Appleが2021年度第二四半期決算を発表

アップル 決算

現地時間の2021年4月28日、米Appleが2021年度第二四半期決算を発表しました。GAFAMと呼ばれるアメリカを代表するメガテック企業が相次いで最新の四半期決算を発表していますが、新型コロナウィルスのパンデミックが続く中でのAppleの最新四半期決算の内容はどうだったのでしょうか。

売上高は対前年比で驚異の44%増

発表によると、Appleの同期間中の売上高は896億ドル(約9兆8560億円)で、前年同期比で54%のプラスに、第二四半期決算としては過去最高となりました。製品別の売上高ではiPhoneが479万4000億ドル(約5兆2734億円)で、前年同期比で65.5%増加しました。サービス売上高は169億ドル(約1兆8590億円)で、前年同期比で26.7%増加しました。

MacBookなどのコンピューターの売上高は91億ドル(約1兆10億円)で、前年同期比で70.1%増加しました。iPadの売上高は78億ドル(約8580億円)で、前年同期比で78.9%増加しました。

iPhoneを筆頭に、サービスとすべての主要製品の売上高が大きく増加し、全体の売上高を大きく押し上げる結果になりました。iPhoneは、特に中国本土、香港、台湾での合計売上高が大きく増加し、前年比で87%も増加しました。

配当と自社株買いを実施

好調な決算を受け、Appleの取締役会は、一株あたり0.22ドルの配当の支払いと、900億ドル(約9兆9000億円)規模の自社株買いの実施を決議しました。Appleは昨年に500億ドル(約5兆5000億円)規模、一昨年に750億ドル(約8兆2500億円)規模の自社株買いを行っていますが、今回の自社株買いはそれらを上回る規模になります。

※註:自社株買い(Stock Buyback Program)とは、市場に流通している自社の株を企業が買い戻すことを言います。自社株買いは様々な目的で行われますが、Appleの自社株買いは、既存株主に対するインセンティブを与えるために行われます。市場で流通する株式の数を減らし、結果的に株価を値上げさせ、株主にリターンを与える仕組みです。

ルカ・マエストリCFOのコメント

決算の内容と結果について、Appleのルカ・マエストリCFOは、以下のコメントを寄せています。

「今回の決算について、我々は非常に誇りに思っています。すべての世界販売エリアにおいて、またすべての製品カテゴリーにおいて、強力な二けたの成長を記録することができました。売上の大幅な増加は240億ドル(約2兆6400億円の)キャッシュフローを我々にもたらし、さらには株主に230億ドル(約2兆5300億円)ものリターンをもたらします。我々は、今後も重要領域への投資を続けて行い、長期経営計画の達成と、我々の顧客の生活をよりリッチにするための活動を展開してゆきます」

売上高、EPSともに事前予想を上回る

なお、今回発表された決算では、売上高、EPSともにアナリストによる事前予想を上回りました。リフィニティブがまとめたアナリスト予想では、売上高を767億1000万ドル(約8兆4381億円としていましたが、それを16.8%上回りました。EPSも、事前予想の0.983ドルを0.417ドル上回りました。好調な決算の発表を受け、Appleの株価は4%以上値上がりしています。

(参照サイト)
https://www.investing.com/equities/apple-computer-inc-earnings
https://www.apple.com/newsroom/2021/04/apple-reports-second-quarter-results/
https://www.cnbc.com/2021/04/28/apple-aapl-earnings-q2-2021.html

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