IBM|ビジネスをサポートするITインフラを提供する世界的企業のひとつ

IBM
[IBM/NYSE]>International Business Machines Corporation
http://www.ibm.com

業種:双方向型メディア

沿革・会社概要

IBM【NYSE】はデータ、情報技術、業界やビジネス・プロセスにおける深い専門知識、そしてパートナーやアライアンスの幅広いエコシステムを活用した統合ソリューションと製品を提供。企業の情報技術(IT)において必要なあらゆる側面の一部となっている企業です。1911年6月に「Computing-Tabulating-Recording Co.(C-T-R)」として米国ニューヨーク州で設立し、1924年に現在の社名に変更。175カ国で事業を運営し、約35万人を雇用しています。8万のビジネスパートナーを有し、5,200の顧客にサービスを提供しています。B2B企業ながら、全クレジットカード取引の90%をグローバルに管理し、世界の全無線接続の50%を担当するなどしており、かなり大きな対外的影響をもつ企業のひとつです。

セグメント情報

Global Technology Services事業

売上(百万USD)
FY19  25,812
FY18  27,361
FY17  34,462
FY16  34,277
FY15  35,337

顧客のビジネス価値を創造する、総合的なITインフラとプラットフォームサービスを提供。収益は1.5%減(為替変動の影響を調整した場合は5.3%減)の64億ドルでした。インフラストラクチャーおよびクラウド・サービスとテクノロジー・サポート・サービスは減少。クラウドの収益は6%増(為替変動の影響を調整した場合は2%増)となっています。

Cloud & Cognitive Software事業

売上(百万USD)
FY19  23,376
FY18  23,200
FY17  18,481
FY16  18,453
FY15  18,187

ソフトウェア・プラットフォームとソリューションを統合し、クラウド、データ、AIソリューションを顧客に提供しています。ハイブリッドクラウド・プラットフォームおよびCloud Pakが成長を牽引。コグニティブ・アプリケーションは、セキュリティーが成長しています。一方で、トランザクション処理プラットフォームの収益は減少しています。

Global Business Services事業

売上(百万USD)
FY19  16,162
FY18  16,634
FY17  16,817
FY16  16,348
FY15  16,700

コンサルティング、ビジネスプロセス、アプリケーション管理サービスを提供する事業です。業界知識、機能的専門知識、アプリケーションとビジネス・デザイン、コグニティブおよびクラウド技術の力を組み合わせることで、クライアントのデジタル再発明パートナーとなっていきます。

Systems事業

売上(百万USD)
FY19   6,978
FY18   7,604
FY17   8,034
FY16   8,194
FY15   7,714

ハイブリッドマルチクラウドやエンタープライズAIワークロードの新しい要件を満たすために役立つ、革新的なインフラストラクチャプラットフォームを顧客に提供。また、IBM Researchと共同で主に同社のシステムで使用するための高度な半導体やシステム技術を設計しています。

Global Financing事業

売上(百万USD)
FY19   1,123
FY18   1,400
FY17   1,590
FY16   1,696
FY15   1,692

主に IBM Credit LLC(IBM Credit)を通じて行われるファイナンス事業と、リマニュファクチャリングおよびリマーケティング事業の2つの主要事業から構成されています。

Other revenue事業

売上(百万USD)
FY19     132
FY18     162
FY17     207
FY16     171
FY15     289

Other—divested businesses事業

売上(百万USD)
FY19      37
FY18     786
FY17     -
FY16     -
FY15     -

ほかに、乾物、包装食品、食料品、スナック菓子、キャンディ、アルコール飲料および非アルコール飲料、クリーニング用品などの雑貨を含む商品の小売り事業も手がけています。

直近決算情報

《FY21Q1(1~3月)4月19日発表》
売上:177億3100万USD(約2兆円) 前年同期比0.9%増
純利益:9億5500万USD(約1,031億円) 前年同期比-18.7%増 
ROE:27.0%
ROA:3.6%
PER:24.2倍
PBR:6.0倍
時価総額:127,382百万USD
(※PER、PBR、時価総額は4月26日株価より算出)

第1四半期決算は、利益率が高いクラウドコンピューティング事業への投資が奏功。売上高は1年ぶりに増加に転じ、約1%増の177億3000万ドルで市場予想を上回りました。リフィニティブのデータによると、アナリストの予想平均は173億5000万ドルでした。純利益は前年同期の18.7%減少したものの、決算発表後の株価は引け後の取引で3%超上昇しました。クラウドコンピューティング事業の売上高は21%増となっており、売上上昇を牽引しました。同社は分社化の準備を進めており、新生IBMは市場機会を1兆ドルに見込む「ハイブリッド・クラウド」事業に専念する予定です。

今後の展望

CEOバージニア・ロメッティ氏が2020年4月に退任し、8年ぶりとなるトップ交代となりました。後を引き継ぐのは、クラウド事業を率いる上級副社長のアービンド・クリシュナ氏。市場成長が続くクラウド事業に注力する姿勢を鮮明にし、停滞する業績の立て直しをめざします。また、2021年末までは分社化および新会社設立を予定しており、グローバルテクノロジーサービス(GTS)事業のマネージドインフラストラクチャーサービス部門を、新たな公開会社として分社化することを発表しています。このような大きな会社の転換期を迎え、今後数年に渡って業績にどのような変化が現れるのかに注目です。

《参考》
https://strainer.jp/companies/5043
https://jp.reuters.com/article/ibm-results-idJPKBN2C62PL
https://enterprisezine.jp/news/detail/14309
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55073470R30C20A1000000/
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/10093/
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1284571.html

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