・ハウスモーテルを買収したのが始まりです。

なお、ジェイ・プリツカーは、建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞の創設者の一人としても知られています。ハイアット・ホテルズは現在、ハイアットリージェンシー、グランドハイアットなどの各種のブランドのホテル500軒以上を世界中で運営しています。

「リア充銘柄」としてのハイアット・ホテルズ

そんなハイアット・ホテルズですが、アフターコロナの「リア充銘柄」としても注目されています。ホテル業界は、コロナのパンデミックでもっとも大きな影響を受けた業界のひとつですが、ワクチンの接種が進むアメリカでは、少しずつホテル宿泊客の客足が戻ってきています。宿泊客の減少により、一時は数十万単位のホテル関係労働者が職を失いましたが、今年2021年4月では宿泊客が増加に転じたため、全米で35万5千人のホテル関係雇用が新たに生まれています。

ハイアット・ホテルズの直近決算

ところで、ハイアット・ホテルズは最近、直近の2021年度第一四半期決算を発表しています。それによると、同期間中の売上高は4億3800万ドル(約481億8000万円)で、前年同期の9億9300万ドル(約1092億3000万円)から大きく減少しています。同期間中の経常収支は3億400万ドル(約334億4000万円)の赤字で、前年同期の1億300万ドル(約113億3000万円)の赤字から大きく増加しています。

決算資料の中で、コロナのパンデミックの影響は、特にアメリカ国内においてばらつきが生じているとし、特にワクチン接種が進んでいる州においては、客足の回復が認められるとしています。特に一部のリゾートホテルにおいては、需要の確実な開腹が認められるとしています。

アフターコロナにリゾートホテルでのバカンスを待ち望むアメリカ人の姿が目に浮かぶようですが、ハイアット・ホテルズは確実に「リア充銘柄」としてのポジションを得つつあるのは間違いないようです。現在、傘下ホテルの96%のホテルが運営を再開したというハイアット・ホテルズの今後に注目です。

(参照サイト)

https://about.hyatt.com/en/hyatthistory.html
https://www.northstarmeetingsgroup.com/News/Hotels-and-Resorts/Coronavirus-Update-Hotel-Resort-Casinos-Closed-Economic-Impact
http://s2.q4cdn.com/278413729/files/doc_financials/2021/q1/Q1-2021-Earnings-Release.pdf

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