NASDAQバイオテクノロジー指数と連動するETF、IBBとは?

バイオテクノロジー

IBBをご存知ですか?IBBは、NASDAQバイオテクノロジー指数との連動を目指すETF(上場投資信託)です。比較的ディフェンシブとされるヘルスケアセクターの中で、バイオテクノロジーは高い成長が見込める分野とされています。IBBの概要、実績、保有銘柄・資産構成などについてお伝えします。

IBBの概要

IBB、正式名称iシェアーズ NASDAQバイオテクノロジー ETFは、ブラックロック・ファンド・アドバイザーズが2001年2月に設立、NASDAQに上場したETFです。設立当初よりNASDAQバイオテクノロジー・インデックスの価格と利回りに連動する投資結果を追求することを目的に設立されたETFです。よってIBBは、NASDAQに上場している248社のバイオテクノロジー企業に投資しています。

IBBの実績

では、IBBの実績を見てみましょう。

(出典:ブラックロック・ファンド・アドバイザーズのホームページ)
https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/products/239699/ishares-nasdaq-biotechnology-etf#/

2021年3月31日時点の年率のトータルリターンは39.63%で、高いパフォーマンスを示しています。10年前にIBBを購入した投資家には、359.11%のリターンをもたらしています。主にGAFAMを中心としたNASDAQテック企業に投資しているETFのQQQが、10年で545%という大きなリターンを投資家にもたらしていますが、IBBのパフォーマンスもそれと比較して遜色のない結果になっています。

IBBの保有銘柄

続いて、IBBの保有銘柄を見てみましょう。

(出典:同上)

IBBの組入上位10銘柄です。最大の投資先Amgen(アムジェン)は、世界最大の独立系バイオテクノロジー企業で、遺伝子組換技術や分子生物学的技術を使い、赤血球増殖薬などの各種の医薬品を開発しています。2番目の投資先(Gilead Sciences)ギリアド・サイエンシズもB型肝炎やC型肝炎、インフルエンザなどの治療薬を開発しているバイオ医薬品メーカーです。

モデルナ(Moderna)は新型コロナウィルスなどの各種のワクチンのメーカーで、イルミナ(Illumina)は遺伝子の大規模解析を行うためのライフサイエンス・ツールやシステムを、製薬企業や研究機関などに提供しています。バーテックス・ファーマシューティカルズ(Vertex Pharmaceuticals)は、嚢胞性線維症治療薬などの医薬品を開発しています。

IBBの資産構成

続いて、IBBの資産構成も見ておきましょう。

(出典:同上)

投資先の産業セクターの第1位はバイオテクノロジーで、時価総額ベースでの保有比率は78.67%となっています。第2位医薬品で、10.98%となっています。第3位はライフサイエンス・ツール/サービスで8.75%、第4位はヘルスケア・サービスで1.42%となっています。

また、投資先の地域配分では北米が90.94%で、ヨーロッパ5.75%、日本を除いたアジア3.29%となっています。業種配分では、消費者向けが100%です。

IBBは、アメリカのバイオテクノロジー企業に投資したいという人には打ってつけのETFだと言えるでしょう。なお、IBBは、国内ではSBI証券やDMM.com証券などが取り扱っています。

(参照サイト)
https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/products/239699/ishares-nasdaq-biotechnology-etf
https://www.morningstar.co.jp/etf_foreign/portfolio.do?ISIN=MSFEUSA0002M

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